２００７年に発売された武装神姫第四弾
花型神姫ジルダリアを紹介！
ジルダリア 素体
バトルのイメージとは程遠い花をアーティスティックな
デザインとして取り込んだ花型神姫のジルダリア。
性格は面倒くさがりで徹底してマイペース。
デザイナーはokamaさんで種型ジュビジーと同じく２００７年２月に
武装神姫第４弾として発売されました。
ペイントパターンは下着のようなデザイン。白と肌色の２色のみ・・・
後発の神姫を見てもなかなかここまでの露出度の素体はなかなか見ませんね。
楽器型やクリアベルンに匹敵します。
当時はもうホントに衝撃的で独壇場って感じでした（何が
交換用フェイスがつくのは５弾以降なので今回も表情は１種のみ。
無表情ではありますがなかなか可愛らしく仕上がっています。
特徴的な髪飾りは頭に新機軸で接続されています。
向きを変えることはできますが取り外すと
軸が丸見えになってしまうので基本はつけっぱなし。
髪飾りは後頭部にも２つついています。
向きを逆さにするとウサミミっぽく。
ジルダリア武装状態
パーツを換装して武装状態へ。
模様入りの青系の武装パーツがさわやかです。
背面に装着している特徴的なユニットは攻防一体のフローラルリング。
武装パーツの多くには軟質素材を使用。
肩アーマーや腕アーマーはその形状故に遊んでいるといろんな部分に
干渉しまくりますが軟質素材なので破損する心配はありません。
フローラルリングは腰部分に接続。
斜めに角度がついた状態で固定されています。
フローラルリングには可動式のジョイント受けパーツが８基設けられています。
デフォルトの組み方ではそのすべてに花びらパーツを接続。
それぞれ別々に角度をつけたり回転させたりできます。
脚はニーソ風の専用脚部に換装。
地味ながらより内股の女の子らしいラインがついております。
腰パーツに接続されている大型の花びらパーツは
スタンドに接続する際はコネクタつきのものに交換することができます。
それでは武装の紹介。
ムチ型の武装グラースプアイビー。
中央を持たせると弓のようにも見立てられます。
漫画ではオリジナルデザインの弓を構えてましたけど。
片手剣のモールトブレイド。
これといってギミックはありませんが
ジルダリアの武装のなかで一番クセがなくストレートに格好良い武器です。
銃型？のフレグランスキラー。
フレグランスというとあのシュッシュってするやつだと思うので
毒ガス武器とかいう設定なのかな。
同じく銃のポーレンホーミング。
こちらはゲームのムービーでホーミングミサイルを発射してましたね。
そして大型の槍？のアレルギーペダル。
相手を状態異常とかにしそうなイメージ。
ハイパーモード
最後に紹介するのはジルダリアのハイパーモード。
フローラルリングの花が開花した状態をイメージした形態です。
花びらパーツをすべて大型のパーツに差し替えて再現します。
大型花びらパーツは根元のジョイントの角度が違うものが３種類用意されています。
一見見分けがつきにくいですがジョイントの根元に
判別できるよう小さな刻印が刻まれているので問題なし。
フローラルリングの８基の可動式ジョイントを駆使して
様々な状態で花びらパーツを配置させたり
組換えの基部にしたりすることができます。
発売当時はゲームの.hackをプレイしていたので
データドレイン！とかやって良く遊んでました。
アクションポーズ
こうしてみると異色中の異色神姫ですね〜。
しかし今見てもなおこのエロさ。
最後は姉妹機のジュビジーと並べて。
漫画では勝気な姉と内気な妹として登場しました。
あのキャラ設定はイメージ通りでお気に入りです。
以上、花型ジルダリアでした！！
今回紹介したのは先月新品で購入したジュビジーと
並べてあげたくて棚からひっぱりだしてきた当時品。
コナミフィギュア名物、ＰＶＣから浮き出る謎の汁によって
武装パーツがベトベトになってしまっていたのでクリーニングしてからの
撮影になりちょっと時間がかかってしまいました。
商品としてはＰＶＣメインの武装パーツ、やたら干渉するデザイン、クセのありすぎる武器
パーツの差し替えで再現するハイパーモードなどなど、かなり独特のモノになっており
他の武装神姫と同じ感覚で手に取ると面食らう部分が多数あるかもしれません。
その点などからあまり初心者さんなどにはオススメされず
結果として今でも結構手に入りやすい神姫のウチの一体になったかなと・・・
この独自性あるデザインにピンと来た方にはオススメですね。
あとは素体がほぼ下着なので着せ替え遊びしたい方にも良いかも！
