ウルトラボーグ レビュー

ウルトラマンをモデルにした新たなキャラクター『マシンボーグ』!
ボーグチェンジギミックを搭載した食玩フィギュア、ウルトラボーグを紹介!


パッケージ



勢品は全4種類。
ラインナップは
・マシンボーグウルトラマン
・マシンボーグバルタン星人
・マシンボーグアントラー
・マシンボーグゴモラ
となっております。
塗装済みですが一部ランナー状態で梱包されており
ニッパーなどを用意しておくときれいに仕上げることが出来ます。





マシンボーグウルトラマン


ウルトラマンがモデルのマシンボーグ。
その名の通りウルトラマンをメカニカルなサイボーグにアレンジしたかのような姿をしています。






小さいですが、分解図と変形ギミックの紹介。
本体はABSと軟質パーツで構成されており
各部のジョイントは返しがついておりかっちりと固定されます。






サイズ比較用に破幻のシスタより、山田。
ウルトラボーグのほうが一回り大きく、パーツ数も多いです。






可動箇所はキャラによって異なりますが
ウルトラマンの場合は首、腕、足が回転する程度となっております。





ソニックジェット



パーツの組み換えでボーグチェンジ!
ウルトラマンは戦闘機型の『ソニックジェット』に変形させることが出来ます。





マシンボーグバルタン星人




バルタン星人をモデルにしたマシンボーグ。
両腕は元デザインのようなハサミではなく
普通の腕に武器『シザーブレイド』を装備した形になっています。
全体的にスマートでカッコ良し。






シザーブレイドは腕から取り外し、
グリップを握らせて装備させることでも来ます。





グラビティバトルシップ



バルタン星人は組み替えて宇宙船に変形できます。
結構粗いパーツ配置なのですがそれっぽく見える不思議。





マシンボーグアントラー




アントラーをモデルにしたマシンボーグ。
ウルトラマンやバルタンに比べると一つ一つのパーツが大きく
ボリュームがあります。






アゴは左右に可動。
どことなく愛嬌がありますね。





マグネティックモーター



アントラーは組み替えてバイク型に。
アントラーをバイクにするっていう発想はなかなかスゴイ。
しかもかなりまとまっているのがまたスゴイ。





マシンボーグゴモラ




ゴモラをモデルにしたマシンボーグ。
サイボーグというか、もはや重機。
メカゴモラとかいう名称のほうがしっくりきそう。






両腕の巨大なクローが目を引きます。
口は開閉したらよかったのですが、残念ながら固定。





アームドタンク



ゴモラは組み替えてタンクに。
これまたなんとも形容しがたい重機的な何かですね…
裏側でゴモラの頭が所在なさげに隠れているのが萌えポイントです。







全員集合。
星人と怪獣ではっきりとアレンジラインに差が出てますね。









ちなみにアントラーゴモラの変形後にはウルトラマン・バルタン乗せることが出来ます。
遊びの幅が広がります。









颯爽とバイクにのるウルトラマンもなかなかイイものですね。









その他、各ジョイントは汎用なので
単体でも複数でも組み替えて遊ぶことが出来ます。
私はイマジネーションがないのでこの程度ですが、
頭の柔らかい人はきっとスゴイ物を作るはず!











変形前、変形後どちらもかっこよく纏まっているのが好印象でした。


以上、ウルトラボーグでした!


バンダイキャンディトイの新たな食玩シリーズウルトラボーグ。
コンセプトやデフォルメ具合からみて
ジスタの後釜タイトルかな?と思っていましたがどうやら別ラインのようで。


デザインは好みが分かれそうですが
個人的には情報量も多いし、元デザインを生かす方向性で
アレンジされていると思うので問題なし。


玩具としての出来も上々で特に各ジョイントに返しがついているおかげで
軟質素材同士のジョイントもポロりすることなくしっかりくっつくのが嬉しい。
変形はいったん全部をバラバラにするので結構シンドイですが
このポロりしない構造おおかげで大分ストレス軽減されている実感がありますね。


プレイバリューも申し分なしなのでぜひ第2弾に期待したいところです。