『ダンボール戦機ウォーズ』より、ロシウス連合の”バイオレットデビル”
法条ムラクの機体ガウンタ・イゼルファーを紹介!
ガウンタ・イゼルファー
ロシウス連合のエースプレイヤー、法条ムラクが使用する
極限までカスタマイズされたガウンタ。
背部のスラスターと強化された脚部による高い機動力が特徴。
セカンドワールドでは”バイオレットデビル”として恐れられています。
ロシウス連合=ソ連がモデル(多分)なだけあって
軍服+厚手のコートのような独特の意匠が見られるデザイン。
あからさまにメカメカしていた先に紹介したジェノックの新型2機に比べると
比較的前作の機体に通じるデザインラインだと感じます。
今回紹介するのはパチ組にシールを使用したもの。
頭部や腕部の黄色のラインはすべてシールで再現されます。
そこまで数は多くありませんがちょっと貼るのが一苦労でした。
見づらいですが目の部分にはクリアパーツが使用されています。
奥まってしまって見えづらいですが内側には
シルバーのホイルシールも貼られているため光りを反射して結構見栄えは良いです。
丸メガネのような雰囲気で不気味な雰囲気を放っています。
背部にはスラスターを装備。このあたりは普通にモビルスーツっぽいです。
両サイドのウイングとブースターはそれぞれボールジョイント接続で
グリグリ動かせます。
さらにウイング部分は中央で可動し左右に折り曲げることが可能です。
スラスターユニットを外したところ。
ジェノックのマルチギミックサックのような設定の代物ではないので
ドットフェイサー、オーヴェインとの背部ユニットの互換性はありません。
特徴的な腰のスカート部分は前と横で4分割されており
ボールジョイントで展開します。
おデブちゃんというほどではないですが全体的に太目なので
可動範囲はそこそこといった具合です。
めっちゃ動くよ!という印象は無し…普通ですね。
武装はシンプルに大小2本の剣のみ。
オプションもこれだけです。
こちらの大きいほうがベリアルブレード。
刀身にはクリアパーツを使用しています。
ちなみに小さいほうはベリアルエッジ。
ドットフェイサーと並べて。
これにさらに武装がいろいろつくドットフェイサーと並べるとこじんまり
まとまっている感がありますがドッシリとした体形なので
単体でみるとかなりボリュームを感じます。
アクションポーズ
武器が剣一組だけなのはやっぱりちょっとさみしいかな〜。
ドットフェイサーと対決。
良いライバルになりそうで楽しみですね。
以上、LBXガウンタ・イゼルファーでした!
・バイオレットデビルと呼ばれる天才プレイヤーが使用。
・極限までカスタマイズされている
・高機動型で戦闘スタイルは二刀流
という具合に厨設定で固められたような機体ですが
使用者の法条ムラクが現役中学2年生なので全く問題ありません。
むしろ潔くてカッコイイ!
大きな帽子のように見える頭部や厚手のコートを羽織ったようなデザインは
いかにもソ連の兵士!といった雰囲気があり
また飾り気が少なく機能性を追求した感じの背部スラスターユニットも
軍人らしいストイックな感じがしてなかなか好みです。
キットとしては黄色のラインが全てシール頼みにになってしまっていたり
武器が剣のみでギミックがほとんどなかったりと
先に発売されていたジェノックの2機に比べると少々見劣りしてしまうかも。
デザインそのものと劇中での無双ぶりに魅力を感じた方向けですね。
ちなみにランナータグの表記は”ガウンタ・イゼルファー”になっており
通常の指揮官機であるガウンタや量産機、グレイリオは
今後発売するにしてもほぼ新規造形になりそうですね。
軍服デザインや丸メガネがかなり気に入ったので期待したいところです。