ボークス発の食玩アイテム『ドラゴンナイツ』を紹介！
４種のロボットがドラゴンへと変形！！
ラインナップは全４種類。
デュエルナイツから続く『ナイト』を題材にしたシリーズの最新作で
今回登場するのは宇宙で独自の変化を遂げた動物型（爬虫類型）ナイト達。
もともとはドラゴン型のナイトを人類の手で人型への変形機構を組み込んだという設定です。
ファイヤードラゴン
赤いボディが特徴的なナイト。
力強いスタイルに大型のウイングを装備と主人公らしい風格があります。
別にそういう内容の設定とかはないんですけど・・・
ボディにはメタルウォリアーズから採用されている
球体関節が組み込まれており、ある程度のポージングが可能です。
アップ。マスクがバイザー風になっておりイケメンです。
パーツを組み替えてドラゴン形態へ。
ファイヤードラゴンは全４種のうち最も変形が凝っており
変形前後でのプロポーションも良好です。
この状態でもある程度のポージング可能。
とくに首と尻尾が良く動きます。
グランドドラゴン
足が短く、腕が長い特徴的なポロポーションのランドドラゴン。
見た感じパワータイプです。腕はビッグオーを彷彿とさせますね。
短足なところはトライゼノンのガイアゼノンっぽくもあります…
いずれにせよなかなかロマンあふれる体型です。
アップ。頭の両側のツノがなかなかワイルド。
パーツを組み替えてドラゴン形態へ。
翼をもたないタイプなのでドラゴンというか恐竜に見えますね。
ぶっとくて長い首がインパクトあり。
シードラゴン
タツノオトシゴ…ではなく水中専用（と思われる）のナイト。
青いボディと全身のヒレがいかにも水棲型っぽいですね。
スマートで格好良いです。
可動範囲は首と腕・足の付け根くらいなので
ポージングはちょっときびしめです。
アップ。
鋭い顔つきをしており個人的には一番お気に入り。
パーツを交換してドラゴン形態へ。
翼や足の代わりに大型のヒレがついており
なるほど確かに水中型らしい雰囲気。
上から見るとこんな感じ。かなり独特のスタイルをしています。
下半身はイカとかタコとかそのへんも混ざってそうな感じですね。
スカイドラゴン
その名の通り大きな翼を備えた空戦用ナイト。
先の３体が全員メタリック塗装なのに対し
一体だけパールホワイトなのでかなり異質な存在感があります。
こいつも可動はシードラゴンと同程度ぐらい。
ただ背中のウイングも球体関節接続なのである程度表情付ができます。
アップ。こいつもクールな感じですね〜。
ドラゴンナイツは全員バイザー型で格好良いです。
パーツを組み替えてドラゴン形態へ。
全４種中一番簡単な変形パターンかもしれません。
しかしどう見ても鳥と翼竜の中間でドラゴンという雰囲気ではないですな〜。
ドラゴンナイツ４騎集結！！
それでは最後の合体形態を紹介。
キングドラゴン
４体のドラゴンナイツが合体した姿。
巨大な翼に４本の腕、６本の脚、そして３本の首と
いかにもモンスター然とした姿になっております。
なんともはや凄まじい外見になっていますが
これでも余剰パーツなしで頑張っているのです。
保持力は心もとなくあまり動かして遊べません。
キングという名のつくだけあって首をしっかり３本、羽２枚を
用意しているのは評価したい！
アクションポーズ
個人的にはシードラゴンがいかにもＲＰＧに出て来そうな感じで好きです。
ロボ形態では槍と似合いそう。
以上、ドラゴンナイツでした！！
ビーストＶ以来久々にボークスのナイトシリーズに手を出してみましたが
相変わらずわが道を突き進んでいる感じで安心。
ドラゴンという共通テーマを与えつつもそれぞれ炎、大地、海、空という
属性に合わせて全く別のスタイルにデザインされているのにはこだわりを感じます。
ただ、差別化を図りすぎて一般的なイメージのドラゴンがファイヤードラゴンだけに
なってしまっているので売り場ではファイヤードラゴンばっかり売れそう…というのは杞憂かな。
単体での出来はいつものナイツクオリティで
造形は文句なし、可動はそこそこ、精度は…といった具合です。
そろそろこの球体ジョイントで通すのも厳しくなってきたかも。
今回評価したいのは４体合体のキングドラゴンが余剰パーツなしというところです。
動物型のメタルウォリアーズでもビーストＶでもさすがに
余剰パーツなしの全合体は成し遂げていなかったので。
次回作では単体でのクオリティアップに期待したいところです。
