トランスフォーマー ビーストウォーズ K-9 (ケーナイン)

シェパード型のビースト戦士!

 

 

明日はいよいよトランスフォーマーワイルドキングの新作が発売されるのでウキウキ。

その前に前回紹介したボルファングからの流れでアップしておきたいTFがあったので本日はそちらの紹介となります。

 

それがこちら。

ビーストウォーズより、シェパード犬に変形するマクシマル歩哨「K-9(ケーナイン)」です。

アニメ未登場でも大半の玩具が輸入展開された当時のビーストウォーズシリーズにおいて珍しく国内でリカラー版すら販売されなかった玩具です。

一方でビーストウォーズセカンドに登場のサイボーグビースト「マックスビー」の原型になっていたりとちょっと扱いが不遇な感じ。

当時は購入できなかったのですが2021~2022年ごろに展開されたリバイバルシリーズ「ビーストウォーズビンテージ」にて海外で復刻されたため、輸入ショップにて購入した次第。

(ビンテージも一部は国内販売があったのですが、K-9はされませんでした。どこまでも不遇)

 

 

特徴的なロックブリスター

パッケージイラストも初期コンセプトらしく荒々しいタッチで非常に良い。

役職は「歩哨」となっており、哨戒任務が主な役割。

ちなみにK9というのは警察犬や軍用犬を指す専門用語とのこと。

惑星エネルゴアは太古の地球という設定なのになんでシェパード犬が?という疑問はファンなら必然なのですが開発時期的には世界観もそこまで固まっていなかったのかもしれませんね。

 

 

 

 

ビーストモードはシェパード犬。

威嚇するような勇ましいポージングが好みです。

イエローとブラックの毛のグラデーションも生物感が重視されていて良いですね。

 

 

 

アメトイらしい表情もいい感じ。

牙は惜しくもディテールの身で塗装されておりません。

 

 

 

ビーストウォーズトリビアとしてよくあげられるハウンリガーとの違い。

一見リデコですが実はほぼ全くの別物です。

動物としてのプロポーションもしっかり差異が見られます。

 

 

 

逆に、本当のリデコはこちらのビーストウォーズセカンドに登場するマックスビー。

マックスビーもちゃんとサイボーグオオカミではなくサイボーグイヌという設定でしたので、この型はオオカミとはしっかり区別されているわけですね。

 

 

 

これにて長いこと憧れていた狼・犬ビースト4種コンプリートが達成。

かなり満足度高いです。

 

 

 

続いてK9ロボットモード。

造形こそ違いますが、変形パターンはハウリンガー達オオカミ型と全く同じです。

 

 

 

頭部造形もハウリンガーとは違うのですが、全体的なシルエツトも顎が飛び出ているところもそっくりなのでもはやわざわざ別造形にする意味があまりない気が…

 

 

 

ただ、ビーストマスクは結構印象が変わってより攻撃的で悪魔的なフェイスになります。

普通に怖い。

 

 

 

武装類もハウリンガー達オオカミ型と構成は同じ。

各種ざっくりシルエットは似ていますが、造形はやはり別物。

 

 

 

銃はしっぽが大きくそり曲がっているのが特徴、シールドはハウリンガー達のものよりも大型化しております。

機動隊や特殊部隊のシールドみたいでカッコイイ。

 

 

 

ハウリンガーと並べて。

シルエットは本当にそっくりです。

また遠目だとよくわかりますが、K-9のほうが少しサイズが大きいです。

 

 

 

リデコのマックスビーと並べて。

マックスビーはパーツモリモリ&クソデカ武器のおかげもありワンランク高い価格帯(当時でいうとメガクラス級)で発売されたんですが本体自体もやはりややボリューミーなので割高感はあまりなかったですね。

 

 

 

ロボモードで4体集合!

いい…

今の時代に今更この4体を並べてニヤニヤしているおっさんもなかなかいないことでしょう。

 

 

 

未登場マクシマル戦士ということで、ありえたかもしれない世界を想像して遊ぶのが楽しいです。

 

 

 

 

 

うーん満足。

こいつも買うだけ買ってなかなか遊べていなかったTFなので、今回アップできてよかったです。

当時品は相当レアな部類だと思いますが、こいつはビンテージで再販されたものですので気になった方は全然入手チャンスあると思います。

初期ビースト戦士は本当にアメトイ色が濃く、独特の味がある玩具が多いので中古ショップなどで見かけたらぜひチェックしてみて欲しい玩具たちです。