バンダイ ROBOT魂 VF-25F スーパーメサイアバルキリー (早乙女アルト機) レビュー

ROBOT魂に新カテゴリ登場!
今回はそのより『マクロスF』の主役機、VF-25Fスーパーメサイアバルキリーを紹介!



VF-25F メサイア

民間軍事プロバイダーが運用している最新バルキリーであり、主人公早乙女アルトの愛機。
最初から最後まで、作品を通して活躍した機体ではありますが
作中でアルトは何度もこの機体を壊し、その都度新品を補充してもらっていました。
バルキリーといえばファイター・ガウォーク・バトロイドの3形態に変形するのが特徴のメカですが
ROBOT魂ではその変形をオミット。バトロイド単体での立体化です。





今回は硬質パーツの割合が多く、
バルキリーらしいシャープでカッチリとした仕上がりになっています。







頭部のバイザーはメタリックグリーンで塗装。
サイドのレーザー砲も非常にシャープ。






首は基部と頭部の2箇所でボールジョイント可動。






肩は基部がボールジョイント接続。
肩アーマーは腕と独立しており、腕は真横までスイングが可能。






上腕にはロールあり。
肘は2重関節で180度可動。手首はボールジョイント接続。






胸、腰の2箇所でボディが前後にスイング。
また、バックパックの基部も上下に可動。






胸はボールジョイント接続で腰も回転するため
ボディにひねりを加えることも可能。






足はボールジョイント接続で基部が上下にスイングするため
かなり大きく開くことが出来ます。






膝は2重関節で画像の程度まで可動。
つま先も可動します。






足首はデザインの制約上あまり動かせず
接地性は少々低めです。







バックパック主翼の角度調節、展開が可能です。







手首は握りこぶしのほか平手が両手分、
右手には敬礼用の手首と後述の武器持ち手が付属します。







武器にナイフが付属。
専用の持ち手で右手に装備可能。物凄く小さいです。







ガンポッドももちろん付属。
ナイフと共通の持ち手で右手で装備。
残念ながら銃身の展開は再現されていません。





VF-25F スーパーメサイア



付属のスーパーパックパーツを装着させることでスーパーバルキリー形態に。
細身だったボディが一気にたくましくなりかなりボリュームがアップします。








装着の際の接続ピンやダボ穴は最小限にとどめられており
基本的にスーパーパックはもとの装甲に覆いかぶせるように装着します。
装着後はけっこうしっかり保持されますが腿インテーク部の装甲だけはポロリしやすかったです。






肩のミサイルハッチは開閉可能。






ウイング部には大きなブースターが装着されますが
主翼の可動、展開ギミックは健在。






パーツが沢山増えたためノーマルよりも多少扱いにくくはなりますが
可動範囲はノーマルとさほど変わっていない印象。






しいて言えば、胸板が厚くなったため
ガンポッドを胸の前で構えにくくなったことくらいでしょうか。






強化機体つながりでダブルオーガンダムセブンソードと比較。
スーパーメサイアもかなりのボリュームであることがお分かりいただけると思います。





アクションポーズ








ノーマルとスーパーでかなり印象が変わるのが面白いです。


以上、ROBOT魂スーパーメサイアバルキリーでした!
ROBOT魂というブランドの発表と同時に公開された初期カテゴリの一つにあった
がついに正式にラインナップ入りです。


大分時間をかけただけあって商品のクオリティはかなり高め。
とくに可動が優秀で腿周りなんかはこのデザインでこれだけ動くのは凄いと思いました。
スーパーパックもついて大ボリュームなのに価格もそれなりに抑えられているのも嬉しいところです。


ほぼ唯一の武装のガンポッドになんのギミックがなかったのは残念ですが
VF-25はまだまだいくらでも出せるので
そこも含めてこれからのシリーズ展開でさらに改良改善されていくことに期待です。