S.H.フィギュアーツ インペリアルドラモン ファイターモード レビュー

デジモンアドベンチャー02』より、主役究極体デジモン
『インペリアルドラモンファイターモード』を紹介!

パッケージ


本商品は魂ウェブ限定アイテム。
同様にウェブ限定アイテムだった前作メタルガルルモンとは異なり
ウインドウのあるタイプのパッケージになっています。






裏面には渡辺けんじ氏の書き下ろしイラスト。
滅茶苦茶格好良いです。





インペリアルドラモン ファイターモード


主人公たちのパートナーデジモン、ブイモン&ワームモンが
ジョグレス進化を経て究極体へと進化したインペリアルドラモン。
さらにそのインペリアルドラモンがモードチェンジした姿こちらのファイターモード。
古代竜人型の大型デジモンです。








全身はABSが多用されカッチリとした仕上がり。
黒い装甲部分にメタリック塗装が施され、重厚感もあります。






胸周りの赤い部分や、頭部の青いメット部分もメタリック塗装。






顔も小さいながらしっかり作りこまれています。






顎を引くと三白眼みたいになってしまいますが
下からのぞくとちゃんとデジモン特有のつぶらな瞳になっています。








わりと人型に近い体型なだけあって関節構造がしっかりしており
可動範囲も上々。多様なポーズがつけられます。







特に肩まわりは後述の必殺技再現ギミックのため
特殊な構造になっており、非常によく動きます。







本体を浮かせて飾る事が出来る
専用のディスプレイスタンドが付属します。








スタンドへの固定方法は3通りあり、
・いつものアームで挟み込んで固定
・背中のパーツを一部外して直接接続して固定
・股下にコネクタパーツを装着して固定
を任意で選ぶことができます。







右腕パーツは装甲の一部を取り外すことでジョイントが露出。







こちらには武器、『ポジトロンレーザー』を装着することができます。
ポジトロンレーザーには銃身が伸縮するギミックがありますが
ほんのちょびっとなのでパッと見全然わかりません。







さらに、胸のドラゴンの頭を上下に展開して…







グリップを展開したポジトロンレーザーを装着することで
必殺技『ギガデス』の発動シーンを再現することができます。






手首は専用の握り手に変更します。
腕がもともと長いので若干窮屈な感じはありますが
しっかりポジトロンレーザーを握れているのは凄い。








さらにポジトロンレーザーとは別の砲塔パーツがも付属しこちらも胸に装着可能。
これで劇場版のギガデスが再現できます。
砲塔にはクリアパーツが使用されています。







その他表情のついた手首が付属。
パッケージイラストのような指に力を込めたような造形になっており非常に格好いいです。







先に発売されていたD-Artsのオメガモン、ウォーグレイモン、メタルガルルモンとならべて。
設定サイズはまったく再現されていませんが
フィギュアとしては大体オメガモンと同サイズです。





アクションポーズ










武器が付属し、体型もマッシブなので
アクションポーズもバシバシ決まります。







オメガモン・インペリアルドラモンで2作の究極デジモンそろい踏み!
白と黒の遂になったカラーリングのせいもあり非常に映えます!


以上、フィギュアーツインペリアルドラモンでした!


D-Artsは死んだんだ。いくら呼んでも帰ってはこないんだ…
というわけで(?)なぜか今回からS.H.フィギュアーツブランドに変更されたデジモンシリーズ。
前作メタルガルルモンから1年ぶりの新作なのでまぁいろいろ事情があったんでしょう。
パッケージの装丁はオメガモンやデュークモンに合わせた感じになっており
変わったのはあくまでブランドの名前のみでコンセプトなどはほとんど変わっていない様子です。


さて約年1年ぶりとなったデジモンの魂アイテムですが
前作メタルガルルモンにつづき今作も非常に良い出来となっています。
プロポーション、造形などは文句なし。
関節の保持力なども申し分なく、劇場版ギガデスパーツなども抜け目なく付属。
まさにインペリアルドラモンフィギュアの決定版です。


流石にドラゴンモードは厳しそうですが
カラーリング変更+武器追加でパラディンモードは出せると思うので
是非そちらも商品化してほしいところ。
今後も年1ペースくらいで良いので続いてほしいですね。