DX ゲキアツダイオー レビュー

ニンニンジャーの最終ロボ、シュリケン合体ゲキアツダイオーを紹介!
6体のオトモ忍が合体、ゲキアツダイオーへ!


パッケージ

キャッチコピーは『放て、最強砲撃』。
胸部のガトリングギミックをアピールした構成になっています。





商品は6体のオトモ忍とオトモ忍シュリケン激熱のセットとなっています。
なかなかのボリューム。
6体のオトモ忍の内訳は
・ホウオウマル
・セイリュウマル
・ゲンブマル
・ビャッコマル
・パンダマル
・マゴイマル
となっています。





オトモ忍シュリケン激熱


ボタンを押すごとに
・オトモ忍シュリケン
・ホウオウマル!
・セイリュウマル!
・ゲンブマル!
・ビャッコマル!
・パンダマル!
・マゴイマル!
の音声が順番に再生されます。
名前を読み上げた後に『ワータタタタ!!』と掛け声が入るオマケつき。





ホウオウマル




カニンジャーが同化するホウオウ型のオトモ忍。
ビークルとしてのモデルはグライダーとなっています。
翼、首が可動します。





セイリュウマル




アオニンジャーが同化するセイリュウ型のオトモ忍。
ビークルとしてのモデルはバイク。
タイヤが回転し、転がし走行が出来ます。






人型のオトモ忍を乗せられるかなと思いましたが
ちょっと無理がありました。





ゲンブマル



キニンジャーが同化するゲンブ型のオトモ忍。
ビークルとしてのモデルはタンクとなっています。
本体下面のタイヤでコロ走行可能。






上から見ると、ロボの頭が丸見えだったりします。
うーん。。。





ビャッコマル




シロニンジャーが同化するビャッコ型のオトモ忍。
ビークルとしてのモデルは4WDとなっています。
転がし走行が可能です。





パンダマル




モモニンジャーが同化するパンダ型のオトモ忍。
ビークルとしてのモデルはヘリコプターとなっています。






ローター部分は手動で回転可能です。






サファリレッシャーのパンダとならべて。
まさかの2年連続パンダ。





マゴイマル



スターニンジャーが同化するマゴイ型のオトモ忍。
ビークルとしてのモデルはサブマリンとなっています。







激熱オトモ忍集合。
最初からモチーフに統一感のなかったニンニンジャーのロボですが
最終ロボは動物+ビークルのダブルモチーフに統一。
カラーリングも紺+オレンジをベースとしており統一感が増しています…が
四神のうち朱雀がいなくて代わりに鳳凰がいたり、パンダだのマゴイだの
なんだかんだで最後までカオスです。







それではゲキアツダイオーへ合体。
ゲンブマルの後ろのパーツを伸ばして腿にします。







ビャッコ、パンダマルを接続し、つま先を上げます。







本体を起こし、両腕としてセイリュウ、マゴイマルを接続。








ゲンブマルの頭部を倒し、オトモ忍シュリケン激熱を装着。
『ゲ・キ・ア・ツ!アチョー!!』という合いの手のはいった合体メロディが流れ
『ゲ・キ・ア・ツ!ダイオー!!』という名乗りが上がります。







仕上げは背部の接続ジョイント展開し…









ホウオウマルを合体させ、ゲキアツダイオーの完成!





ゲキアツダイオー



6体のオトモ忍が合体したニンニンジャーの最終ロボ。
その名の通り燃え上がるような全身の炎の意匠と
各メンバーのマスクをイメージしたシンボルが特徴的です。
グレート合体系を除き、6人分のメカが合体して
1体のロボを構成するというのは戦隊初とのこと。








炎部分は少しだけ透き通ったオレンジ色の整形色。
通常のクリアパーツにしなかったのは強度か見栄えの問題でしょうか。







マスクは剣道の面のようなデザインになってます。
なかなか好み。






可動箇所は腕と…






ライオンハオーとの合体ギミックの都合上足が可動します。
が…ポージングにはあまり役立ちません。







本体にはギミック搭載。
背部のレバーを回転させると…







連動して正面の胸アーマーが回転します。
この際、発射弾をセットしておくと発射遊びが楽しめるという仕組み。








商品には6色の発射弾が付属。(アカのみ3本付属します)
デザインがニンニンジャーを模しており
劇中でもそのままニンニンジャー自身を発射します。






6つの穴に発射弾をセットして…








レバーを回転させて、次々に発射!
必殺攻撃を再現して遊べます。
(BGMはフリー音源からお借りしました。)






シュリケンジンとならべて。
ゲキアツダイオーのほうがやや大きく、合体がシンプルな分スタイルもいいですね。
腕や頭部のジョイントや共通ですがセイリュウマルはデザインの都合上
シュリケンジンには合体できませんでした。







バイソンキング、ライオンハオーとならべて。






ゲキアツダイオー、バイソンキング、ライオンハオー。
3体のロボをそろえることで最終形態
覇王ゲキアツダイオーへの合体が可能になります。






早速準備。
ハオーとバイソンキングは覇王シュリケンジンと同様の手順で合体準備させます。







頭部を外したゲキアツダイオーを着座。
背中のジョイントもしっかりはまります。






操縦レバーを握らせて…








頭部にはシュリケンの上にホウオウマルを装着。
さらにホウオウマルの上にアカニンジャー超絶を立たせます。
なんかもういよいよアカニンジャーのサイズ比が
おかしなことになってますが気にしない!







仕上げはゲキアツダイオーの胸部分に
オトモ忍シュリケン激熱を装着!
『ゲーキーアーツー!ハオー!!熱いぜワッショイ!!』
の合いの手を含んだ合体メロディののち
『覇王ゲ・キ・ア・ツ・ダイオー!!』という熱い名乗りがあがり合体完了。






こちらが動画。メロディが完全にレクイエム怒りの日ですね。
今更ながら、覇王シュリケンジンは新世界だったようで…
戦隊ロボでクラシックを持ってくるとは思いませんでした。





覇王ゲキアツダイオー




ゲキアツダイオーを中心にライオンハオー、バイソンキングが合体した最終形態。
覇王シュリケンジンとコアになったロボが違う程度の差ぐらいしかありませんが
頭部にホウオウマルがついた分全高が上がっているのと
胸部分に激熱シュリケンがつくたことで火力が上がっている模様。









相変わらずデカすぎて余裕で撮影スペースをはみでます。
カニンジャーが見切れるのもやむなし。






胸にシュリケンがついたのはハッタリが効いていて良いですね。
反面ゲキアツダイオーの頭部がシンプルすぎてイマイチ格好良くないのが惜しい。
さらにここで頭部に装着するシュリケンでないかなぁ。。。






以上、ゲキアツダイオーでした!


早いもので今年も最終ロボの季節になってしまいました。
今年は大物であるライオンハオーが夏に発売されたので
最終ロボはシュリケンジンの後継機的存在の通常サイズロボに落ち着きました。


大きな特徴としては6体合体であるという点と
やたらテンション高い合体メロディ、そして6連射のミサイル発射ギミック。
どれも型破りなニンニンジャーらしくて悪くはないと思いますが
最後の最後でオトモ忍がロボの中央に座るというコンセプトを捨ててしまったのは
もったいなかったかなぁと思います。
覇王ゲキアツダイオーも、覇王シュリケンジンのマトリョーシカが如き構造に比べると
面白みが減ってしまったというのが正直な感想。


炎をイメージしたデザインは格好よく、
各部のシュリケンマークはオーブロッカーを彷彿とさせて個人的にはかなり好きな部分。
胸にオトモ忍は座りませんが、ニンニンジャー達自身が飛び出すという設定は
使いようによってはかなりドラマチックな魅せ方が出来ると思うので
人気は劇中での活躍次第かなぁと思います。