ロケット変形 DX プレズオー レビュー 後編

DXプレズオーレビュー後半戦!
当記事ではプレズオーのさらなる機能、他獣電竜との合体ギミックを紹介します!



それではプレズオーのレビューの続きです!
プレズオーは別売りのガブティラ、ブンパッキーとの合体ギミックを備えています。






まずはブンパッキーとの合体から紹介〜。






プレズオー状態で左腕を取り外し、右腕と同じく背中に移動させます。
これで左腕のジョイントがフリーに。







ブンパッキーはキョウリュウジンとの合体時同様に変形。
手足を折りたたんで武器を展開します。






そのままプレズオーの左腕にブンパッキーを合体させ
プレズオー ブンパッキーの完成!
公式合体パターンですがプレズオーの腕のジョイントには
電池の認識機能がないので合体音や名乗り音声などは再生されません。






片腕だけの合体ですが長かったの右腕だけじゃなくなったのでバランスがとれましたね。






プテライデンオーウェスタンと並べて。
キョウリュウジンがサンバ(ステゴッチ・ドリケラ)で合体している際に
あまった腕用獣電竜を彼らが装備しておける、というわけですね〜。






アンキドンが何か言いたげな顔をしていますがスルーします。






それではいよいよ最大のギミック
プレズオー・ガブティラ・ブンパッキーでの3体合体の紹介!







ガブティラはまず下半身だけロボ形態に変形させます。
いつもなら腰をひねるところですが今回はそのまま。
なんとこの態勢のまま合体してしまいます。







ブンパッキーは先ほどと同じように腕武装状態へ変形。







プレズオーはロボ形態から巨大な右腕を取り外し
さらに頭部、足首のブースター、腰プレートを取り外します。






また、DXプレズオーにはこの合体のための合体補助パーツが付属します。
プレズオー単体で遊ぶ際は余剰になります。







ガブティラの腰の後ろから差し込んでやることで
股関節の安定感を高めます、なくても合体は可能ですが
実際ここにかかる負荷は相当なものなので使用したほうが無難かと。







それでは合体させていきます。
プレズオーのロケットをガブティラの足の裏にジョイントで固定。







プレズオーの腰プレートをガブティラの首元のジョイントに接続。
腰アーマーになります。







プレズオーの本体の手足を可動させ、こんな感じに変形させます。







その状態でガブティラの上にがばっと載せます。
一応接続はキョウリュウジン頭部とプレズオーボディ内側のジョイントがお互いかみ合っていますが
保持力が全然ないのでさらにジョイントを使用し固定します。







プレズオーの腕パーツからジョイントを引出、ガブティラのボディ左右側面に固定。
プレズオーの腕でガブティラをがっちりホールドする感じになります。







巨大な肩に変形したプレズオーの脚部の内部には
腕獣電竜合体用のジョイントが隠されているので展開します。







現在の状態、すでにかなりのボリュームになってしています。






そこにブンパッキーがガブリンチョ!
(音声はなりません)






逆側にはプレズオーの右腕を再度接続します。






全体像。横へのボリュームがアップしました。







後はボディ上部のジョイントに頭部を接続し…







頭部を左右に展開し、合体完了!!!





バクレツキョウリュウジン

デーボスとの直接決戦のため、プレズオー・ガブティラ・ブンパッキーが合体した
キョウリュウジャーの現時点での最強戦力。
一号ロボのコア+3号ロボ+サポートメカで構成される
戦隊シリーズでもかなり珍しい合体パターンのロボとなっています。










ぐるりと一周。
足は伸ばしてありますがほぼ恐竜そのままの形を維持しているガブティラに
プレズオーが覆いかぶさる形で強引に人っぽい体系に昇華させるという
トンデモ発想の合体パターン。胸のガブティラの頭はいわずもがな
後ろに大きく突き出た尻尾など大胆なパーツ配置になっています。






頭部はプレズオーのフェイスの裏側に用意されています。
ヘルメットを模した大きな口に丸のみされているのなデザイン。
このへんがカミツキ合体(ヘルメットに噛みつかれているから)の所以…になるのかな?






脚部のブースターは初見ではガブティラの足との一体感が今一つでしたが
見慣れるとそこまで気になりません、ブースターも実際に見るとかなりボリュームありますし。






ちなみにこの状態でプレズオーの三角スイッチを長押しすると
バクレツキョウリュウジンの合体メロディが再生されたのち、
千葉さんのバクレツキョ〜リュ〜ジン!!の名乗りセリフが聞けます。
メロディはサンバとプレズオーのバンバンサウンドのミックスな感じです。







ボディ。肩にプレズオーのロケット形態のときの窓が配置されるので
戦艦ロボのような風格があります。あるいはお城?








両腕は大きく振ることが可能。
キョウリュウジンやプレズオーの時には持て余すぐらいの大きさだった
両腕の武器がバクレツになると小さく見えるのが凄い。






ちなみに合体時はここまでデカくなります。
キョウリュウジンとほぼ同じタッパだったプテライデンオーの小さいこと。






腕以外にも首、腰を左右にむけることができるのでちょっとだけポーズが付けられます。
が、無理は禁物。パーツに負荷がかかりますし、転倒でもしたら大惨事なのでほどほどに。








そのほかちょっと遊んでみました。
腕を入れ替えてバクレツキョウリュウジンサンバやらウェスタンやら。
バクレツだと両腕を獣電竜にしてもバランス良いですね〜。
むしろバクレツキョウリュウジンサンバのほうが正当なキョウリュウジンのパワーアップ形態に見える!
プレズオンの頭が余っちゃうのが残念ですが。







6体合体!ガブティラの首とお尻のジョイントを使用して
ステゴッチとドリケラをカミツキ合体させてみました。
カッコよさは皆無ですが一応可能だぞ、ということで。






ボディ両サイドのプレズオーの両腕を外して代わりにアンキドン・ブンパッキーも。
なんだかとんでもないことになっていますがインパクトは抜群。
ハイパーゴセイグレート的な化物感!






せっかくなんでプテライデンオーも混ぜちゃいました。のせただけ。
良い子は決して真似しないように。崩壊して破損しても知りません!








以上、DXプレズオーでした!


夏だ!プレズオンだ!のCMキャッチコピーのとおり
夏にふさわしい水棲系のプレシオサウルスモチーフの獣電竜が登場!
しかも単なる首長竜ではなく一昨年に人気を博した仮面ライダーフォーゼに通じる
レトロフューチャーなSF観がつまった”ロケット”を掛け合わせた見事なデザイン。
変形前後の姿、カラーリング、設定、BGMなにからなにまで”宇宙”にこだわった新型ロボです!
恐竜と宇宙の組み合わせってどうなの?と最初は思いましたが劇中でもパートナーであるバイオレット、
そしてプレズオン自身もなかなか魅力的な描かれ方をされており違和感もすぐに払拭されましたね。
(というかバイオレットが千葉さん本人とか反則だよ…)


商品自体は単体ロボながら3体セットのキョウリュウジンに迫る価格帯ということで
大ボリューム+豊富なギミックが盛り込まれた豪華な仕上がりになっています。
特に三角、四角の2種類のスイッチによる多様な音声の再生ギミックや
その長い首と獣電池のデザインを存分にいかしたポンプアクションギミックは
キョウリュウジン、プテライデンオーにはなかったものなのでとても新鮮に遊ぶことができました。


そして最大のウリであるバクレツキョウリュウジンへの合体は
まさに”力技”という言葉がぴったりの斬新なパターンになっています。
横幅、前後幅ともに物凄いことになっており、モンスターじみたプロポーションも含めて
もうこれが最強形態でもいいんじゃないかな?と思えるほどのブレイブぶりです。
レビュー中では悪ノリでいろいろ強化してみましたが公式ではさすがにこれ以上なにかを
後付けさせようとは考えないでしょう。


ちなみにバクレツキョウリュウジンは劇中ではもう間もなく登場。
パートナーであるキョウリュウバイオレットの身辺にも
今後新たな展開があるようなので楽しみですね。