ロックビークル サクラハリケーン レビュー

ロックシードがバイクに変形!ロックビークル(LV)シリーズより
鎧武のマシン、サクラハリケーンを紹介!


パッケージ

本商品はDX戦極ドライバーと組み合わせて遊べるロックシード形態から
フィギュアであるアームズチェンジシリーズと組み合わせて遊べるバイク形態に変形する
ハイブリッドなアイテム。
パッケージはブリスタータイプでロックシード状態で梱包されておりパッと見だとバイクの玩具には見えません。






台紙も含めてアームズチェンジシリーズよりは
ロックシードシリーズを意識した装丁になっていますね。





サクラハリケーン ロックモード


サクラハリケーンは変身に使用するロックシードではなく、様々な形態に変形して
ライダーをサポートする『ロックビークル』と呼ばれるタイプのアイテム。
使用時以外は画像のようなロックシードに似たスタイルのロックモードという形態になっています。
本製品にライト・サウンドギミックは内蔵されていません。







通常のロックシードと比較。
ベースとなるシルバーの本体部分やハンガー部分の大きさは統一されており
そこにゴチャゴチャとパーツが付随している印象です。






横から見るとこんな感じ。
通常のロックシードの倍以上のボリュームになっていますね。






本体横の茶色のスイッチを押すことで解錠され、ハンガー部分が展開します。
こちらはスプリングがしこんであり通常のロックシードと変わらない手ごたえ。






さらに別売りのDX戦極ドライバーにも装填可能。
劇中ではスイッチを押したら勝手に変形したため装填する描写はありませんでしたが…
ロックを施錠するときちんと認識して『ロックオン!』⇒変身待機音へと発展します。







サクラハリケーン本体側に可動部が設けらているため
ブレードを可動させて『斬る』アクションまで行うことができます。
『ソイヤッ!』の後に無音なのがさみしいですが…





それでは変形





各部をのヒンジをパタパタと動かして
ロックモードからビークルモードへと変形させます。





サクラハリケーン ビークルモード





錠前からバイクに完全変形。
プロポーションはそこそこですがなりきりアイテムから
フィギュア用のビークルに変形するという転換が面白いです。






変形の都合かカウル部分の立体感は
実物と比べると少々損なわれてしまっているような。






ハンドルは変形機構のおかげで左右に回転させることができます。







タイヤは変形の都合上スポークなどは固定で
外周のチューブ部分のみ回転する
面白い構造になっています。






本体右サイドはちょっとビスなどが目立ちますね…






本体下部には折りたたみ式のスタンドが用意されており自立可能です。






ロックモードでは前後に分厚い印象でしたが
バイクモードになると今度は横幅が薄すぎてボリュームが足りない印象。
なかなかバランスが難しいですね。








仮面ライダー鎧武を筆頭に別売りのアームズチェンジシリーズの
フィギュアを乗せて遊ぶことができます。
ちょっとバイクが小さ目ですかね?






ただ、ハンドルはしっかり握れるのですが…






足を乗せるステップがない。
これは辛そう…







スタンドを畳んで片足で踏ん張らせてみる。
こうするといろいろ誤魔化せてカッコイイです。















運転の際はスピードにご注意。
出し過ぎるとグルングルン回転して不思議空間に突入します。


以上、ロックビークルシリーズ サクラハリケーンでした!


なりきりアイテムであるロックシードから
フィギュア用のバイクに変形するというトンデモアイテムですが
どちらのサイズでもギリギリ許容範囲に収まっているあたりが凄い!
ロックシード状態なんか絶対"見立て"レベルでしょと思っていたら
しっかり解錠ギミックやドライバーへの装填ギミックまで備えているとは、御見それしました。


バイク形態のプロポーションは肯定より否定の意見のほうが多そうですが
フィギュアーツでの参考出品があったそうなので
ACと同じくすみわけできそうで何より。
個人的にはギミック込みであることを踏まえれば十分な出来栄えだと思います。
同時発売のバロン用バイク、ローズアタッカーは次回紹介予定!