トランスフォーマーロストエイジ AD20 ブラックナイトグリムロック レビュー

映画『トランスフォーマーロストエイジ』より大型サイズかつ
より劇中に近いカラーリングとなったグリムロックのトイを紹介!


パッケージ

パッケージではロボットモードで梱包。
イラストはT-Rexモードです。






今回は説明文に日本語訳が書いてあるので安心!
キャラの把握もバッチリです。





グリムロック T-Rexモード


恐竜型トランスフォーマー軍団『ダイナボット』のリーダー、グリムロック
変形形態はT-Rexがモチーフとなっています。
グリムロックのトイは以前も紹介しましたが前回ボイジャークラス、
今回のグリムロックはより大きなサイズのリーダークラスのトイ。
サイズだけでなく塗装、デザイン、変形パターンなどほぼすべてにおいて全くの別物です。








頭が小さく、胴が結構長めのプロポーション
真横から見るとちょっと違和感ありますね。
悪くないですが、尻尾がもうちょっと長ければもっとバランスが良かったような。








ボディの各部には塗装加工されたメッキパーツが使用され
独特の輝きを放ちます。
金属生命体らしさが上手いこと表現できているのではないでしょうか。







顎は手動で開閉できます。
ボイジャークラスよりもより鋭いデザインになっており、非常に凶悪!







首や脚が可動するのである程度のポージングが可能です。







ボイジャークラスのグリムロックと並べて。
リーダークラスのプロポーションに見慣れると
今度はヴォイジャークラスが寸詰まりに感じる不思議!






頭はパーツごとにみるとそこまで違いないですが
全体的にリーダークラスのほうがシャープですね。







それではトランスフォーム!
尻尾と下半身の装甲は武器になるので取り外します。







上半身を左右に展開し、恐竜の頭はくぐらせるように後方へ移動。
脚はほぼそのままロボモードの腕に変形します。







展開した上半身は装甲の表裏をひっくり返したうえでロボの足に。
後方にへ移動した頭は左右に割れて肩の鎧になります。






各部を整えて完成!
今年のロストエイジ・ムービーアドバンスシリーズの傾向どおり
大型アイテムだからといってそこまで変形が複雑なわけではありません。





グリムロック ロボットモード



ダイナボットのリーダー、グリムロックのロボットモードです。
商品名にもなっている『ブラックナイト』の称号通り
全体はダーク系のカラーリングで統一されており
鎧騎士のようなデザインも相まって非常に重厚な雰囲気に仕上がっています。







胸の正面の装甲には鈍く輝くメッキーパーツを使用。
色合い、光沢感共にデザインに非常に馴染んでおり、安っぽさは全く感じさせません。






頭部もメット部分がメッキ仕様。
マスクはボイジャークラスと同デザインですが目がやや大きめになっているのが特徴です。







変形後も各部のシルバーメッキが良いアクセントに。





取り外した尻尾と下半身の装甲は武器に変形します。







装甲はシールドに変形。
トゲトゲしておりこれで殴ったりしても痛そう。







尻尾は『ドラゴントゥースメイス』に変形。
ボイジャークラスの武器とはまた違った形状ですね。
左右どちらの腕でも保持可能。








可動箇所も腰が動かない以外は特に不満なく動きます。
一転気になるポイントといえば肩を横方向へ開く関節にクリックが仕込んであるのですが
このクリックの間隔が大きすぎて丁度いい位置に微調整するのが困難という点。
↑のほうの写真のような『素立ち』をさせようとしない限りはそこまで気になりませんが…






ボイジャークラスのグリムロックと比較。
各部の形状は特徴は抑えてありますがディティールはほぼ別物です。
また、リーダークラスは大きい分プロポーションも整っている印象。





アクションポーズ









ギミックらしいギミックはありませんが
恐竜、ロボの両形態で動かして遊べるので満足度は高いかな。






ダイナボット、ロールアウト!
やはりこれぐらいの体格差があったほうがリーダーらしさが際立ちますね。


以上、ブラックナイトグリムロックでした!


ただでさえ商品点数が多い映画トランスフォーマーシリーズで
同一キャラのサイズ違いを購入するのはなかなか苦しい選択(お財布的な意味で)
でしたが今回のブラックナイトグリムロックは単なるサイズアップ版ではなく
より劇中のイメージに近づけた塗装が施されているという点で
どうしても外せないアイテムでした。


赤やら紫やら青竹色やら、かなりカラフルなカラーリングが施されている
ダイナボットの玩具達ですが劇中では基本的に全身ダークなシルバー系統の
カラーリングらしく、まさに今回の『ブラックナイト』グリムロックこそが
劇中をイメージしたカラーなんだそうです。
カラーの配色そのものもカッコイイですが特に全身に使用された
メッキパーツの鈍い輝きがたまりません。


恐竜形態のプロポーションも見慣れるとそこまで気になりませんし
個人的にはかなりオススメのTFトイです。