魔法のアイテムの力、お借りします!
最近いろんな塗装方法をかじって遊ぶのがマイブームなんですが
今回はフィギュア向けの濡れ透け塗装に挑戦してみました。
調べたら一言に濡れ透けといってもいろんなやりかたがあるようなんですが
とりあえず一番簡単そうなやつを試してみることに。
今回のモデルさんはジャンク品で格安でゲットした久寿川ささらさん。(コトブキヤ)
使用するのはウェザリングマスターです。
ウェザリングマスターはフィギュア向けにGとHがあるのでお好みで。
今回はGのマロンをメインで使用しました。
付属のスポンジペンは小さくて使いにくいので別売りの大きなペンを使います。
ぶっちゃけ100均とかのメイク用品コーナーで代用品は手に入ると思いますが一応純正のもので。
この純白の胸とお尻をスケスケにしてやるぜグヘヘ、というのが今回の趣旨です。
スポンジペンで塗りたくります。塗りすぎたな〜と思ったら拭き取ればOKです。
コートするまではやり直しがきくのがいいですね。
こんな具合になりました。
おぉ〜なかなかイイじゃない。
「濡れ透け」ではなくただの「透け」だけならここで終わらせるのもアリですね。
最後の仕上げにクリアーコートです。これで光沢をつけて濡れた感じを出したい。
一点注意としてはここまで粉状でフィギュアにくっついてたウェザリングマスターが
溶けて定着するので見た目や濃さが結構変わります。
どれぐらい変化するのか、こればっかりはトライ&エラーで覚えるしかないかなぁ。
で、完成したのがこちらです。
遠目からだと、かなりいい感じ!
アップで見るとウェザリングマスターの濃さがけっこう雑なので
粗が見えますが、クリアの反射で緩和されてる気も。
パッと見で「あっ!肌色だ!」って反応できるぐらいには変化したと思います。
上からそのまま、ウェザリングマスター塗付、クリアコートの順。
以上、今回はこんなところで。
正直作業としては10分程度なんで、お手軽で費用対効果はかなり良いかな〜と。
ただ市販のフィギュアを使うと下地の塗装の凸凹によっても仕上がりが変わるため
そこは気を付ける必要ありですね。
本命は7月発売のFAガールのフレズヴェルクアーテルをどう仕上げるか?
というところにあるのでもう少し修業を積んでみようと思います。
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タミヤ メイクアップ材シリーズ No.127 ウェザリングマスターH 87127
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.126 ウェザリングマスターG 87126