『スマイルプリキュア』より、キュアピースのパワーアップ形態
"プリンセスピース"がフィギュアーツＺＥＲＯで登場！
パッケージ
今回はウェブ限定のやよいと違い一般販売アイテムなのでパッケージも
しっかり作りこんであります。
座ったポーズかつボリュームのあるコスチュームなので
パッケージも奥行がけっこうあります。
中身。付属品は台座以外これといってありません。
プリンセスピース
キュアピースがペガサスの力でパワーアップした姿。
形態そのものは『プリンセスフォーム』と呼ばれ、
プリンセスフォームになったプリキュア達を『プリンセス○○』と呼称します。
ちなみに作中ではプリンセスフォームには基本的に5人そろって同時に変身するのですが
今回も主役のキュアハッピーを差し置いてピースのみ単独のプリンセス姿での商品化。
しかも現時点で他のプリキュアのプリンセスフォームはおろか通常フォームでの発売予定も一切未定という
相も変わらずピース大好きなコレクターズ事業部のゴリ押し商品展開となっています。
グルっと各方向から。
座った姿勢でプリンセスキャンドルを構えたおとなしいポーズですが
一応作中でのプリンセスフォーム変身バンクの最後の集合ポーズの再現になっています。
ということは全員商品化フラグ…？と淡い期待を抱かせるニクい仕様です。
台座は今回は無色のクリア。ほとんど本体で隠れてしまうので特に気になりません。
本体のみアップ。全体的に丁寧な仕上がりで流石アーツＺＥＲＯブランドなだけありますね。
フェイスをアップで。
お目目パッチリで作中よりも描きこまれた版権イラストなどのイメージですね。
やや上目使いになっており俯瞰で見ると特に可愛いです。
ティアラと天使のわっか（？）はクリア素材。
わっかは頭の後ろで固定しています。
プリンセスキャンドルの造形も良好。
先端部はクリアパーツを使用しています。
ちょっと手首の穴がキツキツですが頑張れば取り外しも可能。
取り外すことでボディの造形をさらに確認しやすく。
胸のリボンのエンブレムがしっかり再現されているのも確認できます。
モッサモサの後ろ髪はグラデーション塗装によりなかなかの質感。
ピースの時はバナナでしたがこれは最早そんなレベルではないですね。
膝を折り曲げて地に着けているので
足回りはあんまり楽しみがないですね…
ただ接地面を平らにしてしまっていたり…ということはなく
しっかり造形してくれてあるのは嬉しいです。
スカート内側。
これアカンやつや…
台座からはみ出しかねないほどのボリュームのドレスは
全体がパール塗装＋グラデーション塗装で
非常にきらびやかな仕上がりです。
フィギュアーツＺＥＲＯキュアピースと並べて。
座り姿勢のためこじんまりしちゃってる感がありましたが
並べてみるとちゃんと同スケールで安心。
ウェブ限定のやよいちゃんも加えてみました。
まさかのアーツＺＥＲＯで3形態制覇とはね…さすがピース。
食玩のプリンセスピース達と比較。
比べるまでもなく今回のアーツＺＥＲＯが決定版ですね。
マスコットのほうは可愛くて今でも全キャラお気に入りですけども。
ドレスがクリアパーツなのもポイント。
プライズのプリンセスハッピーといっしょに。
サイズはほとんど同じで違和感なく並べられます。
アニメージュの表紙でも百合百合してたので
もうこの2人だけでいいんじゃないかな。
いろんな角度から
座り姿勢なのでどうしても見られる角度は限られちゃいますね。
最後はピース大集合。
ちびアーツやよいとか、プライズ系とか
買い逃しもあるにも関わらずこの充実ぶりです。
スマプリ自体優遇傾向にありますがピースはダントツですね。
以上、フィギュアーツＺＥＲＯプリンセスピースでした！
フィギュアーツ、フィギュアーツＺＥＲＯ、ちびアーツと
３ラインでスマイルプリキュアの商品展開がはじまり
これからどれだけ充実するんだろうとワクワクしていた最中
他のメンバーをすっ飛ばして唐突に発表されたピースの強化形態。
×『スマプリキャラのフィギュアが充実』
↓
○『キュアピースのフィギュアが充実』
というように認識が残念な方向へ切り替わったファンも少なくないはず。
ピースファンにとっては良いですが、他のプリキュアファンにとっては
結構歯がゆい商品展開なのではないでしょうか…
主役のハッピー優遇ならまだ納得できる部分がありますがこれだけピースを
乱発されるとあからさまにキャラ人気で格差を見せつけられているようで
あまりいい気分はしないはずです。
商品自体は文句なしのクオリティで非常に満足できたので
本当にこの水準で他のキャラクターも続々ラインナップしていって
欲しいと強く願います！残り全員ウェブ限定でもどんとこい。
わざわざ微妙なお座りポーズ＝集合ポーズにしたんだからその責任を取ってもらわないとね！
