バンダイ BB戦士 三国伝 翔烈帝 劉備ガンダム 龍輝宝 的廬 レビュー


戦いの舞台はついに赤壁へ!
BB戦士三国伝から「天駆ける戦神」翔烈帝劉備ガンダムが登場!


年末商戦用アイテムとして三国伝主人公の劉備ガンダムのパワーアップした姿
「翔烈帝劉備ガンダム」が龍輝宝・的廬とともに大型キットとして発売。
3種類のアイテムにメッキを使用という豪華仕様です!



翔烈帝劉備ガンダム・通常装備


あらたに翔烈帝として生まれ変わった劉備の姿。
ボリューム的には通常の三国伝キットと変わりません。
関節などの基本構造も同じ。



頭部

面を装着する形だった従来の劉備ガンダムとは違い、翔烈帝は兜をかぶる形になっています。
デザインは大きくは変わっていませんが側面の耳(?)部分が小さくなったのでイメージが結構違います。



ウイング

背部のウイングは展開可能。
閉じておくとマントのようにも見えます。



赤龍翔神刀・青龍烈斬刀

武装は従来のスタイルから引き継がれた赤と青の2本の刀。
デザインが変わり、名前にも「赤龍」「青龍」の文字が追加。
赤龍・青龍といえば新SD戦国伝 地上最強編に登場した2人の頑駄無の名ですが果たして・・・。



アクションポーズ





天馬・的廬

翔烈帝となった劉備の愛馬。
趙雲ガンダムに付属した飛影閃のマイナーチェンジ。
頭部が新造され肩〜胸にかけて鎧が追加されています。
取説の漫画での登場の仕方には賛否両論。




首・足・膝が可動し別売りのアクションベースにも対応しています。




手綱にはリード線を使用。




手綱を握らせ、劉備を乗せることが出来ます。




ハイヨー





龍輝宝


劉備のもつ龍帝剣にやどっていた龍帝の魂が具現化した鎧。
金メッキがふんだんに仕様され非常にゴージャス。
聖衣?ってツッコミは無し!




劉備との対比。
意外と大きいうえにメッキの塊なのでかなりの存在感。



昇龍形態

上で紹介している龍輝宝は昇竜形態。
体を折り曲げまさに天に昇らんとする龍の姿をかたどっているのがわかると思います。



飛龍形態


そして組み替えて飛龍形態にすることも可能。
どう使えばいいのかわからないんですが・・・とりあえずギミックが豊富なのはいいことかと。




とりあえず劉備を乗せてみました。





そしてこの龍輝宝をまとうことで劉備は龍帝を継ぐ者、翔烈帝劉備へと覚醒します!



翔烈帝劉備ガンダム



胸、腰、肩に龍輝宝を装着した姿。
まさに帝を名乗るにふさわしい迫力。
演者はパーフェクトガンダムらしいです。



頭部

額に龍の頭をかたどった飾りが追加されていますがこれはもともと劉備の後頭部に装着されていたもの。
ところでこの飾り・・・頑駄無白龍大帝の物にかなり似ていると思うのですが・・・。
先の赤龍・青龍の件といい興味深い部分がたくさんです。




両肩と胸の宝玉はクリアイエローで成型されています。




バックパックから伸びるオーラの龍もクリアパーツ。
柔らかく、ある程度曲げることもできます。




ウイングにパーツを取り付けることで2本の刀をマウントすることが可能になります。
後ろから見るとたしかにパーフェクトガンダムっぽいかな?




オーラの龍はそのパーツの柔らかさを生かして刀に巻きつけまとわせることが可能です。
必殺技「翔龍双星斬」発動シーンを再現!




アクションポーズ!







龍輝宝のパーツは的廬にも装備可能。
翼と台座部分を装着し天馬に。




翔烈帝劉備を乗せることが出来ます。





ただこの状態、翔烈帝装備の安定性と的廬の翼による干渉を考慮した結果か、
劉備が的廬のものすごく後ろに設置された台座の上に立つだけ、になっています。
あんまりカッコよくない・・・






翼の位置を変え、台座パーツを前後逆に装着することで多少は自然なポジションになると思いましたが・・・





もういっそ台座パーツを取っ払って無理やり載せるのが一番ですかね。

腰のメッキパーツが的廬と干渉してそのままでは乗れませんが
腰パーツをひねって干渉部分を逃がすことでなんとか。

パッケージでもこんな感じで相当無理した状態でまたがっています。




アクションポーズ




龍輝宝は劉備以外の翔の国の武将、いわゆる「五虎大将軍」に装着することもできます。
というか劉備だけではもてあまし、余剰のパーツがかなり出てしまいます。



関羽ガンダム張飛ガンダムには龍の頭部をかたどった肩鎧を装着。




趙雲ガンダムには両肩鎧を。
演者がV2ガンダムである趙雲に対して
この肩鎧はV2アサルトの肩アーマーをモデルにしていると思われ非常によくマッチします。




残る2つの鎧。
この先登場するであろう馬超黄忠に装着できるはずです。
そのときまで大切にしておきましょう!
それにしてもこのシステムは超機動大将軍編の天鎧王を彷彿とさせますね。






以上、翔烈帝劉備ガンダムでした!
年末に大型アイテムとして主人公のパワーアップ形態のキットの発売!
メッキもふんだんに使われ往年の武者ガンダム全盛期を思い出します。
公式HPのノリノリっぷりからも本当にこの三国伝シリーズは好調なんだなwと感じますね。


シリーズ開始時に「赤壁までは史実を再現、あとはオリジナル展開」という話を耳にしましたが
とうとうその赤壁まできちゃいましたね。


現在クライマックスといってもいいほど熱さMAXな展開なんですがこれから一体どうなっていくのか、
今後も目が話せないシリーズです。