海洋堂 フロイライン リボルテック ヨーコ 劇場版 レビュー

天元突破グレンラガン」のヒロイン、ヨーコのリボルテック
「劇場版」として装い新たに再登場!


ヨーコ劇場版

劇場版グレンラガン・紅蓮篇の終盤で髪を解いた状態で立体化。
髪の他、細部や付属品などが先に発売されていたリボルテックヨーコから変更されています。






長い髪は腰まで覆ってしまうため、スタンドは髪に直接接続する方式になっています。








前作で不評だったアイペイントは完全に新規のものになり、
表情も合わせてとても素敵になりました。
髪の塗装もいい感じでこれなら文句無し。





マフラー

トレードマークのマフラーは別パーツで着脱可。
外すと結構イメージが変わりますね。







実は胸の部分も新規になっていて、作中の終盤で一度破れてしまったブラを
結びなおした状態が再現されています。ちなみにこれでも14歳。





可動

特に特別な部分はなく、オーソドックスなフロイラインのつくりになっています。
首と肩にリボルバージョイント・上腕に斜めの回転軸。






肘はマドラージョイント。手首はリボルバージョイントで
ブレスレットは別パーツになっています。






ボディは胸の下あたりにリボルバージョイント。
あげたり下げたり出来るのはヨーコにとって重要なことだと思います。
もちろん回転やひねりもできますけどね。






股関節もリボルバージョイント。
スカートのような干渉するものも無いので自由度は高いです。
ただ、やはり自立させるにはいささか不安定なつくりです。
無理せずスタンドを使うといいかも。






脚はピタッと閉じることも可能です。
腰から太股のラインが美しい。






膝は単純な軸可動ですが、保持力は問題なし。
肌とニーソの境目でロール出来ます。






脚は見栄えを気にしなければここまで前に出すことが出来ますが、
ラインを考慮するなら上の一つ前の画像程度までが限界。






足首はリボルバージョイントで接地性バツグン。
ブーツのファスナーやファイアパターンもキチンと再現。







平手や武器持ち手、ピースサインなど、
合計9個の手首が付属します。





交換フェイス

片目を閉じた別フェイスが付属。
交換するときに前髪を外すのはいいとして、
首のリボルバージョイントまで差し替える必要があるのが少し面倒です。
予備があれば問題ないんですけどね。






作中終盤さながらの追い詰められ、緊迫した雰囲気を出すことが出来ます。





超電導ライフル

ヨーコのメイン武装である超電導ライフル。
造型は谷明氏が担当しています。







手首を武器持ち手に交換して構えさせます。
個体差かもですが私のヨーコは右腕のロールがゆるかったので
片手で構えるは少し大変でした。
脇に抱え込むように持たせると安定します。







バイポッドは差し替えで収納・展開状態を再現。
本体との接続部が物凄く細くて、すこしの衝撃で折れそうなので
画像では浅く接続してあります。






ベルト部分はそれなりに伸縮性のある素材を使っているので
少々無理やりながら肩(胸?)にかけることができます。






いい感じですが、ほぼ確実にベルトが伸びてしまうのでオススメしません。
ベルト自体が千切れてしまう危険性もあるのであえてやる方は自己責任で。





サブマシンガン


作中終盤で使用した武器で劇場版ヨーコに合わせて新規につくられたもの。
超電導ライフルとは別に丸々一つ付属します。





かんざし

こちらも作中終盤で使用したアイテム。
普段ポニーテールの根元にさしているあのかんざしです。






かんざしは専用の持ち手で装備します。単体ではとても細く小さいので紛失注意。
私は箱を開けて5秒で無くして10分探しました。





隠しハンドガ

こちらも劇場版のために新規に作り起こされた武器。






どこで使用したかは忘れてしまいました・・・
DVD見直さないと。





ポニーテール

おろした状態の髪のほか、ポニーテール状態の髪も付属しています。






ポニーテールは根元のリボルバージョイントで可動。
こちらはスタンドを刺す穴などは無いのでスタンドを使用する場合は
専用のジョイントでボディを固定します。






ポニーテールでライフルを担いで・・・
こちらがTV版で見慣れたヨーコのスタイルですね。





ヨーコ on MMS と

KONAMI製のMMSヨーコと比較。
榎木版ヨーコと浅井版ヨーコ、原型師も違えばコンセプトも違うので
まったく別のキャラクターのようです。






アクションポーズ






背中にスタンドさしてもちゃんと地面に足がついてくれるのが地味に良いです。






以上、フロイライン リボルテック ヨーコ劇場版でした!
figmaやMMSなど、他の女性アクションフィギュアに比べて少々扱い使い感じのある
フロイラインですが、やはり肉感的なキャラを立体化させたら間違い無くNo.1ですね。


顔は通常版に比べて格段に可愛くなっていて付属品も非常に豪華、
塗装も質感があっていい感じです。
ゴーグルがどうしても欲しい!という方以外は劇場版を買えば充分に満足できると思います。


せっかくここまで積み重ね、クオリティを上げてきておきながら
次回からはクイーンズブレイドに完全にシフトしてしまうのも惜しいといえば惜しいかも。
QBもQBで楽しみですけどね。