フィギュアーツZERO キュアピース レビュー

『ピカピカぴかりん じゃんけんポン♪』
フィギュアーツZEROシリーズにスマイルプリキュアよりキュアピースが登場!


パッケージ

動きのあるポーズのためちょっと厚めのパッケージ。
パッケ横には『ピカピカぴかりん じゃんけんポン♪』の決め台詞が。





キュアピース

スマイルプリキュアに登場する5人組の1人。
電撃を操る攻撃のほか、変身バンクで披露するぴかりんジャンケン
そしてダブルピースのキメポーズがトレードマークです。
リーダーでも主人公でもないのですが(おそらく)ファン人気No.1ということで
フィギュアーツZEROでは先陣切って商品化となりました。








ぐるりと全身を一周。
ちなみにこのポーズは変身バンクの最後のキメポーズを再現しています。







ちょっと近づいて。
これまでスマプリの立体物は食玩やプライズしか見る機会がなかったので
ここまでしっかり造形&塗装されている現物が目の前にあるだけでちょっとした感動。






顔は若干角度限定感がありますがうまく特徴をつかんでいて可愛いです。
爪までしっかり塗装されている手首にも注目。







バナナのふさか、キノコの傘のような独特の髪の毛もうまく再現。
見る角度によって内側のパーティングラインが目立ってしまうのが残念ポイントです。






腰のスカートにはスパイルパクトを装備。
特にギミックはナシ…







腰回りをアップで。
スカートの下はスパッツを着用しています。






ポーズの都合上一本足のつま先立ち状態で立つことになるので
足首とスタンドを接続する補助パーツが付属します。
また、重い髪の毛を支えるためのスタンドも付属。









ローアングルから。
低年齢向け番組のキャラですが商品は15歳以上の
大きなお友達向けなのでこういう部分もしっかりと造形…






ベースはいつものフィギュアーツZEROのベース。
ピースの属性である電撃のマーキングが施されています。







プライズのプリンセスハッピーと、フィギュアーツのサンシャインSSと比較。
サイズ的には普通のフィギュアーツよりも一回り大きいです。
今後普通のフィギュアーツのピースも発売予定ですがサイズは合わなさそうですね〜。










いろんな角度から〜といきたいところでしたが
ポーズがポーズなので正面以外から撮ってもあんまり面白みなかったです。


以上、フィギュアーツZEROキュアピースでした!


ファンの間でも(おそらく)かなりの人気作であるスマイルプリキュアのキャラ。
通常ならば普通に可動フィギュアのほうのフィギュアーツでアナウンスされるだとろうと
思っていたところにまさかの非可動のフィギュアーツZEROで発売のアナウンス。
戸惑いつつも『出るだけマシ?』と思いとりあえず予約し発売を楽しみにしていたところ
しばらくしてチビアーツ、普通のフィギュアーツでもキュアピースの発売が決定。
さらには再びフィギュアーツZEROで変身前の黄瀬やよいの発売が決定する始末。


てっきり立体物ファンの間でのスマプリの人気を図るための試金石のような
役割の商品だと思っていたのですがこうも間髪入れずに商品化が決定すると
単に担当者がすべての商品ラインでピース(やよい)を出したかっただけ
なんじゃないかとツッコミを入れたくなるような展開でした。
もうこうなったらハッピーロボつけて超合金ラインで出してくれてもかまいませんよ!


商品のほうは流石にフィギュアーツよりも造形、塗装に力を入れている
シリーズなだけあって試作品から大きな劣化もなく
イキイキとしたフィギュアに仕上がってピースファンなら納得の出来でしょう。
ポージングが最後のキメポーズになってしまっているので仕方ないですが
ぴかりんジャンケンのポーズにして手首差し替え式…とかにしても面白かったかもしれませんね。
まぁそちらは可動するほうのフィギュアーツで再現できるか…


心配なのはこのアーツZEROにせよチビアーツにせよ普通のアーツにせよ
ピース(やよい)以降の他のメンバーの続報がないことですね。
過去に何人ものプリキュアを無慈悲なウェブ限定送りにしてきた過去を顧みるに
魂アイテムで全員仲良く発売決定ということはありえないとは予想がつきますが
まさかピースだけで終了ということは…あまり考えたくないですね。
お布施の気持ちでとりあえずZEROやよいも予約しますか…