新年レビュー２発目は萌え系で。
人気コミック『ローゼンメイデン』より、主役のドール『真紅』がねんどろいどで登場！
パッケージ
今回は単なる『ねんどろいど真紅』ではなく『薔薇乙女セット』がその後についており、
その名の通りパッケージもトランクを模した薔薇乙女（ローゼンメイデン）らしい特別版。
お値段も4,800円とかなり強気な豪華セットです。
中身。これでもかってぐらいパーツがぎっしりです。
表情が全部で４つも付属するのは嬉しいですね。
ローゼンメイデン真紅
人形師ローゼンによって作られた、姉妹同士で戦う運命（アリスゲーム）を背負った
『ローゼンメイデン』の第５ドール。
名前の通りの真っ赤なドレスと金髪のツインテールが特徴です。
各関節が可動しポーズが付けられます。
ツインテールは根元で球体ジョイントで可動。
前髪とヘッドドレスは一体になっており
表情を交換する際はこのような感じに取り外します。
表情は叫び顔、ジト目顔、眠り顔を含めた全４種類。
通常顔は『ドール顔』と呼ばれる感情を抑えたお澄まし顔。
ちなみにドール顔は試作品発表後に改修、さらに叫び顔が急遽追加された経緯があります。
どの表情も印象的なシーンを再現するのに一役買ってくれる良いチョイス。
ドレスとリボンは表情がついたものに交換が可能です。
交換することで右腕を自然に前に出すことができるようになります。
エフェクトを使って必殺技（？）ローズテイルを再現。
疾風に乗って舞うバラの花びらのイメージですね。
エフェクトは支柱を使用してベースにボールジョイント接続。
もともと立体として再現するのが難しい部類の技なので
正直作品を知っている人でないと何のエフェクトなのかサッパリかと思います。
両腕を曲げ腕に交換してティーカップとソーサーを持たせることができます。
紅茶の温度が云々カンヌン。真紅といえば紅茶ですね。
ティーカップとソーサーはそれぞれ手首にくっついた状態で造形されていますが
ティーカップ側はちょっとひっぱったら手首から取れちゃいそうなぐらい
脆そうな設計なので注意が必要そうです。
足を取り外してしまえばお上品に座った姿勢でも飾れます。
パッケージもこの状態で載っていますね。
続いて紹介するオプションはこちらのデカブツ。
ローゼンメイデンのトランク！
物語の導入で真紅を入れた状態で主人公のジュン君のもとに届くトランク。
その後はドールの寝床として度々登場するのでファンには印象深いアイテムですね。
パカッとひらくと中はこんな感じ。
きちんと綺麗な布が貼られていて本格的です。
両腕と両足を交換し、眠りポーズにした真紅を寝かせるようにディスプレイすることができます。
なお右側のテールは外す必要があります。
横から見ると『ごろん』って感じであんまりそれらしい雰囲気じゃないんですが
上から見てやるとまさにイメージ通りになっておりかなりお気に入りのギミックです。
ちなみに横に添えられているのはローゼンメイデンを起動させるためのゼンマイ。
これもオプションです。
あと当然ですが真紅を寝かせた状態ではトランクは閉じられません。
ゼンマイはスタンド接続用の穴に装着してネジを巻いているシーンを再現可能。
その際には下から足とスカートを支える専用のスタンドを使用します。
キリキリキリキリ…
パチッ
ビシッ！バシッ！と来るのはお約束。
『アリス…？人形師…？ううっ頭が…』
というわけで人形師のアリスさんとツーショット。
戦い、勝ち残った先にたどり着く至高の少女・アリスとは彼女のこと…ではありません。
アリスになった真紅とアリス（真顔）。
真紅は表情がミク2.0互換になっているのでこの表情の交換は結構無理やりです。
アクションポーズ
表情が４つもあるとポーズにもバリエーションが生まれてよいですね。
眠り顔が可愛らしくてお気に入りです。
どーでもいい事なんですがこのゼンマイ型のキーホルダーを
当時アニメイトで買って、今でも愛用していたりします。（左側）
図らずも、いい感じにくすんでアンティークっぽい感じ…いやただ汚いだけだコレ。
気付けば１０年近く前なので仕方ないね！
以上、ねんどろいど真紅でした！
昨年新作アニメが公開され、原作の連載もクライマックスという
タイミングで発売された今回のアイテム。
良いタイミングといえば良いタイミングなのですが
えらい時間かかったなー！！というのが正直な感想。
製作決定してからはそうでもなかったので、決定するまでの話ですけどね。
気付けばアニメ１期が放送されてから約１０年とかわりと戦慄しました。
商品としては薔薇乙女セットと銘打っているだけあって通常のねんどろいどよりも
付属品にかなり力を入れており遊び甲斐のあるセットになっています。
ティーセットやローズテイル、ジト目など真紅らしいアイテムに加え
大型のトランクまで付属とは！
正直購入までは『トランクとか場所とるし絶対これのせいで高くなってるし』という
考えからあまりいい印象はなかったのですが実際に眠りポーズの真紅を
寝かせてみるとこれが想像以上にイイ！
この感覚、武装神姫のクレイドルに通じるものがありますね。
さてローゼンメイデンといえば７姉妹ということで
他のドールたちの製品化にも期待が高まるとことですが
案の定、現時点で商品化の予定は一切なし！（ぇー
せ、せめてライバルの水銀橙だけでも…
