バンダイ FFR 10 ゼクターカブト レビュー

仮面ライダーディケイド」FFRシリーズ、平成10大ライダーのトリを飾るのは
カブトゼクターに変形する仮面ライダーカブト


仮面ライダーカブト

仮面ライダーカブト」の主役ライダー。
背中に思いっきり変形用パーツを背負っています。
背中が重いので安定性は低め。






後ろから見たらNGですが、正面から見ると
なかなかのプロポーション






背中のアーマーとゼクターのツノははずせますが
ボディを挟み込むフレーム部分は分解しないと取り外しは無理そうです。





マスク


変形の都合か安全基準のせいか、ツノはかなり小さめ。
首はボールジョイントで可動します。





カブトゼクター

変身ベルトカブトゼクター。
造形はなかなか。ギミックは特にありません。





可動

肩は前後回転&横にスイング。
ただし画像の角度までしか横に開けません。






腕はいつもどおりの可動。






しかし腕をまっすぐ伸ばすことができなくなっています。
一応変形の都合だと思います・・・






腰は固定で開脚は画像の程度。
股を開くと背中のツノが接地するので安定性があがります。






膝上にロールあり。膝は80度ほど可動で足首はボールジョイントです。






「ちょっとくすぐったいぞ!」

ファイナルフォームライド カカカカブト!!










ボディをきれいに折りたたむ感じです。





ゼクターカブト


カブトが自身の変身アイテムである「カブトゼクター」に変形した姿。
カブトゼクターはただの変身アイテムではなく単体でもある程度の戦闘能力を持つ小型メカ。
これまでのFFRシリーズの名称は(ライダー名)+(変形後のアイテム名)になるのが通例でしたが
カブトの場合はその例に当てはめると「カブトゼクター」そのままになってしまうためか、
唯一名前の順序が逆になっています。(ファイズはなぜファイズブラスターで通ったんだろう・・・)








ちょっと箱っぽいですが、よくまとまっています。





ウイング展開


背中のウイングパーツは開閉可能。






小さいので正面から見ると変化に乏しいのが残念。








背中のジョイントにはディケイド・ディエンドに付属のスタンドを装着可能。






その上にディケイド・ディエンドを乗せることができますが
ゼクターカブトが小さすぎて正直言ってあまりかっこよくないです。






作中でもディケイドがゼクターカブトの上に乗ることはなかったですね。





クウガゴウラムと

カブトとクワガタです。






いけー!俺のトムキャットレッドビートル!!
あえてボーグバトル。




アクションポーズ



武器がまったく無いとポージングに幅が出なくて困ります。





ファナルアタックライド

ディケイドメテオ!






ちなみにフィギュアーツの武器が流用できるかと思いましたが
手首のサイズの都合上、クナイがギリギリ保持できる程度でガンとアックスは無理でした。





オマケ

カブトの背中のゼクターパーツはディケイドの肩に装備することができます。
多分シールドのつもりかと思われます。





フルアーマーディケイド

これまでのライダーからパーツをつけられるだけつけてみました。
コンプリートフォームとは違った意味で歩くライダー図鑑状態。
これはこれでかっこいいかもと思ったり。





超栄光の10人ライダー

最後はついにそろった平成ライダー10人全員で記念写真。


以上、FFRゼクターカブトでした。
なぜかヒビキオンゲキコに先を越され、番組で活躍した響鬼編も終わり、
コンプリートフォーム登場間近という微妙なタイミングで発売されました。


発売タイミングはさておき、出来のほうはというと可も無く不可もなくといったところ。
FFRとしては標準的な可動で変形後の姿も良くまとまっています。
ただ変形用の背中のパーツがコストを喰ってしまっているのか、
手持ち武器が一切つかないのは寂しいです。


あとこれは個人的にですが全身のレッドはクウガやアギトに使われたような
美しいメタリックレッド塗装を期待していたので色味がまったく違っていたのは残念。
ちなみにDXカブトゼクターに近い色合いでした。


とりあえずこれでFFRシリーズで平成10人ライダーがそろいました。
やはりズラリとそろえると壮観です。
あとはディケイド最終形態コンプリートフォームを残すのみ!
ここまできたら最後まで付き合います。