WAP! 01 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル レビュー

仮面ライダーウィザードより、新アクションフィギュアシリーズ
『WAP!(ウィザードアクションプリーズ!)』始動!第一弾であるフレイムスタイルを紹介!


パッケージ


うたい文句は『顔が発光!』『全身可動でACTION PLEASE!!』。
頭部の発光ギミックと全身フル可動がウリの商品となっています。
内部の台紙は魔法陣がプリントされている凝ったつくり。





仮面ライダーウィザード フレイムスタイル

炎の力を宿したフレイムウィザードリングによって変身する
仮面ライダーウィザードの基本スタイル。
リングを模した頭部もさることながら
手の形をしたベルト、腰のチェーンやマントなど
従来の仮面ライダーのイメージとはまた一線を画したデザインになっています。






頭部にはクリアパーツを使用。
正面から見ると暗く見えますが角度によっては劇中のように輝いて見えます。
造形自体は非常にかっこ良いです。






胸の部分にもクリアパーツを使用。
ここはスタイルごとに変化する特徴ともいえる部分なので
しっかりこだわったつくりになっているのはうれしいところ。






ウィザードライバーやリングホルダーの造形も良好。
ドライバーは手形のふちまでしっかり塗装されています。
変身モードから魔法モードへ回転ギミックは残念ながらオミット。







両腕にはウィザードリングが装着されています。
塗装は省略されていますが造形はけっこうしっかりしています。








今回も全身の関節がフル可動。
基本的に前シリーズにあたるFMCSと同じつくりになっており
腰もしっかり可動します。
腰のマントは軟質素材になっておりますが
画像の程度なら下半身のポージングも問題なし。






今回から新たに設計しなおされたのは股関節。
ボールジョイントではなく、前後回転、左右スイングの構造になりました。
わずかに動かしづらくなりましたが見た目も保持力も格段にアップ!








武装はウィザーソードガンが2タイプ付属。
ソードモードは手形が閉じた状態、ガンモードは開いた状態になっています。
ガンモードは銃身が塗装されておりシューティングストライク発動状態を
再現したイメージになっています。
頑張ればシェイクハンズも可能。






本商品のウリである発光ギミック。
胸の中央のボタンを押すと頭部が光ります。かなり明るいです。
ちなみに使用ボタンはLR41×2でテストボタンが内蔵されています。
電池が切れたら背中を分解して交換可能。






手近にあったフィギュアーツ龍騎と並べて。
プロポーション、造形ともに良好なので
フィギュアーツと並べても遜色なしです。





アクションポーズ






マントを翻しているように見える写真は
実際は結構無理してます。
長時間曲げてるとクセついちゃいそうで怖い…。


以上、WAP!仮面ライダーウィザードフレイムスタイルでした!
ディケイド以来毎年楽しみな
ボーイズトイ事業部の可動フィギュアシリーズ。


今年はギミックが発光のみという、これまでの組み替えや換装と比べると
かなり地味目な分、本体が非常に気合の入ったつくりになっており
コレクターズ事業部のS.H.フィギュアーツに肩を並べる造形に仕上がっていると感じます。
可動面では流石にかないませんがクリアパーツの多用、マットな塗装など
全体的な仕上がりも格段に進歩しています。


ちなみに番組ではすでに上位フォームのフレイムドラゴンが登場しましたが
ドラゴン系列では装着・合体ギミックが追加されるとのこと。
発光ギミックが据え置きかどうかはわかりませんがまた違った遊び方ができそうで
楽しみです。