映画「トランスフォーマーリベンジ」に登場する合体戦士デバステーターがＥＺコレクションに登場！
７体のコンストラクティコンを集めてデバステーターに合体！
EZコレクションはスカウトクラスよりもさらに小さい安価な廉価版的商品。
しかしながらきちんと変形可能で、今回のデバステーターはスプリームサイズでは再現不能だった
７体のトランスフォーマーによる変形合体を実現しています。
全７種類でパッケージはブリスターになっており中身を確認して購入することが可能です。
オーバーロード
デバステーターの背中を構成するトランスフォーマー。
ビークルモードはダンプトレーラーです。
作中未登場なロボットモード。
背中から生えたアームがボーンクラッシャーを彷彿とさせます。
顔は見づらいですが目が黄色いバイザー状のデザインになっています。
可動は肩がボールジョイントで腕が左右スイング。
脚は左右スイングのみです。
一応背中のアームも動かせるので今回のラインナップのなかで面白みがあるほうです。
ミックスマスター
ビークルモードはミキサー車。
ミキサー部分にはデカデカとディセプティコンエンブレムが。
ミックスマスターロボットモード。
背部を見れば一目瞭然ですがデバステーター合体時は頭部を構成します。
デザインが簡略化されたことでさらに異形さが増しているような。
顔は左右非対称に造形されていて
なんだか困っているように見えます。
可動は肘と脚がボールジョイント可動。
腕や脚は外側はビークルのガワそのままですが
内側にはちゃんとメカニカルなモールドがあります。
ランページ
ビークルモードはブルドーザー。
地味にキャタピラのしなりまで再現されているあたりが細かいです。
合体時は左足を担当。
ランページロボットモード。
脚が一体化したデラックスサイズでいうところのジャックハンマーモードになっています。
そのままでも自立できますがキャタピラ部分を可動させることでさらに安定性を高めることが出来ます。
見栄えは犠牲になりますが･･･
顔は小さいながらもちゃんとランページに見えます。
可動は腕がボールジョイント。あとはボディを折り曲げられる程度です。
デラックスサイズのランページと。
親子メカ風味で和みます。
スカベンジャー
デモリッシャーと同型のトランスフォーマーで
ビークルモードはショベルカー。
デバステーターに合体時はボディを構成します。
ロボットモード。再現度が高く上手くまとまっています。
変形パターンもなかなか凝っていて単体でもかなりの出来。
腕で支えれば自立はできますがランページ同様背中のキャタピラを可動させることで
安定性を高めることが出来ます。
顔も大きめに造形されているおかげで良い出来です。
可動は腕を前方に振れることと肘が曲がる程度です。
ボイジャーサイズデモリッシャーと。
ところでわざわざ名前を変える必要はあったんでしょうか。
スクラッパー
ビークルモードはホイールローダー。
ランページのブルドーザーとは似ているようで違います。
合体時は右腕を構成。
ロボットモードはコンストラクティコンには珍しい
スマートな人型体型。
頭部。目はバイザー状になっていてカッコイイです。
可動は腕、脚、足首がボールジョイント可動。
足首が可動するだけでかなり大きいです･･･
ロングハウル
ビークルモードはダンプトラック。
デバステーターへの合体時は右足を担当。
体色のおかげで映画でも結構目立っていた感のあるロボットモード。
変形は物凄く単純なのですが
ガッシリとした体型でなかなか良い感じ。
ボディ周りは前作のブロウル（デバステーター）に似ているような。
可動は腕の左右スイングと脚のボールジョイントのみ。
一応変形機構を生かして腕を前に振ることが出来ますが全く回転できないのはツライです。
ハイタワー
ビークルモードはクレーン車。
合体時は左腕を担当。
クレーン部分は可動させることが出来ます。
変形しても尚建機っぽいロボットモード。
ハイタワーはのロボットモードは劇中未登場というかそもそも設定がないんだとか。
全体でみると変形前後の変化に乏しい印象ですが
この部分だけ見れば恐竜のような体型のロボットだということがわかると思います。
普段はフェンスで覆われている頭部はフェンス部分を可動させることで拝むことが出来ます。
意外とハンサム。
可動はほとんどありませんが背中のクレーンのアームを動かして遊ぶことができます。
コンストラクティコン集合！
７体のコンストラクティコンが合体することにより大型戦士・デバステーターへ！！
ユナーイト！
デバステーター
コンストラクティコンが合体して誕生する超巨大トランスフォーマー。
大きく開いた口からあらゆるものを吸引しミキサー部分で粉々に破砕するまさに怪物のような合体戦士。
ちょっと肩周りがスマートな気がしますがこれはこれで。
悪魔のような笑みを浮かべた頭部。
パッケージでは顔が派手な銀色でしたが
実際の商品ではシルバーでうすくウェザリングという処理になっています。
頭部はミキサー部分からボールジョイントでぶら下がるように配置されています。
横から見ると見栄えがイマイチですがおかげで頭部の可動範囲は広いです。
可動に関しては特に関節などは設けられておらず、
ポーズをとらせる場合は合体ジョイントや合体前の個々のＴＦの変形機構を利用して
パーツを動かすことになります。
下半身はあまり動かせませんが上半身はそれなりに可動させることができます。
ちなみにサイズはデラックスとボイジャーの中間程度。
密度はなかなかなのですが･･･
あまりポーズをとって遊ぶ商品でもないのでアクションポーズは少なめで。
このサイズならスキッズ一人でも何とかなりそうですね。
以上、ＥＺコレクションデバステーターでした！
「トランスフォーマーリベンジ」に登場する目玉のトランスフォーマーのうちの一体、
デバステーターの国内初のトイになります。
合体のためにバラで７体集めなくてはならないという手間がありますが
今回はブリスターパッケージなのでダブリの心配がないので助かりました。
デザインは簡略化されているし、大きさがウリのデバステーターなのにかなり小さいという
デメリットはありますが７体のコンストラクティコンの変形・合体を実現した商品は
このＥＺコレクションだけなのでファンなら是非抑えておきたいアイテムです。
小さいという点もスプリームを置く場所のない方にとってはメリットにもなりますしね！
