「ダイノゾーン」のナイトウイングで遊んでみる

珍しいものが手に入ったのでこいつを遊び倒してみます。


今から数年前タカラの「ビーストウォーズ」がブームになっていた頃にバンダイが便乗して
恐竜からロボットに変形し、100%CGのアニメビデオが付属する
というまんま丸パクリの玩具シリーズを展開しました。
それが「ダイノゾーン」
本家のビーストウォーズに比べてかなーり見劣りする出来だったり
リペイントばかりのやる気の感じない商品展開
微妙に割高な価格設定とさまざまな要因からシリーズは光の速さで打ち切られました。


この「ナイトウイング」はそんなダイノゾーンの最終商品。
上記の理由から小売店からも見放されたダイノゾーンの最終商品ナイトウイングを入荷した店は非常に少なく、
当時はかなりのレアモノになったのでした・・・


そんな商品を生活用品のリサイクルショップで偶然見つけてしまうとは。
しかも4つくらい積まれてた・・・
見るからに新品だし、いったいどこから流れてきたのやら。


そんなわけで前置きが長くなりましたがこのナイトウイングで遊んでみるのですよ!


見てわかるとおりナイトウイングのモデルはコウモリ
集光樹脂の翼は光に当てると非常に綺麗!
背中のスイッチで折りたたんだ翼をスプリングアクションで展開。


ロボットモードに変形。性格にはプログレスモードといいますがどうでもいいね。
まぁ、コウモリの面をはずして手を展開しただけなんだけど・・・
ダイノゾーンはこういうしょぼい変形が多かったのさ・・・
なんか刃物らしき武器を手にもたせることが出来ます。


これだけだとかなりションボリな出来のナイトウイングなんですが実はコイツには秘密があります。
それは同シリーズの「ギガノドラゴン」との合体機能。
ギガノドラゴンとはダイノゾーンの悪玉の大ボスでナイトウイングは彼の翼として合体することができるのです。




しかし私はそのギガノドラゴンをもっていないという・・・/(^o^)\




だが絶望するのはまだ早い、大事なのはその合体方法なのでした。

これが合体形態

なんと四肢で背後からロボ形態のギガノドラゴンを押さえ込むようにくっついて、
その上から軟質素材の耳のケーブルでグルグル巻きにして合体するのです。



・・・それ合体っていうのか?



ともあれこの豪快な合体方法のおかげでなにも対象をギガノドラゴンに限定することなく
いろんなものと組み合わせて遊ぶことが出来るのです。


そう、たとえば武装神姫とか!

色合い的にぴったりです。
11月にコウモリ型が発売しますが!


ナイトメアフレームとか!

クリアピンクのウィングのおかげでちょっとエナジーウイングっぽい!?
ものすごく悪そうです。



figmaとか!

なんかもうよくわからん!



もうとにかく何でも、何にでも装着できます!これはたのしい!




ちなみに個人的に一番ツボな組み合わせはコレ

もう本家のベルゼブモンブラストモードの翼よりカッコいいと思います!
これに限っては私が考えたわけではなく、つい先日ふたば模型裏に貼られていた画像の再現です。
さすが模型裏住人、いいセンスだ。
画像を見たときはこんなにタイムリーに手に入るとは思わなかったなぁ。


なんにでも合体できるおんぶコウモリナイトウイング
こいつはかなり遊びがいがあります!
大事にしよう。


いつかは本当のパートナーであるギガノドラゴンを手に入れたいところです。