DX黒のリンゴロックシード 仮面ライダー邪武セット レビュー

『ダークネスアームズ!黄金の果実!』
仮面ライダー鎧武最終話に登場するロックシード、黒のリンゴロックシードがプレミアムバンダイ限定で登場!


パッケージ




背景に描かれているのが最終話に登場する仮面ライダー邪武。
黒のリンゴロックシードで変身する悪のアーマードライダーです。






セット内容はDX黒のリンゴロックシード本体と邪武フェイスプレート





黒のリンゴロックシード


コウガネ=仮面ライダー邪武が使用する黒く染まったリンゴのロックシード。
形状自体は『銀のリンゴ ロックシード』からの流用となっています、
プレート部分は素材は濃いダークグリーンのクリアとなっており
独特の雰囲気を漂わせます。






起動音声は『私のことを忘れたか。私だ、コウガネだ!』。
ここは『コウガネ…誰だ…』と返すのがお約束ですね。






スイッチ操作でハンガーが展開。
『ダークネス!』という音声と共にLEDがピンク色に発光します。





 
プレートを展開するとこんな感じ。
アームズウエポンであるダーク大橙丸が描かれています。






裏面のボタンを押すことで17種類のセリフが再生されます。
最終話のクライマックスのやりとりをほぼ完全再現という非常にアツいギミック。
セリフは以下の通りです。


1 光実 『コウガネ…誰だ…。』
2 邪武 『ふっはっはっはっは!葛葉紘汰ならともかく、お前如きではどうすることもできんよ。』
3 光実 『確かにあの人はヒーローだった。でも、もう紘汰さんはいない。だから僕たちが、ヒーローにならなきゃいけないんだ!』
4 光実 『見ていてください、紘汰さん。今度こそ、みんなを守ってみせます!』
5 光実 『すみません、紘汰さん。やっぱり僕は、何もやり遂げることが出来ませんでした。』
6 紘汰 『そんなことねえよミッチ。お前、すげえ頑張ったじゃねえか。』
7 紘汰 『やり残したことが合ってな。コウガネ、お前を倒すことだ。』
8 邪武 『おのれおのれおのれ!お前を消し去る!』
9 紘汰 『いけるかミッチ。二人であいつをやっつけよう。』
10 光実 『はい。紘汰さん』
11 紘汰 『ここからは、俺たちのステージだ。』
12 邪武 『なぜ黄金の果実である私が、貴様ごときに!』
13 紘汰 『前にも言ったぞ。お前なんかただの金メッキだ。』
14 紘汰 『言ったとおりだろ。もう一度やり直せるって。』
15 光実 『はい。』
16 光実 『待ってください!紘汰さんに伝えたいこと、たくさんあるんです!』
17 紘汰 『俺たち、いつまでも仲間だぜ、ミッチ。』


起動音からの裏面スイッチで早速名シーンが再現できて笑いました、



邪武フェイスプレート
こちらも銀のリンゴロックシードで変身する仮面ライダー冠(カムロ)の
色違いになっています。






フェイスプレートを別売りのDX戦極ドライバーに装着。
ロックシードと組み合わせて変身遊びが楽しめます。





変身待機音は和風。ソイヤッとカットすると
『ダークネスアームズ!黄金の果実!』という
おどろおどろしい変身名乗りと共にLEDがピンク色に発光します。
BGM自体は設定的に元になった金のリンゴロックシードのアレンジですね。




動画はこちら。
変身後は必殺技、ダークネススカッシュ、ダークネスオーレ、ダークネススパーキングを発動させて遊べます。








他のリンゴロックシード達と並べて。
禁断のリンゴは金、黒のリンゴは銀が元になっているので、金型的には2種類ですね。




説明書では特に言及されていませんが、これまで同様にゲネシスコアに装着した掛け合い遊びもできます。
また割愛しましたが無双セイバーなどに装着した際の『ダークネスチャージ』『ダークネスパワー』といった音声も収録されています。






最後は極・ブドウロックシードとならべて最終話をイメージ。


以上、黒のリンゴロックシードでした!


引っ張って引っ張って、ようやく発売された黒のリンゴロックシード!
最終話放映から1年半が経っていますが、収録された音声をきくと
名シーンの数々が鮮明に思い出せます。
邪武自体は『私だ!コウガネだ!』『コウガネ…誰だ?』
のやり取りにより完全にネタキャラになってしまい
個人的にイマイチ威厳に欠けると思っているのですが
名乗りセリフとBGMの出来は良いし、収録音声が非常に豪華なので
このロックシードは注文しておいて正解でした!


これにて劇中に登場したロックシードはほとんど商品化されたため
今後鎧武のなりきり玩具が新規に発売される可能性は低く
ひとまずこれにていったん展開終了になると思いますが
やはりロックシードは遊ぶのもコレクションするのもとても楽しい玩具だったので
いつかまた、新しいロックシードを発売してほしいですね!