武装神姫 忍者型MMS ミズキ弐型 レビュー

真っ白なフブキの同型機『ミズキ』もMMS3rd素体を使用しリニューアル!
島田フミカネデザイン『ミズキ弐型』登場!!


ミズキ弐型 素体

フブキ同様GroupK2社神姫であり、他社新型モデルに対抗するため
FRONTLINE社の全面協力を得て再設計されたミズキの後継モデルという設定。
初代フブキがカスタムファクトリーにて発売された後に続いてコナミスタイル
限定販売された忍者型武装神姫ミズキの後継機となっています。






ボディペイントはフブキとパターンが異なっており
各所に和風な模様が取り入れられています。
こちらも背中にはK2のロゴが。







初代ミズキとは異なりこちらはツリ目になっていて
フブキ弐型以上に初代とは別人な雰囲気に。
交換フェイスはテレ顔とマスク(センサー搭載)顔。
テレ顔は個体差かチークがかなり薄くなってしまっているのが残念。






おさげ部分は差し込み式で左右にふることができます。






後頭部を交換することでウサ耳モードにすることも。
ちなみにおさげは1本しかないので後頭部を交換するたびに
付け替えなくてはならなくてちょっと面倒です。






フブキ同様ミズキにも素体状態で装備できる
靴パーツが付属します。





ミズキ弐型 武装形態



パーツを装備、換装し武装形態へ。
地上戦を想定したフブキ弐型にたいしこちらは空中戦に重きを置いた
コンセプトになっており、武装も鳥をイメージしたものになっています。
フブキ弐型とはカラーリングも全く異なりますが実は共通パーツも多く使用されています。






武装状態の頭部は小さなツノのような装飾がつくのみ。
オニのイメージでしょうか。あるいはプラグスーツのアレ…







黒地に金色のラインが和風で美しい武装脚部。
足首がヒール風になっているため自立させるのは結構大変。








腰のスカートはフブキのものよりも大型になっており
翼として見立てることが前提となっています。
左右上下に自由にスイングさせることができます。
それでは武装の紹介。







肩に装備しているのは”飛苦無”白牡丹。
フブキのものとは形状が異なります。






こちらも手甲パーツを装着することで
ナックルを組むことができます。






”忍者鎌”月詠
とくにギミックはありませんが
柄の先端が神姫軸になっているのがポイント。






”シザーソード”風切。
甲、乙があるようですがどちらがどちらかわかりません。






二刀組み合わせることでハサミのような形態に。







風切とさらに武装を組み合わせることで”大弓”連鶴に。
手首のジョイントで固定するので保持もばっちり。
ミズキの武装全体も鶴をイメージしているようですね。






連鶴は弓の部分を折りたたむことが可能。
強化版シザーソードな感じでしょうか。







腰部分に接続されているスカートパーツは
専用のジョイントを使用することで背中に配置することもできます。
こちらのほうがより翼っぽくなりますね。








ちなみにミズキのスカートパーツはフブキのスカートパーツに
更にパーツを追加したものになっており、流用パーツもあるので
普通に大手裏剣を組むこともできます。
なぜか説明書には載ってませんが…






アクションポーズ










ミズキは初代の時から白き翼がついていたので
同じ感覚でポージングして遊べますね。
しかし和風カラーが美しい。






フブキ弐型とツーショット。
なんとなくフブキが主人公でミズキがラスボスっぽい。






お前は天を往け!俺は地を制す!


以上、武装神姫ミズキ弐型でした!


フブキの同型機であるという性質上
フブキがリニューアルされるなら当然ミズキもセットでやってくるわけで
フブキ同様初の一般販売となったミズキさん。
個人的には福引のガラガラのお姉さんという印象しかないため
物凄い凄い出世神姫に感じたり。


全体的にフブキ同様メカニカルにアレンジされていますが
サイバーにより過ぎたフブキに対しカラーリングや
ペイントパターンによってかろうじて和風神姫らしさが
残っています。特に黒と金の脚部がカッコイイ!


また、武装面も細かいギミックや組み替えが主だった
フブキに比べ大弓や翼など視覚的にもインパクトのあるものが多数。
パーツ数には差はないもののボリューム面でいえばミズキの圧勝。


同型のパーツを使いながらもカラーリングだけにとどまらず
きちんとコンセプトを分類したことできちんと
フブキ、ミズキそれぞれに魅力生まれており
島田フミカネさんの神姫デザイナーとしての腕の良さを改めて実感できました。
リペイントもどんとこい!