烈車合体 DX サファリガオー レビュー

『映画トッキュウジャーTHE MOVIEギャラクシーラインSOS』より、新烈車が登場!
5編成のサファリレッシャーが烈車合体!サファリガオーへ!


パッケージ


パッケージは横向き。
宇宙をバックにしたサファリガオーが格好良いです。





サファリレッシャー

ギャラクシーラインを走るアニマル烈車『サファリレッシャー』。
2014年の劇場作品『映画トッキュウジャーTHE MOVIEギャラクシーラインSOS』
に登場するオリジナルレッシャーです。
烈車の先頭車両が動物を模したデザインになっているのが特徴。
商品としては『トッキュウオー』を一部改修し、追加パーツを加えたリデコアイテムになっております。





サファリレッシャー(ライオン)



サファリレッシャーの先頭車両。
レッドレッシャーのパーツを一部変更し、さらに追加パーツが加えられています。






車両上部にはシッポブレードを装備可能。






後方部のユニットを取り外すとこんな感じ。






リデコ元のレッドレッシャーと並べて。





サファリレッシャー(イーグル)




鷹の顔のペイントが施された車両。
車体はオレンジ色ですが元になった車両はブルーレッシャーです。





サファリレッシャー(パンダ)




パンダの顔のペイントが施された車両。
元になった車両はイエローレッシャー。
めっちゃ可愛いです。





サファリレッシャー(アリゲーター




ワニの顔のペイントが施された車両。
元になった車両はグリーンレッシャー。
こちらは色もイメージも元の車両に近いですね。





サファリレッシャー(ワイルドキャット)




ヤマネコのペイントが施された車両。
なぜかカラーはピンク。
元になった車両がピンクレッシャーだからかな。







最大の特徴である動物の顔のペイント。
これまでのレッシャーとはイメージが全く異なりますが
これはこれで面白くて良いですね。






基本構造はトッキュウオーに付属のレッシャーと全く同じなので
連結遊びなど同様な遊び方が可能。






トッキュウチェンジャーに装填すると
『サファリレッシャー』
『トッキュウ1号、サファリー』
といったアナウンスが聞けます。
ちなみにどの先頭車両でもアナウンスは同じ。






それでは烈車合体!!






まずはトッキュウオー同様に横並びに連結。






ライオン、イーグル、アリゲーターの先頭車両と
ライオンの後方のユニットを取り外します。






ユニットは分割して合体用パーツに。








合体用パーツを本体に取り付けます。







合体用パーツにイーグル、アリゲーターを再接続してつま先を可動させ
本体を四つんばいの状態に。







ライオンの先頭車両を折り曲げて本体に装着。
さらにタテガミパーツを取り付けます。






本体後部にシッポブレードを装着させれば合体完了!





サファリガオー




5編成のサファリレッシャーが合体した戦闘形態。
大型のライオンを模した姿になっておりカラーリングも含めて
リデコ元のトッキュウオーとは全く違った趣。






肩幅が広かったり、やや細身であったりと
気になる点はありますが、なかなかどうして格好よくまとまっているかと。








可動箇所は前足ぐらいですが
基本両足でしっかり踏ん張らないとコロンと転倒してしまうので
この形態でのプレイバリューはちょっと低いかな。






トッキュウオーと並べて。
サファリガオーはトッキュウオーがそのまま四つんばいに
なったようなものなのでボリュームも全く同じ。
それでは最後にサファリガオーのロボモードを紹介。





サファリガオー(ロボモード)



サファリガオーが四足のライオン形態から変形した姿。
合体パターンのベースはトッキュウオーと全く同じで
両腕、胸、背中にパーツが追加されている程度。
そのためライオン⇒ロボへの変形は組換え変形となっています。







胸にライオン、ということでいかにもヒーローロボらしい風格。
その割に頭部がシンプルで
どことなくガオガイガーのガイガーを思い出します。






頭部アップ。トッキュウオーの『ドアヒラキマ〜ス』のようなギミックもないため
すっきりとした小顔イケメンに仕上がっています。







腕に爪が追加されているので
両腕を前に出すだけで格闘スタイルに。
正面から見るとパンダの顔がラブリーで和んじゃいますが。






爪パーツを外せばシッポブレードを装備できます。
シッポブレードって名前、もう少しなんとかならなかったのかと思いましたが
トッキュウオーのフミキリケンの時点で大概でしたね。







頭の後ろに装着されているユニットは
ライオン形態時の脚部固定用の合体パーツなのでロボモードではちょっと無駄なパーツ。
余剰になりますが取り外してもデザイン的には成立してます。






取り外すとこんな感じにスッキリします。







トッキュウオーと並べて。
サファリガオーの白さが際立ちますね。
正式塗装前のプロトタイプに見えなくもない。






お互いにパーツを入れ替えてみたけど…ダサい…






ディーゼルオー、ビルドダイオーと並べて。
強化合体用のジョイントなどもトッキュウオーから
そのまま流用されているので一応サファリガオーを
コアとした合体も可能。





超サファリガオー(仮)


ディーゼルオー+サファリガオーで超トッキュウオー。
全く問題なく合体できます。
しかしあまり格好良くないですね…





超超サファリダイガオー(仮)


さらにビルドダイオーも合体。
やっぱり白い部分が目立って引き締まらないかな。






ちなみにビルドダイオーとの合体は
ライオン車両の上部とビルドダイオーの胸パーツが
干渉してしまってしっかりと合体させることができません。
今回のは無理やり乗せてるだけ。お試しの際は自己責任でお願いします。






やはり先頭車両が可愛いですね。
SGトッキュウレッシャーでも出ないかなぁ。


以上、サファリガオーでした!


毎年恒例の映画に合わせたEXアイテムですが
ロボ1体まるまる発売というのは久々みたいですね。
それだけ昨年のトバスピノが売れたのかな。


商品としてはトッキュウオーのリデコアイテム
なのですが特筆すべきはペイント&最小限の組換えで
見事なライオンロボに仕立ててしまったこと。
烈車戦隊なのに動物モノの混ぜようとする企画側のチャレンジ精神も凄いですが
この組換えを思いついた開発側も凄いの一言。


後付変形でかなり無理があるはずなのに
思いのほか格好いいライオンに仕上がっていて
トッキュウジャーロボの特徴である
シンプルな構成が功を奏しましたね。


トッキュウオーよりさらにプレイバリューが高まっており
デザイン自体も格好いい、オススメのロボ玩具です!