ねんどろいど 初音ミク 2.0 レビュー

ねんどろいどシリーズ300突破記念に
電子の歌姫『初音ミク』がリニューアル!


パッケージ


これまでのシリーズから一新されたシンプルなパッケージになっております。
300以降はこのようなフォーマットになるそうですね。
シンプルかつオシャレでさらにライトユーザーが手に取りやすくなった感じです。







中身。オプション盛りだくさんです。
台紙は簡易ペーパークラフトになっています。のちほど紹介。





初音ミク2.0




もともとは音声ソフト・ボーカロイドから生まれたイメージキャラクター。
今では言わずと知れた超人気キャラですね。
今回はねんどろいどシリーズ300突破記念に
めでたくリニューアルとなりました。本体も完全新規造形です。


カメラのせいか全体的に青緑の部分が水色に写ってしまいました。
実物はもうちょっと綺麗な青緑です…






これまでのねんどろいどと同様、ボディ各部が可動。
前作とは腰の接続が球体関節になっているという変更点があります。








交換用フェイスは3種類付属。
どれもイキイキとして可愛いですね。
前作ではまだちょっとロボっぽい感じがありましたが今やその面影はなし…







今作から頭部まわりのフォーマットが変更され、
顔・後頭部・首ジョイントがそれぞれ分割できるようになりました。
ちなみにヘッドセットも前髪に固定されており
前作に比べると顔の交換は非常にスムーズになりました。






ツインテール・腕・スカート・腰パーツを交換してぺたんこ座りポーズが取れます。
これは可愛い!






スカートが良くできた構造になっており、ミゾに上着の裾を挟み込むことで
しっかり前かがみの態勢が取れるようになっています。






ツインテールも地面に設置しないように丸くカーブした造形になっています。
このカーブしたツインテールもアイデア次第で
別のポーズに活かすことができますね。






そんなわけではいポーズ!
交換用に曲げ足(右足のみ)とぺたんこ座り用のパーツをミックスすることで
こんなポーズもとれちゃいます。
パッケージでも紹介されているのでいろいろ組み合わせて遊んでね!ってことですね。






それではオプションの紹介。
まずはネギ!豪華に2本付属します。
手首を交換してもたせます。






続いてギター!
曲げ腕と専用手首で保持します。
弦はおさえられますが弾かせるのはちょっと難しい??






ストラップもしっかり造形されております!
ポロポロ落とすこともなくてGOOD!






そしてキーボード。あんまり詳しくないですが
初音ミクのモデルとなったシンセサイザーでしょうか。
不思議な形のスピーカーも2つ付属しています。






キーボードはミクの前に置くだけで
特に固定とかはされません。
鍵盤やボタンもしっかり造形されています。






忘れかけていましたがマイクももちろん付属。
ボーカロイドなら必須アイテムだろという話ですが
他のオプションのインパクトの前にちょっと影が薄いです…






最初に紹介した台紙。
切れ込みが入っているので折り曲げて組み立てることで
あっという間にミクの部屋のペーパークラフトに劇的ビフォーアフター










簡易プレイセット的な感じで楽しめます。
ちょっと狭いので遊ぶのはミク1人が限界ですけど…





アクションポーズ













ちょっと撮りすぎた感が。
しかしデフォルメフィギュアでこれだけ多彩な
シチュエーション・ポーズが取れるのは凄いです。


以上、初音ミク2.0でした!


ねんどろいどシリーズ300は記念すべきアイテムになると
散々あおられ満を持して発売されたミクさん2.0!
200100番のミッキーマウスの時はけっこうズッコケた方もいたと思いますが
今回は大方のユーザーの予想通りだったかなと思います。


商品的にはこれまでの技術の集大成的な
高水準な造形、塗装、オプションに加え
新機軸の頭部分割やぺたんこ座り用オプションなど
単なるリニューアルにとどまらず新しいことに
チャレンジしている部分に好感が持てますね。


グッスマさんは基本的にはいい仕事するのですが稀に
誰得なオプションやギミックを仕込んだりするので
今回はそれがなくてホッとしました…


オプションがとにかく多く、どの表情も可愛らしいので
遊んでいて一向に飽きないアイテムです。
むしろ私も一個でガマンしようと思ったのに早くも2体目の購入を検討している段階…
前作のミクさんと同じく、『仲間を呼ぶ』ねんどろいどに成長しそうです。