烈車合体 DX トッキュウオー

5両のレッシャーが合体!
新戦隊『烈車戦隊トッキュウジャー』のロボ玩具、DXトッキュウオーを紹介!


パッケージ


昨年のキョウリュウジンに比べると大分小さ目のパッケージ。
商品名はDXトッキュウオーですが
さらにトッキュウジャーアイテムのカテゴリとして
『烈車合体シリーズ トッキュウレッシャー1〜5』
のナンバーがふられています。






遊び方としては5両の列車型メカ、レッシャーを合体させることで
巨大ロボ、トッキュウオーが完成。






レッシャーは単体でも連結遊びが可能。






さらに別売りの変身ブレストッキュウチェンジャーに
5両のレッシャーをセットすることで変身遊びも可能という
マルチなアイテムとなっています。






商品内容は5両のレッシャーと武器、フミキリケン。
電飾ギミックはなく、開封してすぐに遊べる仕様となっています。
レッシャー達は裏面がタイヤがあり、コロ走行遊びが楽しめます。







DXトッキュウオーに付属のレッシャーたちの共通仕様として
先頭車両(厳密にはこの部分を本来レッシャーと呼びます)と中間&後部車両は
ジョイントで接続されており引っ張ることで簡単に取り外しが可能。







さらに中間or後部車両から連結器を引っ張り出すことで
ジョイントではなく、連結器にして先頭車両と中間以降の車両を接続することができます。






そして車両の後部からも連結器を展開できるため
他のレッシャー同士を連結させて遊ぶこともできます。
DXの5両を連結させるとパッケージに合った通り1.2mもの長さになります。
もちろん撮影スペースがからはみ出てしまうので撮影できませんでしたが…
それでは個別のレッシャーの紹介へ↓





レッドレッシャー





トッキュウ1号が使用する赤いレッシャー。
主人公が扱うメインのレッシャーということでモデルはわかりやすいSLになっています。
私自身電車関連の知識はサッパリなのでわかりやすいモチーフは嬉しいですね。
ちなみにブルー以降は全く分からないので特に言及しません↓





ブルーレッシャー





トッキュウ2号が使用する青いレッシャー。
先頭車両と後部車両が同じデザインになっていますが
変形機構の有無など異なる部分もあり、きちんと前後の区別があります。





イエローレッシャー





トッキュウ3号が使用する黄色いレッシャー。
中間車両がないため他のレッシャーに比べると全長が短めです。





グリーンレッシャー





トッキュウ4号が使用する緑色のレッシャー。
ブルーレッシャーデザインこそことなりますが
構造自体はほぼ同じものになっています。





ピンクレッシャー





トッキュウ5号が使用するピンクのレッシャー。
こちらはイエローレッシャーとほぼ同じ構造になっています。








13両編成は無理なので、先頭のレッシャー5両だけでも連結あそび。
これだけでも結構スペースがいりますね〜。







先頭車両と後部以降の車両は入れ替えることも可能です。
それではいよいよ烈車合体!↓






今回は5両の車両が併走ながら合体するというコンセプト。
まずそれぞれのレッシャーの前後部車両を連結器ではなく、ジョイントで固定させた状態に。
そして奥からイエロー、ブルー、レッド、グリーン、ピンクの順になるように配置します。







レッドの両サイドのジョイントをブルー、グリーンの側面にあるミゾに合わせて
3両をピッタリと並べます。







その状態でブルー、グリーンレッシャーを先頭側に向けてスライド。
ロックがかかり、3両のレッシャーがカッチリと固定されます。






このような状態に。







続いてイエローとピンクレッシャーの側面からジョイントを展開させます。
そしてそれぞれブルー、グリーンレッシャーに接続。






このような形に。
もう大分人型に近づいてきましたね。







ブルー、グリーンを中央のジョイント部分で左右に展開。








レッドレッシャーを中央から後方に折り曲げ、
さらにZ字型になるようにもう一度折り曲げて固定します。







ブルー、グリーンの先頭部分を変形。
ロボの足になります。






ブルー、グリーンを足として、本体全体を起き上がらせ自立させます。







イエロー、ピンクの先頭車両を回転させ、拳に。







ブルー、グリーンの後部車両を回転させ、手前側に倒します。








レッドの後部車両は後方に倒しつつ、内部から頭部パーツを展開。








『ダァ!ヒラキイェス!』
なんと頭部はドアが左右に展開してロボのフェイスが現れます。
これにて完成!トッキュウオー!





烈車合体トッキュウオー



5両のレッシャーが合体した、トッキュウジャーの大型ロボ。
レッシャーがそれぞれ横並びにくっついた状態から最小限の変形過程で
ロボに達しているため、プロポーションにはやや難ありといったところですが
インパクトは抜群で一目で『トッキュウジャーのロボだ!』『5両の列車が合体してる!』
とわかる”わかりやすさ”を考えるとなかなか秀逸なデザインなのではないかと。








可動部位は潔く、肩のみ。
前後に回転できるほか、左右に少しだけスイングできます。







武器はフミキリケン。
その名の通り踏切を模した武器…というか名前そのまんますぎ!






フミキリケンはバーを倒すことで銃モードにもなります。






また、分離状態では
レッドレッシャーの中間車両の上にセットすることも可能です。







DXレッシャーのジョイントは共通規格なので
合体後も手足のレッシャー入れ替えて遊べるかな?と期待してましたが
思ったより変形機構がレッシャーごとに異なっていて
辛うじてピンクとイエローの入れ替えができたぐらいでした。






ブルーとグリーンはそれぞれロボの自立性アップのために
底面の形状がしっかり左右それぞれに対応したものになっておりました。






昨年の1号ロボ、DXキョウリュウジンと比較。
(通常カラーは既に引っ越し荷物に入れてしまったので、ブラックver.で代用)
こうしてみるとキョウリュウジンの強そうなこと。
トッキュウオーがどうしても貧弱に見えますが拡張性は高そうなので今後に期待ですね…








いかにもなにかくっつきそうなジョイントも
あちこちにあることですし…










現段階だと、5両のレッシャー状態のほうが
見栄えが良いのでは?という段階ですかね。


以上、DXトッキュウオーでした!


いよいよ発売となったトッキュウジャーアイテム。
トッキュウジャーは戦隊初の列車を大々的に取り扱ったシリーズで
変身アイテムから武器、ロボに至るまでとことん列車づくし!


ロボであるトッキュウオーは5両の列車が合体するという
コンセプトはもはや当然として、そこにさらに
『併走しながら変形合体』というアイデアを盛り込んでいます。
『縦に積んで』合体はゴーオンジャーエンジンオーがやりましたが
5体のメカが横に並んで合体するのはやはり今回が初。
これは車や動物ではおそらく実現できず
細長いシルエットの列車だったからこそ可能だったアイデアでしょう。
その点である意味モチーフをしっかり生かせていると言えます。


合体後のプロポーションはお世辞にも格好良いとは言えませんが
それぞれの先頭車両をレッシャーとして別アイテムで使用できるプレイバリューと
併走しながらの変形合体というアイデアを実現させた開発スタッフは評価したい!
元がシンプルな分、追加合体で化けそうなので2号ロボ以降にも期待ですね。
『面白い』アイテムであることは間違いないです!