武装神姫 テンタクルス型MMS マリーセレス レムリア レビュー

テンタクルス型神姫、マリーセレスのカラーバリエーション、
コナミスタイル限定『マリーセレス レムリア』を紹介!


マリーセレス レムリア素体

マリーセレスは2011年1月に発売されたNiθ氏デザインのテンタクルス型神姫。
こちらはそのカラーバリエーションとして2011年12月に
コナミスタイル限定で発売されました。
ダーク系からピンク系にカラーリングが変更になり、新規パーツも付属しています。






ワインレッドのボディに薄紫の髪がなんとも神秘的。
『レムリア』といえばファンタジー創作モノにたびたび登場する架空の大陸の名前ですが
こちらのマリーセレスレムリアは花をイメージしているとのことなので
転じて楽園とか花園とかそういう意味を込めて命名されたのかな。







相変わらず目力のあるアイプリント。瞳の色も赤に変更されています。
交換用フェイスの組み合わせは通常のマリーと変わらず笑顔、目閉じ顔。
そして髪の造形がだるいのも相変わらず。金型の問題なんですかね…






後頭部のシニョン風のパーツは実は新規パーツになっており、表面に薔薇の花を思わせるモールドが。
いまいち地味な仕様変更ですが、神姫のさり気ないオシャレにも気が付いてこそ武装紳士。
ちなみに通常のパーツも付属し自由に換装することができます。(画像右)





マリーセレス レムリア武装状態



パーツを装着して武装状態へ。
ほとんどのパーツが下半身のスカート状のユニットに集約されています。
鮮やかなピンク色のユニットはまさに茹でダコ美しい薔薇そのもの。






ヘッドドレス風の特徴的な頭部武装
こちらは通常版から色以外に変更はありません。







前髪パーツを交換することで頭部武装で顔を覆わせ、マスクにすることが可能。
なかなか凶悪なデザインです。








マリーセレス最大の特徴の下半身のユニットは可動部が多数設けられており
まさに軟体生物の触手のごとく自在に展開、可動させることが可能。







左右にそれぞれ2本、背部に1本、合計5本の触手を装備。
かなりダイナミックに動かすことができます。







さらに基部を可動させポジションを変えることで
スカートをマント風に装備させることも出来ます。






それでは武装の紹介、銃型武器『イング・ベイカー』。
(この編のテキストは通常マリーと共通なので読み飛ばしちゃってOKです。)






双剣『サーペンタイン』。
両手に装備することが可能です。






パンファーファウスト型武器『ハフ・グーファ』。
こちらも二機付属します。






ハフ・グーファとイング・ベイカーを組み合わせて
斧型武器『エルヴァル・アクス』が完成。







これらの武器は触手パーツの裏のジョイントに取り付け可能。
ハフ・グーファには専用のジョイントパーツも付属します。






そしてこちらが新規パーツの新武装、メイルストロームソード。
素体とほぼ同じ全長の弾倉つき大型ブレードです。






先端にはバラのマーキングが。
ちなみにこのマーキングは武装パーツにもプリントされています。






通常マリーと比較。
もともと神話モチーフですがミステリアスな紫・ピンク系カラーになったことで
より神秘性が増した印象ですね。語尾が『〜death』とかになってそう。






顔は交換可能なので目の色を入れ替えたり。
違和感なしですね〜。





アクションポーズ












ただでさえ動かし甲斐のある神姫でしたが
大剣がついただけで表現の幅はさらに飛躍。
少女に大剣は反則的に似合いますね〜。


以上、マリーセレスレムリアでした!


発売当時はスルーしてしまったのですがアニメにあわせてか
コナミスタイルの実店舗にたまたま再入荷していたのを購入。
アニメでは通常のマリーセレス型が
実況アナ、マリー・滝川・セレスとして登場しましたね。
二面性のある毒舌家という設定がよく生きていてハマり役でした。


カラーリングは花をイメージしたとのことですが
確かに触手を花びらに見立てればそれっぽくはありますが
もともとのモチーフがモチーフなだけにどうしてもいい具合に
茹であがったようにしか見えず、まさに茹でマリーという呼称がぴったり。
赤は好きな色なので個人的には全然アリな配色ですが。


ただ、カラーリングに対する評価は人それぞれとしても
新規武器のメイルストロームソードの存在感はガチです。
マリーは触手がメインで武器はあくまで補助的なものというイメージがあったのですが
それを完全に払拭させるインパクト!(レムリアなだけに)
small素体に大剣という組み合わせのアンバランスさも魅力の一つ。
デザインも非常に格好良いですし、この武器のためだけでも買った甲斐があったアイテムでした。
(もちろん本体もお気に入りですよ)