オトモ忍シリーズ参 サーファーマル レビュー

『サーフィン!ワッショイ!』
パオン、UFOに続く第参のオトモ忍が登場!シュリケンジンと合体してシュリケンジンサーファーに!


オトモ忍サーファーマル





今回はいつもと逆の順番で、シュリケンと合体したオトモ忍形態から。
オトモ忍シリーズ第3弾、サーファーマルのモデルは潜水艦。
サメの意匠がはいっており、動物とマシーンの中間のようなデザインになっています。







頭部にあたる?トップ部分アップ。
イラストだともう少しまとまりのあるいかにもサメらしいフォルムだったんですが
玩具でみるとなんとも言えない顔立ちしてます。






本体底部、後部には車輪があり、転がし走行させて遊ぶことが出来ます。







スクリューとして装備されているのはオトモ忍シュリケン
うまい見立てですね。
指ではじくことで回転させることが出来ます。







オトモ忍代表、シノビマルと並べて。
全長がかなり長く、ボリュームがあるように感じます。







それでは変形。
本体からトップ部分を分離させます。






スクリューになっていたオトモ忍シュリケンも外して
3つのパーツに分けます。







トップ部分がロボに変形。
足を展開して立たせて…







腕、頭を回転させて完成です。







ボディ部分は車輪をしまい、展開することでサーフボードに。







ロボの足裏とサーフボードのジョイントを合わせて…





サーファーマル(人型)


完成!サーファーマルの人型ロボ形態です。
潜水艦からイメージが一転、まさにサーファーに。







サーファーマル本体。
頭部はシュノーケルに水中ゴーグルとまるでスキューバ装備。
サーフィンやるのかダイビングやるのかどっちかにしなさい。






サーフボードはファイヤパターンのなかなか熱いデザインになっています。アツイナーコレ!






サーファーマル本体と並べるとこんなに大きいです。








サーフボードの表面にはサーファーマル、シュリケンジン、バイソンキングの頭部を模したマーキングがあり
それぞれそばにあるジョイントの対応先を示しています。





オトモ忍シュリケン



今回は潜水艦形態のスクリューになる都合もあり、鋭いデザイン。
裏面のボタンを押すと
・オトモ忍シュリケン
・サーファージャー!
・サーファーマル!
の音声が再生されます。






それではいよいよ別売りのシュリケンジンと合体!







シノビマルを右腕に変形させ、空いたコックピットにサーファーマルの本体を座らせます。







サーフボードのシュリケンジンマークがあるそばのジョイントを起こし、
そこにシュリケンジンの足裏のジョイント接続。サーフボード上に立たせます。








サーファーマルのオトモ忍シュリケンを合体させて完成!
『サーフィン♪ワッショイ!!サーフィン♪ワッショイ!!』
というベンチャーズ風味の常夏メロディにのせ
シュリケンジン!サーファー!!』という名乗りが再生されます。





シュリケンジンサーファー



サーファーマルがコアとなって合体したシュリケンジン。
サーファーマルのサーフボードに搭乗しているのが最大の特徴ですね。
その代わり手持ち武器などはありません。







サメを思わせるギザギザの歯が並んだ
サーファーというさわやかなネーミングからは想像つかない悪役フェイス。






合体後はこれといってギミックはありませんが
しいて言えばサーファーの車輪で左右に転がし遊びができるくらいですかね。
これが地味にスムーズに転がるんでちょっと楽しい。






そしてなんと今回はバイソンキングとも公式合体可能。







ロデオマルの代わりにサーファーマルを搭乗させ…






バイソンキングマークのそばにあるジョイントをつかってサーフボードに立たせます。







『サーファー♪ワッショイ!』ってあれ?
さすがにバイソンキング専用のメロディは用意されておらず
名乗りもシュリケンジン!サーファー!!のままでした。








取説などには特に名前は記載されていませんが、あえて呼ぶとすれば
やはりバイソンキングサーファーでしょうか。
スターニンジャーのキャラクター性からし
シュリケンジンよりもサーフボードが似合うような気がしますね。






これによりシュリケンジンパオーン&バイソンキングサーファーのような
変化形態で並び立たせることが出来るようになりました。
UFOが余ってしまうのでぜひもう1体くらいコア交換遊びができるロボが出てほしいなぁ。







オトモ忍シリーズ壱弐参勢揃い。
象、UFO、サメ型潜水艦…導き出される結論は…わからん!
真面目に法則性とか考えるだけ無駄なんでしょうな。







ロボ形態で並べて。
体形やバランスなど結構個性がありますね。
それでも全員ちゃんとシュリケンジンのコックピットに収まるのは見事。






コアロボオトモ忍集合。
正直シュリケンよりもコアロボ集めのほうが楽しくなってきました。
もっと増えてほしい…






オマケ。
サーファーマルはバイソンキングバギーにも登場可能。
しかもご丁寧に顔も前方向に向けられます。






対してロデオマルやシノビマルは…
固定こそされませんが一応サーフボードに乗せられます。というか立たせてるだけ。









画期的なサーフボードの乗り方を模索するシノビ&ロデオマル。
オトモ忍は割とフリーダムなので劇中でもサーフボードの分捕りとかやりかねない気がします。










サーフボードに乗ったスタイルはやはり珍しいですね。
潜水艦形態も最初は変な顔だと思いましたが見慣れるとなかなか格好良い。






最後にもいっこオマケ。
シュリケンジンサーファーの合体メロディとマッハドライバーのデッドヒートマッハ変身メロディ
が似てると思ったので同時に鳴らしてみたところうまいことハモりました。偶然…!?


以上、サーファーマルでした!

バイソンキングというシュリケンジンをさらに強化合体させることが出来る2号ロボが発売されたあとということで
正直登場ちょっと遅いんじゃない?と思った換装合体用オトモ忍第3弾。
モチーフがモチーフなので、どうしても初夏に合わせたかったのかな。


そんなわけで手に取るまではそこまで期待していなかったアイテムですが
実際に触ってみるとデザインへのこだわりや、ボディがまるまるサーフボードになる構成など
なかなか面白い見所がたくさんありました。


なによりデフォルトでサーフボードにのるロボというアイデア自体が一番斬新でしたね。
単体でもかなり遊べるアイテムでオトモ忍の中では一番楽しいアイテムかもしれません。