Q-JOYであそぼう!

君は知っているか!
今から9年前、リボルテック武装神姫figmaあんどなどの雄が激突する可動フィギュア戦国時代!
彗星のごとく現れたバンダイベンダー事業部発の美少女可動トレーディングフィギュアのことを!


東京おもちゃショーバンダイベンダー事業部が
『UNIT MITS PROJECT 換装少女(仮)』
なんてものを発表したと聞きました。


コトブキヤがFAガールの大ヒットをあてた後にこの流れ。
『流石、後追いはバンダイお家芸だなぁ!』なんて悪態ついて笑っていたわけですが
『はて、この流れどこかで…』
と記憶をたどっていたらヒットしました。







これですね。
バンダイベンダー事業部より2008年に発売されたトレーディングフィギュア
『Q-JOY』、通称たまらん。
当時何体か所持してたんですが懐かしくてついつい新品をセットで買ってしまいました。







・気の抜けた造形
・配慮のかけらもない関節配置
・ブラインドパッケージ
・一部組み立てというかほぼ組み立て
ガシャポンクオリティなのに800円という強気価格。


と、売れない要素てんこ盛りのため当時の売れゆきは散々でしたが
その独特の愛嬌と定着した『たまらん』の愛称のおかげで
当時のアクションフィギュアファンの間ではそこそこ愛されたアイテムです。






見てくださいこのスタイル。
萌えのかけらもありません。
しかも1弾のハルヒは猫のコスプレ衣装のため
余計に珍妙なスタイルになっています。






大きさは小さ目のfigmaぐらいあってボリュームはそこそこありますね。
しかし当時の目で見ても厳しいクオリティだったのに
最新のfigmaとならべるとなんだか悲しくなりますね。







むき出しの関節のおかでそこそこ良く動くんですが
関節軸が短くて普通にポロポロ手足が撮れるので
ストレスMAX。








可愛いポーズをさせても可愛くないので
どうしてもポージングはネタに走りがちです。
猫足のおかげで安定感は良いです。






ラインナップは全4種類で長門、みくる、鶴屋さんが収録されています。
全員猫コスチューム。








長門はわりとかわいい部類(洗脳)
鶴屋さんは本来ならボディラインがピッチリでるセクシーな全身タイツのような
衣装のはずなんですがなんかもうコメディアンみたいになっていて悲惨です。






そんなわけでベンダー事業部様の過去の名作、QJOYでした。
なんだかんだでやっぱり愛嬌のある憎めないアイテムです。
『UNIT MITS PROJECT 換装少女(仮)』にも期待してます。頑張ってください。






最後にオマケ。
なつかしのアクションフィギュア戦国時代。いい時代でした。
この時代から沼にはまった方も多いのでは…



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Q−joy 涼宮ハルヒの憂鬱 BOX