リボルテックに劇場版マクロスより主人公機VF-1Aがラインナップ!
今回はファイター・ガウォーク・バトロイドに脅威の三段変形!
VF-1A ファイター形態
航空機型のファイター形態。
少々丸っこく厚みがありますが破綻しているとまではいかない感じ。
各部はピンできちんと固定され、しっかりまとまっています。
各部マーキング。
キャノピー部は透明度が低いですが一応クリアパーツが使用されています。
主翼・尾翼は角度調節が可能。
スタンドはノーズ部分に突き刺して使用します。
ランディングギアが無いので基本的にスタンドで浮かせて飾ることになると思います。
(追記)レビュー時には気づきませんでしたがスタンドはガンポッドの後部に接続することも出来ます。
ファイター時にはこちらほうが見映えが良くなるのでオススメです。
ちなみに裏面はこんな感じになっています。
それではガウォーク形態に変形。
ガウォーク形態に変形
エンジンブロック(脚)の固定ピンを外し腿部分のリボルバージョイントで下に可動させます。
膝を折り曲げ、足を前に投げ出せば中間形態のファイターガウォーク形態に。
さらに機体下部から両腕を引き出し、
尾翼折り畳んでブースターユニットを前方に可動させればガウォーク形態が完成。
小回りの利く鳥型形態。
背面から見るとジョイントがむき出しで見映えはイマイチですが
リボルバージョイントのおかげで鳥脚でもビシッと立つことができ、カッコイイです。
付属品はオプションハンド・バトロイド用キャノピー・バトロイド用ガンポッドパーツ
フック・リボルバージョイント。
フックはファイター→ガウォークの変形時に
腕に収納されるリストジョイントを引っ張り出す際に使用します。
これがないとガウォーク→ファイターにキチンと戻せなくなります。
ガンポッドはファイター時のマウント専用のものと
ガウォーク・バトロイド時に装備できるものに組み換えが可能。
手首を交換することでガンポッドを右腕に装備できます。
ただし肩が6mmダブルリボ球なので構えても重さに負けてへたれがち。
それでは続いてバトロイドモードへ。
バトロイドモードへ変形
キャノピー部分を差し替え、本体下部のバトロイド用頭部を一旦外します。
主翼を閉じ、本体を2段階に折り曲げてボディを形成。
あとはバトロイド用の頭部を装着しなおせばバトロイド形態が完成。
ちなみにVF-1S,VF-1Jの場合は頭部を取り外さなくても変形が可能だそうです。
バトロイドモード
過去に発売されたスーパーバルキリーはかなりマッシブでしたが
こちらはスマートでより元デザインに近いプロポーションであるように感じます。
外見上は三形態で一番まとまっているかも。
頭部は塗装がヘロヘロだったりレーザー機銃が
曲がって接着されていたりちょっと残念な仕上がり。
また、接続しているリストジョイントの軸と径があっていないようで
非常にすっぽ抜けやすいです。
ガウォーク同様、ガンポッドや各種オプションハンドを装着可能。
脚部はリボルテッククイーンズブレイドなどと同様に6mリボ球で接続されており
ポーズをつけて自立させるには保持力が少々心もとない感じ。
スタンドを使用する際はリボ球をオプションで付属するダブルのほうにしておくと
ウイングとの干渉を避けやすくてオススメです。
アクションポーズ
流石に三段変形ともなるとプレイバリューも凄いです。
以上、リボルテック三段変形バルキリーでした!
以前に発売されたリボルテックのスーパーバルキリーや
トレーディングフィギュアの可変バルキリーのノウハウが詰め込まれ
可動と変形の両立を実現させたとにかく凄いアクションフィギュア。
1クリックごとに曲げられる角度が決まっているリボルバージョイントで
はたしてきちんと変形できるのかと疑っていましたが要所要所にはリストジョイントも使用され
一部差し替えとはいえ、見事に三形態どれも破綻無く見事に再現していました。
その半面、変形のために6mmリボ球・6mmダブルを多用したことで腕や脚の保持が
不安定だったり、グリグリ動かそうとするとボデイや腰の固定用のピンが外れてしまうなど
可動面ではいつものリボルテックヤマグチと比較すると一歩劣る感じ。
ただやはりお手ごろサイズで気軽に変形させて遊べるバルキリーは貴重!
アクションフィギュア好きよりも、変形トイ好きの方にオススメの商品です。