figma 佐倉杏子 私服ver. レビュー

魔法少女まどかマギカ』より佐倉杏子
私服ver.がついに製品化!


佐倉杏子 私服ver.


まどかマギカシリーズ、5人目の魔法少女のバリエーションは
他のキャラが制服だったのに対し、私服姿!
設定上学校に通っていないキャラなので一人だけ完全新規造形。
そのせいか発売もマミさん、さやかに比べてかなり遅めでしたね。






パーカーにホットパンツ、足にはブーツとなかなか個性的なコーディネート。
色使いもアニメキャラの割には落ち着いた感じです。







表情はよりクオリティが上がり原作に近い雰囲気に。
正面を向いた笑顔の他、あきれ顔とにらみ顔が付属。






上半身の可動はいたって普通。








下半身のホットパンツ部分は巧みな分割により
可動と見栄えを両立させています。






おしりを突き出したポーズなんかを取らせても
ラインが綺麗ですばらしい!






オプションとしてリンゴと紙袋が付属。
どうやって手に入れたのか追求しちゃダメですよ。






紙袋は小脇に抱えさせる感じで保持します。
上からのぞくと内部にはリンゴが2つ造形されています。






単体のリンゴのほうは専用の掌パーツにジョイントで接続されています。
取り外しすることも可能。





ぐぬぬ顔と組み合わせればイラつきながら齧ってる感じにも。







その他オプションとしてクレープとうんまい棒が付属。






うんまい棒、細かい部分までやたら気合い入っています。
ちなみに製品は劇場版名義ですが絵柄が劇場版とは違っています。
別にどうでもいいですけど!






最後に祈り手パーツが付属。両手が一体成型になっています。
ただ私服で祈るようなシーンはないので…






魔法少女服ver.に装着されるのがただしい使い方ですね。
最後の特攻前の祈りシーンを再現できます。
頬の傷がなかったりとか髪がほどけていなかったり完全再現とはいきませんが…






魔法少女服ver.と比較。
服装は全然違いますが髪やリボンはほとんど変わりありませんね。







笑った顔とシリアスな顔、どちらも同じような雰囲気の顔が付属しますが
並べてみると結構こんな感じに違います。






ちなみにもちろん表情の交換も可能。
表情の他付属品も交換させれば劇中の様々なシーンを再現することが可能になります。






せっかくなのでさやかのボディを借りて制服杏子なんてものをでっちあげたり。
新鮮で非常に可愛いですね。
劇場版の新編では実際に登場するようなので非常に楽しみです。





アクションポーズ






良く動いてポーズ付も楽しいのですが
付属品がほぼすべて食べ物というのがなんとも。





いろいろ遊んでみる


初戦闘シーン。
『卵産む前のニワトリ絞めてどうすんのさー。』






ダンスゲーに興じる杏子にほむらが接触
(ポッキーください)






『こいつ…直接脳内に!!』







リンゴを餌にさやかをアウトロー側に勧誘。






『じー』






ポイッ
『!?』






『OK杏子、時に落ち着けって。』
こんな感じでじゃれ合いながら絆を深めあう二人でした。







『オッス!なんか最近病んでるらしいけど開き直るしかないよ!』






『あたしってほんとバカ!』
『もうちょっとマシな表情なかったのか?』







こうして人魚の魔女誕生。その性質は恋慕。







綺麗な顔しているだろ…死んでるんだぜそれ。






佐倉杏子だ。よろしくね』
うんまい棒を餌にまどかを魔女討伐に勧誘。






そのあやしげなパッケージに一抹の不安を抱くまどかであった。






『ひとりぼっちは寂しいもんな…』(名セリフ)






祈り手の有効活用)






『いいよ、一緒にいてやるよ!さやか!』







かくして杏子自爆…
QB氏曰く彼女の脱落には大きな意味があった云々。








こうして仲良く天国に上った二人は
仲良くイチャイチャと過ごしましたとさ…おわり






そういえば前日譚というか本編で語られなかった設定として
杏子はマミさんの弟子だったという過去があったりしますね。






最後にマミさんボディ試してみました。
リンゴを詰めてるだけだよ!






最後はまともな写真で〆。


以上、佐倉杏子私服ver.でした!


最初はキービジュアルにも姿がなく、唐突に嫌な感じのライバルキャラ
っぽく登場した杏子ですがストーリーが進むにつれ心境や立ち位置が
絶えず変化し、最後には大きな見せ場を披露し退場したキャラクター。
魔法少女の本質を認めず、己の正義ために戦い続けたさやかと
本質を知ったうえで悪事も辞さず、自分のためだけに魔法を使った杏子として
ストーリー的にも対比的に描かれたせいでさやかとのカップリングは最早鉄板ですね。


商品としては一人だけ学校に通わなかったせいで他のキャラが制服ver.がリリースされる中
一人だけ私服ver.として発売。おかげで完全新規造形になり発売がやや遅くなりました。
本体自体の出来は非常によく、表情のクオリティもあがっていますし付属品も
劇中に登場した食べ物がメインで劇中再現して遊ぶのがとっても楽しいフィギュアになっています。


欲を言えば最期の特攻前の祈りのシーンは手首だけじゃなく完全再現用の表情と髪パーツを
付属させてほしかったところですけどねー。
もしかしてこれは映画新編公開にあわせて『佐倉杏子 制服ver.』発表フラグ!?
是非そうであってもらいたいものです。