烈車合体 DX ビルドダイオー レビュー

トッキュウ6号の専用烈車がビルドダイオーへと変形合体!
更にトッキュウオー、ディーゼルオーと合体することで超超トッキュウダイオーへ!


パッケージ


今回のビルドダイオーは2編成のビルドレッシャーが変形合体する仕様。
1編成目と2編成目のバラ売りなどはありません。





ビルドレッシャー



トッキュウ6号の専用レッシャー、ビルドレッシャー。
形状の異なる1編成目と2編成目が存在し
ビルドレッシャーというのは2編成あわせての名称になります。





1編成目



ショベル、クレーンを装備したビルドレッシャーの1編成目。
変形後は上半身を担当します。








先頭車両からはショベルを展開させることが可能。







中央部分のクレーンは360度回転させることができます。
ただ横に向けるとロボの顔が露出してしまいますが…






本体にはトッキュウレッシャー共通のジョイントが仕込まれており
先頭車両、中央車両、後方車両の3つに分割することもできます。






先頭車両はトッキュウチェンジャーで認識可能。
音声はアプリチェンジャーのレビューで紹介したので今回は割愛。





2編成目



ブルドーザーのようなブレードのついたビルドレッシャーの2編成目。
ほぼ前後で対象の形状になっており、本体そのものが
大きなクローラーのようなデザインになっているのも特徴。







車両の連結はロボの腕などに用いられるジョイントが使用されており
組換え遊びは前提とされておりません。







1編成目と2編成目は1編成目後部から連結器を展開することで
連結させることが可能です。






連結後は全長約840mmとなり、撮影スペースから余裕ではみ出す長さに。








前後への連結の他、劇中のように上下に重ね合わせて…







画像のような合体も可能。上下しっかりとジョイントで固定されます。
劇中ではこの状態で登場することが多いですね。






それでは変形!上下に合体させた状態から…






下の2編成目を2カ所で折り曲げて足にします。






1編成目の前後の車両を下ろし、腕に。






最後にクレーンを正面に向ければロボの顔が出現!変形完了!





ビルドダイオー



ビルドレッシャーが変形合体したトッキュウ6号専用ロボ。
いかにも建機メカらしい配色・デザインが格好いいです。
これまでのトッキュウ、ディーゼルにくらべるとガッシリした
プロポーションも魅力的。







頭部に配置されたクレーンがカブトムシのツノのようで勇ましい。
青い目も特徴的ですね。







右腕からはショベルが展開可能。






左腕は特にギミックはなし。
しっかり拳のディティールがあります。








可動箇所が腕しかないのでポーズは限られますが迫力あります。





ビルドダイオードリル


ユウドウブレイカーに付属のドリルレッシャーを装備。
デフォルトでついててもいいんじゃないか、ってぐらい似合います。






トッキュウオーと並べて。
2体合体かつメインカラーが1色でまとめられている分
ビルドダイオーのほうが安定感がありますね。






トッキュウオー、ディーゼルオー、ビルドダイオーそろい踏み!
3体のロボをそろえることで更なる巨大ロボ、超超トッキュウダイオーを完成させることができます。






まずはトッキュウオーとディーゼルオーを合体させ
超トッキュウオーに。頭は外しておきます。






ビルドダイオーは各部のジョイントで分割しバラバラに。








下半身はコの字型に折り曲げ、いわゆるゲタに変形。
上に超トッキュウオーを乗せてジョイントで固定します。








ボディはコンパクトに折りたたまれ、合体後の新たな胸に。
レッドレッシャーの上に接続します。







両腕はフミキリケンを加えて連結させることで武器、
ショベルクラッシャーへと変形。







超トッキュウオーの頭を本体に合体。
さらに上からビルドダイオーのクレーンパーツを被せ、バイザー風に。






最後に腕にショベルクラッシャーを持たせて完成!





超超トッキュウダイオー



トッキュウオー、ディーゼルオー、ビルドダイオーの
3体のロボが合体した超巨大ロボ。実に9編成の車両が合体しています。







超トッキュウオー頭部にバイザーが追加。
もともとインパクトがあった頭部がさらに派手に。






脚部のゲタは後方でつながっており
ユニットに超トッキュウオーが乗っかっているような形になっています。
劇中では歩行せず、クローラーで移動するのかも。






ショベルクラッシャーはショベル部よりも、剣部分よりも、車両部分が一番ぶっとくてゴツイです。
丸太のようだ…








ショベルクラッシャーを外すとこんな感じです。
肩の接続位置がやや気になりますが
実物を触っていると意外とすぐ見慣れました。







相当クセのあるバランスですが
写真でみるより実物は大分マシ…という印象です。
劇中での活躍が楽しみ。


以上、DXビルドダイオーでした!


トッキュウジャーにおける3号ロボということで
昨年でいうプレズオーポジションですね。
単体での完成度も高く、さらに新たな合体まで
可能にしてしまうという美味しい立ち位置のロボです。


ロボと相性の良い建機というモチーフと
いかにもそれっぽいカラーリングがまず素晴らしい。
横並び連結から変形合体するトッキュウオー、
前後に連結、2列に並んで変形合体するディーゼルオーからまたパターンを変え
上下に重なってから変形する、というのもしっかり個性になっています。



超超トッキュウダイオーはその合体パターンから
プロポーションがかなり崩壊気味ですが
実物を見るとやはり迫力があり、意外とこれはこれで良いと思えたり。
劇中の着ぐるみやミニプラでのアレンジも楽しみです。