ねんどろいど 藤原妹紅 レビュー


「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に、死んで死の終わりに冥し」
東方projectより老いることも死ぬこともない、蓬莱の人の形『藤原妹紅』を紹介!


パッケージ


前回紹介したミクから変更となったシンプルなパッケージ。
良くみると柱(?)の紹介メッセージが一言になっちゃったんですね。
こはちょっと残念。





藤原妹紅(ふじわらのもこう)


東方永夜抄のEXステージ登場するボスキャラクター。
もとは大昔の貴族の娘でしたが蓬莱の薬を口にしたせいで不老不死となってしまいました。
赤白の衣装や銀髪が特徴で炎や鳳凰をイメージさせるスペルカードを多く使用します。







リボンや衣装など、赤白模様がきれいに再現されています。
グラデーションのかかったロングヘアも美しい。






下半身はちょっと独特の見た目ですが
構造自体はこれまでと変わらず。
ちなみに髪が接地するのでスタンドなしで自立します。








表情は3種類付属。前作のアリスは2種類だったのでこれは嬉しい。
ジト目がなかなかゲーム中の雰囲気をうまく再現できてます。






腕、腰パーツを差し替えてゲーム中でも印象的な
ポッケに手をつっこんだ状態の立ち姿を再現できます。






試作写真ではこの状態でのズボンの形状に違和感がありましたが
実物を目にしてみるとそこまで気にならなかったです。






右腕を横に開いた状態にするための肩パーツが付属。
てのひらには穴があけられており…






炎のエフェクトを装着することができます。
ちいさくて迫力不足ですがまぁねんどろいどなので可愛ければいいかな…






お次は右腕を曲げた状態のものに交換。
(曲げ腕は左右腕分付属します。)






右手にはさっきとは別パターンの炎のエフェクトを装着。
さらに左腕にはまとった形の炎のエフェクトを装着できます。






まとわせるタイプのエフェクトは右腕にも装着可能。
ただ左手のてのひらには穴が開いていないので右手用の炎のエフェクトは装着できません。
こはちょっと配慮不足かな〜。見栄えを優先したのかもしれませんが。






なんと焼き鳥もオプションで付属。
専用腕で両手で持たせることができます。
自称"健康マニアの焼き鳥屋"でしたっけ…








そして最後の大物オプション、鳳翼天翔エフェクトが付属。
スタンドの支柱に追加のアームを装着してディスプレイします。






横から見るとこんな感じです。妹紅の背中から直接羽が生えているわけではなく
首なしの鳳凰が妹紅の背後に浮かんでいる、という構図。
このへんは原作ゲームへのこだわりが感じられます。






エフェクト本体。モールドもこだわってますね。
本体はクリアパーツ製でグラデーション塗装されています。






ちなみにスタンドのベース部分にも首なしの鳳凰が描かれています。
そういえば東方シリーズはリニューアル後もベースは円形で
いくようですね。統一感あって宜しい。






ちなみに妹紅は髪が長いのでスタンドのアームの延長パーツが付属します。
使用しなくても特に問題ないですが…





アクションポーズ









炎パーツが思ったより目立たない感じでした。
しかし、ジト目は良い!






パカッ もこたんインしたお!


以上、ねんどろいど藤原妹紅でした!


紅魔郷妖々夢に続くwinシリーズ3作目でありながら
これまでボスキャラのねんどろいど化がなかった『東方永夜抄』。
この度その永夜抄キャラが満を持して初のねんどろいど化!
となったわけですが選ばれたのはまさかのEXボスキャラクター藤原妹紅


永夜抄のメイン敵勢力である『永遠亭』
のキャラクターを差し置いてのねんどろいど化とは…
確かに人気キャラであるとはいえ、グッスマさんのチャレンジ精神に完敗。


炎関連のエフェクトや焼き鳥、ジト目など原作再現へのこだわりも見られ
全体的に満足度の高いねんどろいどに仕上がっています。
炎のエフェクトはもうちょっと派手でもよかった気がしますが
他のアクションフィギュアからいくらでも流用できるので良しとしましょう…


次回作は幻想ブン屋射命丸に決定ということで
スローペースながらもシリーズが続いてくれるのがうれしいですね。
figmaも再開しないかなぁ…