バンダイ FFR 08 デンオウモモタロス レビュー

仮面ライダーディケイド」FFRシリーズ第9弾はデンオウモモタロス
仮面ライダー電王がなんとモモタロスに変身!


仮面ライダー電王 ソードフォーム

仮面ライダー電王の主役ライダー。
4つのフォームを持ち、今回はモモタロスが憑依したソードフォームの状態で商品化です。
パッケージ写真だと不恰好なプロポーションだと思っていましたが
実物を手にしてみると想像よりもスマートでした。なかなかカッコイイです。





マスク


なかなか作中イメージに似せるのが難しいソードフォームのマスク。
今回は形状はかなりいいと思います。複眼部分の厚みが非常に惜しい。





デンオウベルト

電王の変身ベルト。4つのボタンの塗装は省略。
デンガッシャーやパスの類の付属も無しでちょっと寂しい。





可動


腿のロールが無いことが以外はディケイドと同等、よく動きます。





デンガッシャー


ソードモードのデンガッシャーが付属。
大振りでカッコいいです。先端は残念ながら外れません。






ファイナルフォームライド!デデデデンオウ!!

モモタロス!ちょっとくすぐったいぞ!
お!?





バシッ

ホラ!
おわっ!







ガバッと。






電王の頭を背中ごと開き、モモタロスの頭と入れ替えるように回転させます。






モモタロスの頭部に入れ替えたら再び背中を元の位置に戻します。







胸のアーマーを中央から左右に回転させ、肩に乗せるように可動させます。






あとは下半身と両腕を回転させ、モモタロス用の赤い面を正面に向ければ完成です。





モモタロス

実体を失ったイマジン、モモタロスがディケイドの力で体を取り戻した姿。
ガラッと印象が変わりますが手首と足首が電王そのままなので
なんだかモモタロスが手袋と靴を身につけているみたい。
イレズミ模様の塗装は胸の部分のみです。





マスク


フィギュアーツよりも全体的に横に広い印象。
目が小さく、口が大きいのでより怖くなった感じです。







可動は電王そのままなのでよく動きます。





デンカメンソード


ディケイド作中では使用しなかったデンカメンソードがオマケとして付属。
塗装は一部省略されていますが、それぞれのデンカメンはかなり立体的に造型されています。





ディケイドに装着

デンカメンはソードから取り外し、ディケイドに装着することが可能。
ディケイドクライマックスフォーム!






両手足に限らず、体のあちこちのジョイントに装着できます。
ソードとアックスは横向きのジョイント、ロッドとガンは縦向きのジョイントになっています。





アクションポーズ






コーヒータイム

フィギュアーツのDXセットの付属品とあわせてみましたが・・・
やはり違和感。





必殺!

俺の必殺技ディケイドバージョン!
やはりゴウラムの尻に刺す用のデンガッシャー刃が欲しいですね!





ディケイドと

最後はディケイドと。
このコンビなかなか好きでした。


以上、デンオウモモタロスでした。
最初に電王がデンライナーではなくモモタロスに変形すると聞いたときは冗談かと思いました。
作中でもディエンドはデンライナーに変形させようとしていたし普通はそう思いますよね・・・
ただ実際番組を見たらストーリー上非常に重要な意味を持っていたFFRだったので納得。


遊んだ感じとしては非常にアメトイチック。
海外版のデジモン超進化シリーズはこんなんばっかだった気がします。
ただ人型から人型に変形するFFRは初めてだし
電王形態が思いのほかカッコよかったので結構満足です。


モモタロス形態は・・・味があっていいといえばいいんですが
先にフィギュアーツを持っているとどうしていいか悩みます;
変形させること自体は楽しいのでオモチャ好きにオススメ!といったところですね。