タカラトミー トランスフォーマーリベンジ RD−02 スタースクリーム レビュー

映画「トランスフォーマーリベンジ」より、
旧作から変形システム・プロポーションが一新された
スタースクリームの新作トイを紹介!



スタースクリーム ビークルモード


ディセプティコン軍団の副官・スタースクリームビークルモードはF−22戦闘機。
モデルは前作から変わりませんが形状が大幅に実機に近づき、
機体表面にはオールスパークの文様を模したイレズミがペイントされています。
機体後部からロボットモードの爪が飛び出してしまっているのは残念です。





旧トイと比較


厚みがあり、翼下にガトリングをぶら下げた旧トイと比較すると
どれだけ洗練されたかが一目瞭然。







よくもここまで薄く出来たものです。
ちなみにランディングギアは収納可能。






翼にはミサイルをマウントすることが出来ます。





それでは今回も連続写真でトランスフォーム!














機体が縦に真っ二つ。
大胆とかそういう次元じゃない変形パターンです。






スタースクリーム ロボットモード



横に伸びたボディ、異常に長い腕、オマケに鳥足とかなりクリーチャーじみたデザインのロボットモード。
とてもあのスマートなFー22が変形するとは思えません。
旧トイでは省略されていた手首がきちんと存在しているのが大きなポイント。





頭部


頭部ももちろん新規に造り起こされ、CGモデルに近づき非常にいい感じです。
後頭部にクリアパーツが使用されていますが目は塗装されており、集光構造では無い模様。






スタースクリームの特徴であるボディの内部メカ。
クリアパーツの歯車や金属シャフトが使用されメカメカしく仕上がっています。





メックアライブ


さらにこの歯車が首の可動に連動して回転します。
地味なギミックですが合計8個の歯車がそれぞれかみ合い
キュルキュル回転する様はなかなか面白いです。





可動


肩というか腕の基部は横に大きくスイング・前後に回転。







腕にも可動軸が多数設けられています。
肘(?)は手の甲の方向にのみ可動。






脚は左右にスイング・前後に回転。腿にロールあり。






膝は2箇所に関節があり、逆関節・いわゆる鳥足になっています。
足首は前後に可動。接地面積は小さいですが
足首後のカバーを接地させれば支えの役目を果たし安定性があがります。







手首のガトリングガン部にはミサイルをセットし、スプリングギミックで発射可能。
作中でも機関銃とミサイルを使い分けていましたね。





アクションポーズ





一目で悪者だと分かる凶悪さですね。






スタースクリームといえば空中戦ですが
スタンドに固定できる部分がなかなか見つからずディスプレイに苦労しました。





旧トイと

旧スタスクと比較。
腕がゴツいので旧スタスクのほうがボリュームはありますが
やはり作中に近いのは新作です。



以上、トランスフォーマーリベンジ・スタースクリームでした。
全体のシルエットは旧トイからあまり変化ありませんが
鋭い爪と新規造型の頭部が追加されただけで大分作中のイメージに近づきました。
オールスパークのイレズミやブラックの部分が増えたことで
メリハリも生まれ、カッコよくなったと思います。



ビークルモードが格段に薄くなったことも驚きですが
それ以上に変形パターンが凄いことになっています。
最近のスタースクリームトイは全て同じ方がデザインされているそうですが
一度旧トイを作った後で、同じモデルを同じロボに変形させるために
全く違う変形パターンを新たに思いつくのはさすがプロです。


「リベンジ」でのスタースクリームの活躍、非常に楽しみです。
野心家スタースクリーム、果たして彼の天下は訪れるのでしょうか!