烈車合体シリーズ ディーゼルレッシャー/ 超トッキュウオー レビュー 後編

トッキュウオーとディーゼルオーを構成する8編成の列車が合体!
超トッキュウオーへ!



前回のディーゼルレッシャーレビューの続きで
今回はトッキュウオーとディーゼルオーの合体ギミックを紹介します。






トッキュウオーは両腕のイエロー、ピンクレッシャーを取り外してスタンバイ。






ディーゼルオーはディーゼルレッシャーを3分割、
タンク、カーキャリアもそれぞれ独立させてスタンバイさせます。






タンク、カーキャリアは側面から合体用ジョイントを展開し
車体を90度折ります。







トッキュウオーの脚部に合体。
タンクはグリーンレッシャー、カーキャリアはブルーレッシャーの側面に
ジョイントで固定します。






続いてディーゼルレッシャーの中間車両から
合体用ジョイントを2つ展開。
大きいほうはイエローやピンクレッシャーにも搭載されている
腕パーツ用のジョイントピンです。






それらを使用し、ブルー、グリーンレッシャーの横に接続。
それぞれ2カ所のジョイントで固定されるので保持は問題ありません。






そしてディーゼルレッシャー側のジョイントに改めて
イエロー、ピンクレッシャーを合体。
上半身が一気に幅広になります。







上方に伸びたディーゼルレッシャーの車体は90度回転させ、
前方に向けて倒します。
肩に乗せたキャノン砲のような格好に。






トッキュウオーの頭部は背部に収納。







代わりにディーゼルレッシャーの中間パーツをボディに載せ、
パーツを展開すれば超トッキュウオーの頭部に。
これにて超トッキュウオー、完成!





超トッキュウオー




トッキュウオーを構成するレッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク
ディーゼルオーを構成するディーゼル、タンク、カーキャリアの
8編成の車両が合体した大型ロボ。
細身だったトッキュウオーのイメージが一転、
どっしりとした重量級ロボのイメージへと生まれ変わりました。






この圧倒的な存在感!
グレートです。







ディーゼルオーの頭部の裏側がそのまま超トッキュウオーのマスクになっています。
トッキュウジャーと同じく頭にレールが走っていますね…まさに"らしい"デザインです。







肩から伸びるディーゼルの車両は角度調節が可能です。







脚に合体したタンクとカーキャリア。
ジョイント部分が前を向いてしまうので見栄えがイマイチなんですが
後ろから見るとキチンとブルー、グリーンと同じく
接地面の角度がしっかり調整されているので
決してやっつけな合体ではないようです。






横方向への合体が主なので
前後の薄さはトッキュウオーと全く変わらず、
強風が吹いたら倒れそうなほどの壁っぷりです。






手持ち武器は説明書では指示がありませんが
一応フミキリケンを持たせることが可能です。







ちょっと組換え。
トッキュウオーとディーゼルオーは腕のジョイントが共通なので
入れ替えて腕をディーゼルに、肩にイエローとピンクを載せたりできます。







続いてディーゼルの余っているジョイントにタンク、カーキャリアを連結。
名付けて阿修羅超トッキュウオー。







あとは脚部をタンク、カーキャリアに交換して
足長超トッキュウオー。
今後下駄メカが登場すればこのくらいの全高になるのかな。









ちなみに写真の状態にしてからトッキュウオーのように起き上がらせ
各部を調節させることでも超トッキュウオーは完成します。
頭部パーツのみ最後に後付が必要ですが。









どの角度から見ても迫力あり!


以上、ディーゼルレッシャーレビュー後編でした。


合体遊びのキーとなる大型烈車
ディーゼルレッシャーの発売により
ディーゼルオー、さらに超トッキュウオーへの合体が可能となりました。


設定どおりの古臭さを感じさせるディーゼルオーのデザインは
賛否ありそうですが個性として受け取ってあげるべきかな?
今後最先端の新幹線系やリニア系がモデルの
スタイリッシュなロボが登場したらまた再評価されそうな気がします。
箱型体型はともかく、各部のパイプや胸のエンジンのデザインは結構好きです。


超トッキュウオーは横方向のみへのパーツ追加という
珍しいパターンでヒョロヒョロだったトッキュウオーが一気に
どっしりしたプロポーションになるのが非常に面白いです。
肩にキャノン(っぽいもの)が配置されるデザインも結構珍しいかも。


個人的に一番感心したのはトッキュウオーのコンセプトであった
各車両を横一列にくっつけるだけでロボがほぼ完成する
という合体パターンが今回もそれなりに踏襲されている点ですね。
お子様にもわかりやすいと思いますし、実際やってみるとこれが楽しい。


まだまだ超トッキュウになっても未使用のジョイントが多々あるため
さらなる追加合体が用意されていそうですが
どんな形態、パターンになるのか楽しみです。