バンダイ S.I.C.極魂 仮面ライダーナイト レビュー

手のひらサイズのS.I.C.、『S.I.C.極魂』に『仮面ライダー龍騎』より、
もう一人の主人公・仮面ライダーナイトが登場!



仮面ライダーナイト

仮面ライダー龍騎』に登場する13ライダーのうちの一人。
物語において龍騎と並ぶもう一人の主人公として扱われ、第一話においても龍騎よりも先に登場。
また終盤では倒れた龍騎の志を継ぎライダーバトルに終止符を打つなど、龍騎以上の活躍を見せました。






素体は基本的に龍騎のものが流用され、
頭部、ボディ、肩アーマー、左腕が新規造形になっています。
デザインにはS.I.C.独自のアレンジが加えられ、元々のスマートなイメージとは少し離れた
ガッチリとしたスタイルになっています。





マスク


まさに中世の騎士の兜のようなマスク。
スリットは綺麗に塗り分けられています。
顎が大きいためあまり顎を引けないのが惜しいです。





各部ディティール


本家S.I.C.に引けをとらない緻密さで造形されたディティール。
この作りこみっぷりで手のひらサイズというのが驚きです。





Vバックル

変身ベルトVバックルには黒地に金でナイトのマークがプリントされています。
中にはマークがずれている個体もあるので出来れば選別をオススメします。





手首


手首は平手と武器持ち手の2種類が付属します。
今回は残念ながらアドベントカード持ちの手は付属しません。





可動

可動範囲は基本的に龍騎と共通。






異なるポイントとしては肩のアーマーが大きすぎて
干渉して腕を横に水平に上げられない点。
その代わり龍騎の肩アーマーのように勝手にクルクル動いてしまうこともなくなったので
一長一短な感じです。






ダークバイザー

レイピア型のナイト専用バイザー。
武器持ち手で左右どちらの手でも保持可能。
残念ながらホルスターの類は付属せず、体に装備することはできません。






ナックルガード部分の造形と塗装は割と適当。






持たせるときは柄を手首の穴に通すだけなので
逆手に構えることも出来ます。





ウイングランサー

ソードベントのカードをダークバイザーに読み込ませることで召還する大型の槍。
柄はそこそこの長さがあり両手で構えることが出来ます。







槍部分裏表。かなりいびつに造形されています。
使い込んで歪んでしまったという設定で脳内補完・・・





アクションポーズ





小さいのに物凄い重厚感です。





仮面ライダー龍騎

先に発売されていた仮面ライダー龍騎と。
やはりナイトのほうがガッチリしてる印象です。






共闘。





敵対。






ファイナルベント

飛翔斬!!
マントがないとただの自由落下ですね。


以上、S.I.C.極魂 仮面ライダーナイトでした!


中世の騎士をモデルにしたナイトの特徴を上手く生かしたアレンジで
非常に重厚で渋い仕上がり。
ダイキャストパーツを使ってくれてもよかったかも。


付属品は値段を考えたらこんなものかなと思いますが
やはりナイトなのでマントが欲しかったところですね。
もしナイトサバイブが発売されるのであれば値段が上がってもいいので是非
マントを付属させて欲しいところです。


龍騎シリーズはナイト以降のラインナップはまだ発表されていなかったはずですが
13人以上もライダーのいるシリーズがたった2体で終了するはず無いと信じているので
今後の展開に期待です!