RIO:bone カンチ(赤) レビュー

千値練のアクションフィギュアシリーズRIO:boneに
フリクリ』より海賊王の力を解放したカンチ(赤)が登場!


カンチ(赤)

カンチが星々を盗み取るほどの桁違いのNO能力者、海賊王『アトムスク』の力を解放した状態。
モニターに紋章が現れボディが赤く変化、戦闘能力が格段に向上します。
劇中では初登場時や、主人公のナオ太君を体内に取り込んだ時などにこの状態に変化しました。






本体は基本的に以前に発売されたカンチ(緑)のリペイントになっています。
ちなみにカンチ(緑)のレビューはこちら






ボディは艶消し赤で塗装されており発色も良好。






頭部は2つ付属しこちらはハル子さんにギターで殴られ破損する前の状態。新規造形です。
後頭部までカバーがありますね。
モニタの横のとがった三角形の部分が何気にクリアパーツになっています。(緑ではメタリック塗装)






こちらが破損した後の状態です。色以外は緑版の頭部と同じです。






後頭部を比較するとこんな感じ。こうしてみると破損後の頭部が結構痛々しい…






破損後の頭部モニタの下の台紙はアトムスクの紋章が浮かんだものになっています。
モニタのクリアパーツを外すことで通常の台紙を入れ替えることが可能。
ただしちなみに今回のレビューでは面倒だったのでやってません。
クリアパーツなかなか取れないし傷ついても嫌なので…








引き出し式関節を多用しておりプロポーションの再現と
広い可動範囲を両立。ダイナミックなアクションが可能です。
調整されたのか緑版よりちょっと関節の保持力が上がった印象。
ちなみに緑版と同じ仕様のスタンドも付属します。






オプションパーツの手首。
新規に後述のギターを保持するためのものが付属します。






オプションとして5話の戦闘シーンで着用していたマントが付属。
緑版に付属のポンチョよりも荒々しい造形になっています。
サバゲーのシーンでは緑版のポンチョでも十分なんですけどやはり戦闘シーンだと
こちらほうがイメージにあってますね。







マントは2パーツ構成になっており間に球体ジョイントが仕込まれています。
カンチ本体に対して大きく角度をつけることが可能。
首と胴体の間に通して固定するだけなので他のフィギュアに流用できなくもないです。






そしてもう一つ、武器のベースギターが付属。
発光状態を再現しており全体がメタリック塗装されています。
劇中では『ギブソンEB-0 61年型』と呼ばれていました。






裏面にはエンジンらしきものがくっついています。
ハル子さんのギターと同種のモノっぽいですね。






緑のカンチと比較。指揮官機と量産型…じゃないですよ。






装備させてもう一回ツーショット。
同じロボなのに色と装備品でここまで印象が変わるものなんですね〜。





アクションポーズ






やはり戦闘ポーズは赤に限りますね〜。
緑での日常シーン再現も楽しかったけども。






ちなみに緑版に付属したオプションはもちろん流用装備が可能。
特にMA-1は外せませんね〜。
赤カンチ+MA-1で第2話の戦闘シーンが再現可能になります。





BGM:LITTLE BUSTERS

右手で攻撃を受け止め…



振り向かずに左腕で肘鉄!




浮かせた相手を追いかけながら体を回転!




痛恨の一撃!目にもとまらぬスピードで吹っ飛ぶ校長!!
熱いシーンの再現のはずがネタになってしまった…







『いただきマンモス〜』ガイーン






『もうタッくんなんて呼ぶな!カンチーーー!!』ズシャッ






『アトムスク…///』
何気にマミ美(序盤)、ハル子、キツルバミとモテモテなカンチ様。


というわけでRIO:bone カンチ(赤)のレビューでした。


緑が発売されたときにこれだけ良く動いて出来が良いなら
赤カンチも是非!と思ったものですがやっぱりきました!
しかも希望通りに付属品はマントとギター!
ファンのツボを押さえた商品展開に惚れそうです。ウホッいいメーカー。


赤だけでも相当にカッコよく、ガシガシ動かして遊べる良アイテムですが
やっぱりファンなら緑とそろえて遊びたいところ。
MA−1とマントを交換すると両方いい具合に
名シーンを再現しつつカッコよく飾ることができるのでオススメです。


あとはここまできたらどうしても欲しくなっちゃうのがハル子さん…!
なんとかアクションフィギュアでないものか…