武装神姫 種型MMS ジュビジー レビュー

武装神姫シリーズ第4弾!
2007年2月に発売された種型神姫・ジュビジーを紹介します!


種型MMS ジュビジー 素体

PlantsPlanet社が開発した花の種をモチーフとした異色の神姫。
種の殻を思わせるアーマーは神姫としてはけた外れの防御力を備えています。
性格は純粋で好奇心旺盛。漫画2036では引っ込み思案の神姫として登場しましたが…
デザインはokama氏で独特のセンスが光る独創的な神姫に仕上がっています。






素体の色づかいはグレーが基調の地味なものですが
ペイントパターンは曲線を多用した可愛らしいものに仕上がっています。






髪の両側についた飾りと小さな王冠が特徴のフェイス。
光を思い切りあてたせいで目がちょっと怖く映ってしまっています…
ホントはもう少し落ち着いた青色で普通に可愛いです。






パーツを換装して武装モードに。
武装というよりは"植物っぽい服"を身にまとった感じです。







各部の葉っぱ?のペイントで植物型らしさをアピール!







上腕と下腕両方に被せるような形でアーマーを装着していますが
関節部分は切り抜かれているため可動には影響ありません。
各部も丸ごと交換ですがしっかりと関節がしこまれており
素体と同じ感覚でポージングすることができます。







それでは武器の紹介。こちらはグリーンカッター。
フォルム自体はメルヘンなんですが回転ノコなんで結構凶悪な武器ですね。
残念ながらノコ部分は固定で回転できません。







銃型武器、パウダースプレイヤー。
まるっこくて可愛いです。







そしてこちらが有名な(?)ハンマーシード。
『アイスクリームみたいで可愛い!』と思うか
『どうみてもアレじゃん』と思うかでその人の心の汚れ具合が分かります。
私は後者でしたけど。








背部にユニットを装着することでハイパーモードへ。
同時発売もジルダリアも同様ですが
今回の武装神姫4弾は2段階の武装状態を備えています。
両側に展開しているのは種子のトゲをイメージさせる
攻防一体の6本の爪、キュベレーアフェクション。







キュベレーアフェクションの基部はメカニカルなデザインになっています。
左右に伸びるアームは根元で横方向へスイング。







アームの先にはポッド状のパーツが接続されており、
さらにそのパーツに3つのジョイントが設けられています。
いちおうデフォルトの組み方ではそれぞれ背部アーマー、側面アーマー、クロー部分を
接続しますが自由に組換え可能です。
また、接続用のピンも3タイプ角度が違うものが付属しており
最初からある程度自由な組換えを推奨している感のあるユニットになっています。







キュベレーアフェクション先端のツメ部分は
1本1本が独立可動します。









ユニット全体の可動部分をフル活用すれば
このように多種多様な展開が可能。
一見地味ですが実はかなりのポテンシャルを秘めたユニットです。







あとボーナスパーツ(?)として
デフォルト組では使用しないシールド風のパーツと
弾倉風のパーツが付属します。
せっかくなんでつけてみましたがあんまり似合いませんな…





アクションポーズ











キュベレーアフェクションが思った以上に遊べますね。


以上、種型MMSジュビジーでした!


発売当時はお金がなくてスルーしてしまっていたのですが
最近買い物にいったついでに覗いた中古ショップで
開封品があったのでついつい購入してしまった一品。


最初期に発表されていた1〜4弾の最後の1体であり
後年のメカメカしい神姫達に見慣れた後だと
デザインも武装もかなり自由にデザインされた感じがありますね。
その分クセが強いという見方もあり、たしかに他の神姫と武装
組み合わせるにはちょっと不向きな面が多々。
そもそもPVCの軟質パーツが多用されているので
取扱い自体に結構気をつかったり。


他との組み合わせを考えなければバックユニット
キュベレーアフェクションはかなりの組換え自由度がありますし
デフォルトでくみ上げてワキワキ可動させるだけでもかなり楽しいです。
正直、思ってたよりもずっと遊べて何年もスルーしてたのは勿体なかったですね。


姉妹機であるジルダリアは発売当時に購入済みなので
またいずれ紹介できれば、と思います。