ロケット変形 DX プレズオー レビュー 前編

獣電戦隊キョウリュウジャーに第3のロボが登場!
獣電竜プレズオンが巨大ロボ、プレズオーにロケット変形!


パッケージ

夏だ!プレズオンだ!
というわけでキョウリュウジン、プテライデンオーに続く
キョウリュウジャーの新たな戦力、プレズオーが登場。
プテライデンオーと同じく単体で獣電竜⇒ロボへの変形をこなすので
大ボリュームのDX玩具となっています。






セット内容はプレズオー本体と獣電池1本。
プレズオー本体にはボタン電池を使用しますが
テスト用の物が付属しているため開けてすぐに遊べます。





獣電竜プレズオン ロケットモード




体を改造し、宇宙を航行する能力を得た十大獣電竜の一体。モデルはプレシオサウルス
もとは老戦士キョウリュウバイオレット=ドクター・ウルシェードのパートナーでしたが
宇宙での役目を終えて地球に帰還、その後はレッドの新たなパートナーとなります。
画像の状態が宇宙の活動に適したロケットモード。







背中から背面にかけてはロケットブースターが並んでいます。
設定どおり、他の獣電竜に比べよりメカニカルなデザインになっていますね。
機首に顔がくっついてなかったらパッと見普通のロケットの玩具に見えます。







機首先端の顔部分は上あごが開閉。
キングは入ってません笑






尻尾のパーツを取り外すことで本体を垂直に立てることが可能。
初登場回のアバンシーンで印象的だった打ち上げ待機状態を再現できます。







それでは変形!ロケットブースター部分を左右に展開することで
ヒレが出現します。





獣電竜プレズオン




こちらがプレズオンの純粋な獣電竜形態。
ロケット形態とあまり変わりませんがヒレが出現し
そのヒレの下にブースタを抱えるかたちになるので
おそらくこちらが改造前の元の状態に近い姿かと思われます。






つづいてギミックの紹介!
本体下部の首の根元付近に電源スイッチがあるのでこちらをONに。






そして上部の首の根元付近の2つのスイッチを押すことで様々なサウンドが発生。
現在の状態だと


三角スイッチ…プレズオン咆哮(短押し)、ズッオーーン!+攻撃音(長押し)
四角スイッチ…ビーム攻撃音(押しっぱなしで連続リピート)



サウンドが発生します。
続いて獣電池との組み合わせ。





獣電竜



プレズオンの獣電池。ナンバリングは9になっています。
スイッチ操作でブレイブイン、チャージ状態を切り替え可能。






プレズオンの上あごをあげ、獣電池をセット。
この状態ではまだサウンドは発生しません。






首の下部にあるレバーをトリガーを押しながらスライドさせることで
獣電池が飲み込まれ、奥まで達すると
ガブリンチョ!プレズオン!』のサウンドが発生します。
ちなみに認識機能はないので他の電池でも音声は変わりません。





首部分は側面がクリアパーツになっているので
獣電池がスライドする様子や、装填した後の状態を
外から確認することができます。これは新しくて楽しいギミックですね。






獣電池装填後はボタン操作のサウンドがすべて
変形時、変形後、合体後用のものに切り替わります。
プレズオン状態でも作動させることは出来ますが
さすがに野暮なので変形させてから遊びましょう!






それでは変形開始。
まずはプレズオンをバラバラのパーツにします。







本体ブロックを変形させ、ボディにします。
正直この本体だけが申し訳程度の変形要素で
あとはすべてパーツの配置を変えるだけの差し替えです。






ロケットブースターを足に装着。






小型のブースターを左腕に装着。






プレズオンの頭部はまるごと右腕に。






尻尾を頭として装着し。






ロケットの飾りを上にスライドさせれば
頭部が出現。





プレズオー



完成!ロケット変形プレズオーです。
キョウリュウジン、プテライデンオーに続く第3のロボで
海中、宇宙空間でも活動可能な新戦力!
これまでのやや有機的で荒々しい雰囲気の前2体とはことなり、
無機質で機械的、"いかにもロボット"な感じにまとめられています。
それでも巨大な右腕や胸の黄金のエンブレムなどで
"キョウリュウジャーのロボである"ことが一目でわかりますね。






この状態で右腕にあるスイッチのうち、
三角スイッチを短押しすると千葉さんの
『ズオーーン♪バンバンバンバン♪』という合いの手がはいった
宇宙をイメージさせる壮大なBGMが流れた後に
『プレズオー!!』という名乗りサウンドが発生します。






頭部は仮面ライダーフォーゼよろしくロケットをイメージしたトンガリ頭。
マスクはスッキリとしたデザインになっており
荒々しいプテライデンオーとはちょうど対照的な落ち着いた面構えです。







胸のエンブレムはゴールドで美しく塗装。
本体がわりと地味な配色なのでかなり目立ちますね〜。






ロケットを靴のようにはいたような形になっている脚部。
前方に大きく突き出しておりプレズオーの特徴的なパーツの一つです。






可動はいつも通り腕が振れる程度…






と思いきや今回は首がジョイントで差し込み式なので
いったんひっこぬいてさしなおすことで左右に角度を付けることができます。
少々手間ですが固定よりはずっとうれしいですね。






それではロボット形態のでギミック紹介。
この巨大な腕で遊びます!






獣電池を装填した状態で四角ボタンを押します。(短押しでも長押しでもOK)
すると勇ましい感じの必殺攻撃待音が発生。ちょっとワンダバっぽいです。







BGMが流れている間にレバーのトリガーを抑えながら
獣電池を前後にポンプアクションのようにスライドさせます。
1往復させると『3(サン)ッ!』
2往復させると『2`(ニイッ)ッ!』
3往復させると『1(イチィィッ)』!!!
というように千葉さんボイスでカウントしてくれます。
ロケット打ち上げのカウントダウンのイメージだと思いますが
スリー、ツーではなくサン、ニーなのはお子様への分かりやすさ重視のためかな?






カウントは1までいくとあとは続けて
『ズッオーーーン!』+必殺技攻撃音のサウンドが発生します。
これまでのロボのトイでは電池挿入かボタン操作でしかサウンドが発生しなかったので
このポンプアクションと連動してサウンド再生というのは新鮮ですね!







キョウリュウジン、プテライデンオーと比較。
腕や足がそこそこ太いのでかなりのボリューム。
背丈だけなら実は一番です。






あとはオマケ要素の紹介。
プレズオーの両腕のジョイントは
キョウリュウジン、プテライデンオーと同規格になっています。







背中には腕用のブースターが実はひとつあまっているので
取り外して…






プレズオンの頭部をはずし、両腕とも普通の腕に換装することが可能!
結構スッキリしますね。これはこれでカッコイイ。






プレズオンの頭部はもう外付け武器のキャノン砲とかでもよかったんじゃ?とも思いますが
それだと面白みやインパクトが足りないですかね。
ちなみに画像は腕に乗っけているだけで固定はされていません。







ジョイントが共通なのでこんなことも可能!
カミツキ合体ではないので劇中には登場しないでしょうね。








逆に登場しそうなのはこちらかな?
プレズオーサンバ、プレズオーウェスタン、プレズオーマッチョ。
取説などには記載されていないので勝手に命名ですが…
しかしなんだかあまり似合いませんな!プレズオーは単体で完成されてしまっている感じです。






ブンパッキーが仲間になりたそうにこちらを見ている…
ちょっと待ってね!






ブンパッキーとのコンビネーション、
そしてブンパッキー・ガブティラを合わせた
3獣電竜によるカミツキ合体の紹介は後編にて!


次回更新をお待ちくださいませ。