LBX ファントム レビュー

ダンボール戦記WARSより、謎のLBX
ファントムのキットを紹介!!


ファントム



突如セカンドワールドに現れた謎のLBX。
翼状の外装パーツをマントのように全身にまとうことで
光学迷彩のように姿を消すことができる。
画像の状態がマントをまとった『通常モード』。
手足など全身がすっぽりと覆われており、LBXとしてはかなり異例のシルエット。






専用のスタンドでディスプレイします。
スタンドを使用するとやや前方に傾いた状態で固定されます。






パーツが大きいため定価が1200円と通常よりも高めに設定されており
ドットフェイサーと比較するとそのボリューム差は一目瞭然。






写真だとわかりづらいですが肩アーマーとマントは
別の色の整形色になっています。
微妙に一体感がないのでここは揃えても良かった気がします。






マントの内側はこんな感じ。
普通に手足がそのままあります。







肩アーマーとマントのロックを外し…









ガバッと展開させることができます。





ファントム攻撃モード



マントを展開した攻撃モード。
マントに仕込まれたブースターは
強力なビームを放つ武器としても使用可能。
マントがとにかく巨大で横に物凄く広い機体です。








本体のみアップ。
脚部などは独特のデザイン…というかこいつZ.O.Eで見たことあるぞ!






頭部や胸パーツにはクリアパーツを仕様。
フェイスは全面をバイザーで覆われたようなデザインになっています。








全身トゲトゲしたデザインなのでパーツ同士が干渉していまい
可動はかなり厳しめ。
脚部は一応90度曲がります。足首は存在しません…






自立不可なデザインをしていますが実際はバックパックの先端や
マントが接地するので意外と簡単に立たせておくことができます。






左右それぞれのマントの基部はボールジョイント+ヒンジ可動が仕込まれています。








マント本体は2段階に折れ曲がり、基部の可動と合わせて
かなり多彩な表情付が可能です。






ちなみにバックパックの接続はドットフェイサーなどの
マルチギミックサックと同規格になっています。







マントを脱いでスッキリ。
後姿がジェフティに見えて仕方ないです。狙ってるのか…?






マントはドットフェイサーなど他のマルチギミックサック対応LBXにそのまま装着可能。
組換えが捗りそうですね。






オプションとして、左手の平手が付属。







武器としてデモンズランスを装備。某ロンギヌスの槍風味。
2本の刃の部分はクリアパーツで螺旋のようにくねった造形になっています。
二又なだけならまだしも、螺旋になってるとこれはもう狙って似せてるとしか…






フル装備でドットフェイサーと比較。圧倒的存在感。
はやくもラスボスの貫録あるやつが出てきてしまった感じです。





アクションポーズ






可動範囲は厳しいですが、マントのおかげで
動かしていて楽しいです。






光学迷彩装備ということで志村!後ろ後ろ!な感じの活躍を期待。
もしかして夏のホラー要員?


以上、LBXファントムでした!


グルゼオンに続きさらなる『謎のLBX』がTV登場に先駆けてプラキット化。
そろそろDCシリーズか、セイレーンあたりが来るかな〜と思っていたが甘かった…
劇中での活躍はおろかろくに設定すらわからないLBXなので
現状ではとりあえず妄想を膨らませながら遊ぶしかないですね。


マントを閉じた通常モードはカッコよさと不気味さを兼ね備えたこれまでのLBXになかった存在感。
攻撃モードはトゲトゲした翼と二又の槍でグルゼオンよりもさらに尖った厨2センスを感じます。
グルゼオンが黒くなかったらきっと代わりにこのファントムが黒くなったんだろうなとか思ったり。


可動はやや厳しめですが派手なギミックがありますし、マントは動かしていて楽しいです。
マルチギミックサック対応で簡単に流用もできるのでこれから人気がでそうなキットですね。
あとは(存在するのか不明ですが)プレイヤーが良キャラだとなお良し!