トランスフォーマーGO! ヒショウマル レビュー

『参乗合体トランスフォーマーGO!』よりソードボット忍チーム
『風の鷹忍』ヒショウマルをレビュー!


ヒショウマル ビーストモード


忍チームの2号のヒショウマルのビーストモードは
”風の鷹忍”の異名の通り鷹を模した姿になります。
性格はお調子者でチームのムードメーカー的存在。







このでっぷりとしたビーストモード。
どこかで見覚えがあると思ったら
ホークセイバー!ホークセイバーじゃないか!
およそ飛べなさそうな鳥形態のプロポーション
往年の名作玩具にダブらせて見ると許せちゃう不思議。







頭部は少しだけ前後に可動させられるほか
くちばしを開閉させることができます。






翼の付け根は多重関節になっており…







上下左右、後方へかなり自由に動かすことができます。
ただ本体に対して翼がボリューム不足なので
飛べないのに無理して飛ぼうとしてるみたいでなんか可愛い。







ヒショウマルにもソードボットの共通アイテムである
兜パーツが付属。折りたたんで武器になります。







兜はヒショウマルビーストモードの背部にあるジョイントに
接続し背負わせることができます。










ヒショウマル!トランスフォーム!
ほとんどお腹に折りたたんでいた脚部を展開するだけのかんたん変形。





ヒショウマル ロボットモード


風遁系の忍術を得意とするオートボットソードボット忍チームの一員。
他のソードボットに比べてやや幼い人格設定となっているようです。






スピードタイプという設定からか他のソードボットに比べるとスマートな印象。
脚部と胴体のバランスもこれまで一番良好なのではと思います。







両肩から後方に伸びるウイングが特徴的。






ウイングは裏側からビス止めされているので取り外しは出来ません。
てっきり外してカッターとかになるのかな〜と思っていたのですが。







ウイングはビス止めさた基部で回転し、角度を変えることができます。
ただ、後方へは自由に角度をつけられますが前方はストッパーがついているため
肩よりも前に回転させることはできません。
ウイング、微妙に融通効かな歯がゆさがあります…






プロポーション良く見えますがボディの構造はこれまでのソードボットと同様。
胸から直接足が生えているような構造になっています。







それでもこの程度のアクションポーズは可能。
肩が大きく上げられるのがかなり効果的です。






武装はビーストモードの尻尾を転用した巨大扇・飛翔扇。
カラス天狗の葉団扇のようですね。






つむじ風を起こしたりして戦うようですが
外人さんにはなかなか理解してもらうのが大変そうな武器ですね。
一応鋭い刃のような意匠も混ざっているので"こういう形の剣"で通しそう。






頭部は他のソードボットに比べて小さいためか造形がややダルめ。
ヒルな笑顔はヒショウマルにこそ似合いそうなのですが無表情なのが残念です。






ビーストモード同様、背部のジョイントに兜パーツを背負わせることができます。







余剰パーツを無理やり背負ってる感が凄いですね…
もうちょい接続位置がしたならここまで目立たなかったろうに。





アクションポーズ





本体自体は動かしやすく、ウイングに動きも付けられるので
ポージングは楽しいです。






ゲキソウマルと並べて。
電飾ギミックがないことを差し引いてもかなりボリュームに差があります。
やはりヒショウマルは小柄ですね。







ゲキソウマル、センスイマルと合体することでゴウヒショウが完成しますが
まだセンスイマルが発売していないのでとりあえず胸より上だけ形態。






カブト装着!肩にウイングがくるのが大きな特徴ですね。
シルエットもちょっとゴウジンブに似てる?






ゴウヒショウのフェイスは仮面をかぶったようなデザインになっています。
合体形態はみんなフェイスが凝ってて良いですね〜。








ちなみにゲキソウマル、ヒショウマルでゴウゲキソウの上半身が完成します。
あとはセンスイマルが足になってくれれば完成…
胸〜腰の位置で縦に積み重なる侍チームの合体と違いヒショウマルのパーツが
ほぼほぼ背中側にまわってしまっているので侍チームに比べると
合体後のプロポーションもそこまで違和感なくまとまるんじゃないかと期待しちゃいます。






オマケ。二乗合体・ゲキソウヒショウ!(龍将飛将のノリで)
センスイマルがくるまでこれでガマンです。


以上、ヒショウマルでした!


音声ギミックがあり単体でもなかなか遊べたゲキソウマルとはことなり
今回のヒショウマルは単体ではこれといったギミックもない
いちトランスフォーマーに仕上がっています。
しかも変形ギミックも単純だし両形態ともプロポーションよくないし
はっきりって単体だとかなり微妙なアイテムかと…
ビーストモードはなんかもう懐かしい!とすら思えるデザインです。


ただ後方に伸びるウイングや忍者+カラス天狗を意識した武器など
デザイン自体はかなり格好良く仕上がっており
そのあたりで単体でのアイデンティティをギリギリ保っている感じですね。


本領発揮はセンスイマルが発売されて三体出そろってからの
参上合体なので今は我慢の時!
紫ボディに武器は手裏剣の忍者ロボ・オブ・忍者ロボのセンスイマル。
期待大です!