バンダイ FFR 02 リュウキドラグレッダー レビュー


仮面ライダーディケイドのFFRシリーズ第三弾は仮面ライダー龍騎
原作で使用する各種武装を装備可能、さらにドラグレッダーへ変形!


仮面ライダー龍騎

FFRシリーズということで、変形を前提としたデザインにアレンジされていますが
それほどもとのデザインとはかけ離れていません。
背部のパーツがウイングのように突き出しているのが最大の特徴でしょうか。




マスク


仮面のふちとか、アゴとか結構はみ出してますが
造型自体はなかなか良い感じですね。
スリットの中の目は綺麗に塗られています。




Vバックル

仮面ライダー龍騎に登場するライダーに共通の変身ベルト・Vバックル。
中央の龍の紋章はプリントではなく立体的に造型されています。




ドラグバイザー

龍騎といえばこれ。
接着済みで特にギミックもありませんが、きちんと手首のほうに伸びる
グリップ部分まで再現されています。
実際にグリップを握っているわけではありませんが。




可動

上半身はディケイドやクウガと共通の構造。
ドラグバイザー側の手首もきちんと回転・可動します。
首が左右にしか可動しないのであごが引けないのが痛いかな。





下半身は股関節・足首ボールジョイント、膝上にロール、膝が80度ほど可動。
腰は可動しません。
またはそのまま開くよりも腿ごと内から外へ回転させるように動かすと
大きく開くことが出来ます。
(後のアクションポーズ写真参照)





それでは武器の紹介です。

まずは・・・「ソードベント!」




ドラグセイバー

ソードベント。
青龍刀風のデザインの龍騎の専用武器。
柄の部分に大きなジョイントがくっついてしまっているのが残念。




ドラグクロー

ストライクベント。
まんまドラグレッダーの頭ですがクローです。
専用のグリップパーツを使用して腕に装備しますが
別にそのパーツ抜きでも肘のハードポイントに直接装備できます。




ドラグシールド

ガードベント。
両肩に装備可能なシールド。
龍の手も可動します。
そのまま装備すると上につまってる感があるので
上下反転させて装備するのもアリかと思います(右写真)




フル装備

大ボリュームです!





それではファイナルベント、もといファイナルフォームライド!





頭部を背中の方向へ移動させ





胸から下を大胆に分割!





ひっくり返すと、ドラグレッダーのボディに。





あとは各武装を装着すればドラグレッダーの完成!




ドラグレッダー


原作では龍騎と共に戦う契約モンスターですが
ディケイドでは龍騎自身がドラグレッダーに。


ドラグクローのグリップが余剰になりますが
正直、ライダー形態でも余剰になっているので
一応完全変形と言うことが出来ると思います。






口は開閉可能。





さすがに本家に比べると全長が短いですが
ポーズをつけるとけっこう様になると思います。





右側からみるとボディがちょっと残念です。
ちなみに龍騎の頭部は説明書やパッケだと写真のように上を向いているんですが
回転させて下を向けるのが正解だと思います。
そうするとしっかりロックがかかるんで。




ディケイドといっしょに
アクションポーズ







まだディケイドとのタッグでの活躍は見られていないので
活躍予想図ですw




リュリュリュリュウキ?

パッケージだとドラグクローをディケイドに装備させて
「ファイナルアタックライド!」としているんですが
本編でもこうなのかな…?





以上、リュウキドラグレッダーでした!
はやくもFFRシリーズ3弾目ですが、今回の龍騎は非常に満足度高かったです!
ボリュームのある原作の武装をほとんど再現しているうえに、
ドラゴン形態に変形とプライバリュー抜群。
もともと龍騎はオモチャ向きのライダーでしたが今回も期待を裏切らない出来でした。
龍騎ファンには是非オススメです。


あとはもうちょっと可動してくれたら完璧だなぁ。
せめてあごが引けたらかなり良くなるんですが。