S.H.フィギュアーツ キュアピース レビュー

スマイルプリキュア』より、キュアピース
可動フィギュアで登場!


キュアピース


絵を描くことが大好きな少女、黄瀬やよいが変身するプリキュア
泣き虫ながらヒーローに憧れるある意味たくましいキャラクター。
名前の通りピースサインがキメポーズ。必殺技はダブルピースの状態から電撃を放ちます。






スマイルプリキュア』から初のフィギュアーツ化、
ということで素体も完全新規で設計されています。
アクション用にやや頭身が上がっているように見えますが
全体的にそこまで違和感なく可愛らしくまとまっています。







後頭部の巨大なバナナ風の後ろ髪はボールジョイントで可動。
首の関節ジョイントは重さに対応するため固定式の物も付属しますが
今回は関節の保持力が十分なので
あえて固定式のものに変更しなくても問題なく遊べました。






ボディ。リボンの中央のマーキングまでしっかりと再現されています。







表情は全部で4種類。ついに一般販売でも4つも付属するようになりました!
ピースには欠かせないウインク顔、なき顔もしっかりフォロー。






ピカピカぴかりん♪






ジャン!






ケン!






ポン♪






キュアピース







各種交換用手首が付属しピカりんピャンケンから名乗りポーズまで
バッチリ再現することができます。グー・チョキ・パーだけでなく
グーチョキパー的な感じの手首も付属。最強!






ちなみに本来の用途はこちらの泣き顔と組み合わせて
OPのサビのシーンを再現するためと思われます。







ダブルピースにすれば必殺技、プリキュアピースサンダーを再現可能。
腕の可動範囲が広く、まっすぐ正面に向けることができます。






その他スマイルパクトを持った状態の右手首が付属。
気合を込めるシーンを再現可能。
そういえば初期は必殺技を一発撃つともうヘロヘロになってましたね。






フィギュアーツZEROと比較。
大きさもそうですが塗装の表現もだいぶ違いますね。
可動と固定それぞれの良さがあると思います。






ちびアーツと比較。
ピカりんジャンケンで並べられるのがうれしいです。







ちびアーツのセリフエフェクトと組み合わせてもいい感じ。





アクションポーズ











表情豊かなのでいろんなポーズが取らせられます。
関節の保持力も丁度イイ!


以上、フィギュアーツキュアピースでした!


キュアムーンライト以降のプリキュアフィギュアーツがまさかの
限定送りになってしまったため、かなり久々の一般販売商品となります。
時間をかけただけあって造形、可動、オプション共に
期待通りのクオリティに仕上がっております。
特に表情や手首のチョイスはかなり空気読んでる感があり
ファンも満足の内容かと思われます。


ハートキャッチの頃を比べると値段が跳ね上がってるのが
気になりますが、このクオリティを維持できるのであれば許容範囲かな。


今後はハッピーが一般販売で続き、ビューティー以降は限定になる模様。
全員一般販売が理想でしたが揃うだけでもありがたいと思うべきでしょうか。
また、ハートキャッチからスマイルにシリーズが移行する過程で飛ばされた
『スイートプリキュア』のキャラクターもフィギュアーツ化の予定が
浮上してきたようでそちらも楽しみですね。
ここ最近勢いがなかったので今後はガンガン飛ばしていって欲しいです。