トランスフォーマーGo! グレンドラゴトロン レビュー

トランスフォーマーGo!より最強最悪の敵
"究極悪鬼大帝"グレンドラゴトロンを紹介!


グレンドラゴトロン ビーストモード



遂に復活したプレダコンの筆頭、ドラゴトロン。
今回紹介するのは復活時にさらに力を得たグレンドラゴトロンという設定で
通常のボイジャークラスだったドラゴトロンに対し
リーダークラスまで大型化され、カラーリングも黒とオレンジだった以前対し
赤メインに変更されています。







そのビッグサイズの迫力はビーストモードの時点でかなりのもの。
単3乾電池を2本使用し、翼の根元に収納します。
電池は別売り。







本体のみアップ。首がやや上向きになっているのはギミックの都合による仕様です。
最初はちょっと気になりましたが慣れると鎌首をもたげているようでこれはこれでカッコイイです。







巨大な翼はクリアレッドで成型されています。
根元て上下に可動させることが可能。







さらに横方向に展開することができます。
いっぱいまで広げるととんでもないボリュームに。






前足はロボモードの腕そのままなので
各関節で可動させることができます。






後ろ足は根元と足首でのみ可動。
膝関節はデザイン上そうみえるだけのダミーになっています。





尻尾そのものは固定で関節はありません。
尻尾を固定する土台部分で上下に可動させることが出来ます。






頭部。鬣のようなものが生えていて非常に悪そう。







首の根元のレバーを倒すことで連動して
首を大きく前に突き出し、口を開くギミックを搭載。
さらに目と首が赤く発光します。
(画像はレバーを透明な輪ゴムで固定しています)







発光ギミックは周囲をちょっと暗くすると効果がよりわかりやすいです。






首を伸ばした状態だと
全体の印象もちょっと変わります。







スプリングギミックでミサイルを発射するボウガン型の武器が付属。
両翼に装着することができます。







通常のドラゴトロンと比較。
サイズや色以外にも変形パターンが一部変更されており
それに伴い各形体でもプロポーションも多少の差異が。
ドラゴトロンのビーストモードはボディがでっぷりしているのに対し
グレンドラゴトロンはウェストも引き締まっていてスマートです。





究極悪鬼大帝グレンドラゴトロン



グレンドラゴトロンロボットモード。
ついに復活したプレダコン軍団最強のリーダーです。
変形パターンは首をしまう、手足を伸ばす程度のごくごく簡単なもので
サイズの割に手っ取り早く変形させることができます。








本体のみアップで。燃えるような赤いボディが特徴。
特にビーストからロボットに変形することで赤い部分の面積が増え
思わず『ホントだ…こりゃ赤い!』『赤い!』とお約束のボケをやりたくなるくらいの赤さになります。





リーダークラスなのでディティールの密度もすごいです。
実写版トイのメガトロンを思い起こさせるほどのトゲトゲ・ギザギザぶり。






頭部のデザイン自体も通常ドラゴトロンから大きく変わっていませんが
若干りりしくなった感じがありますね。







基本的な各関節はクリック機構になっており保持力十分。
足首のみ単純なボールジョイント接続になっており、可動域も狭いため若干不安定です。








それでもこの程度の可動&自立性はあります。
このサイズで考えたらかなり遊びやすい部類かと。







ウイングはロボモードでも角度・展開の調整が可能。
めいっぱい広げると場所を取りすぎるので
すこし折りたたんでデビルウイング風にするのが個人的に気に入っています。








頭部の向かって左側にちいさなスイッチがあり、押すことで
頭部と胸部が赤く発光します。







こちらも暗くするとわかりやすいです。
その名の通り燃え盛るマグマのような雰囲気がでて非常に格好いい!







両腕のジョイントにはボウガン型武器を装備可能。







ボウガンは手首のジョイントに接続して持たせることも可能です。






変形時に取り外した尻尾はまるまるそのまま巨大な剣に。
無骨なデザインがインパクト大!







斬るというより重さで叩き潰すイメージ…
もともとデカいグレンドラゴトロン自身が持ってもさらに大きく見えます。






デラックスクラストイの代表としてガイドーラと比較。
どれだけデカい剣なのかということが伝わるかなと…






ロボットモードで通常のドラゴトロンと比較。
色、サイズ以外でいえばプロポーションが全体的によりガッシリした印象。
あとは翼の存在感がより増していますね。





参乗合体には惜しくも全高では負け…ただ横幅がかなりあるので
全体のボリュームでは引けを取りませんよ!





アクションポーズ














発光シーンではブリスターの切れ端の
スイッチの隙間に挟んで維持しています。


以上、グレンドラゴトロンでした!


満を持して登場したプレダコンのリーダー、シリーズの大ボスです!
海外版、ビーストファイアプレダキングのカラーリング変更アイテムであり
究極悪鬼大帝の肩書に恥じないボリュームと迫力のアイテムに仕上がっています。


前情報ではただでさえ変形が簡単な大味アイテムを赤一色にしてさらに大味感が
増してしまう懸念がありましたが実際に手の取ってみるとこのカラーリングが
非常に格好いい!!
むしろ通常ドラゴトロンと並べて飾るといかにもパワーアップした感があって
かなり気に入ってしまいました。
本体と同じく大迫力の尻尾剣も含めて、ド派手な参上合体達と並べるには
これぐらいのケレンがあったほうが良いと思いますね。


変形自体は単純でギミックもそこそこですが
両形態とも見た目が非常に格好いいので個人的には満足です。
特にドラゴン形態はBWメタルスのドラゴンメガトロンに匹敵する格好よさ…
いつか並べて飾りたいです。