ムゲンバイン 進化合体エヴォルバイン3 ムゲンライトニング レビュー

エヴォルバイン最終章!
4体の守護獣とサンダーロイドが合体し、ムゲンライトニングが完成!


サンダーセイリュウ



東方とつかさどる青い鱗が美しい龍型の守護獣。
いつでも冷静沈着な四守護中のリーダー的存在。
今回は中間形態がなく、卵型のスタンバイモードから
獣型のライトニングモードへ直接変形します。






その代わりに第三の形態としてアームズモードが追加。
後述のサンダーロイドの武器として使用することができます。
セイリュウのアームズモードはドリル。
豪獣ドリルに似ている…





サンダービャッコ



西方をつかさどる鋭く白いキバが自慢のトラ型の守護獣。
俊敏な動きで敵を仕留めるその軌跡は白く輝く稲妻のように天を貫く。
なかなかボリュームがありプロポーションも良好でお気に入りです。






ビャッコのアームズモードは大剣(?)
碇や盾、槍のように見立てることもできますが
白虎真剣…ということで。





サンダースザク



南方をつかさどる朱色のしなやかな羽をもった鳥型の守護獣。
目にもとまらぬ速さで飛行し、味方の危機を救うために一心不乱に敵に向かっていく。
バーニングフェザーやトルネードクローに比べると
かなりボリュームダウンしている感じがするのが残念。






スザクのアームズモードは弓矢です。





サンダーゲンブ



北方を司る黒色の甲羅を背負ったカメ型の守護獣。
頭脳明晰で四守護獣の中では参謀として活躍する。
カメに砲の組み合わせも最早お約束ですね。
甲羅の黒い部分は塗装済みです。






ゲンブのアームズモードはキャノン砲。
自立砲台なイメージです。





サンダーロイド




コアモードから類人猿風のピクテスモードへ、さらにロイドモードへ変形。
宇宙の大いなる意志によって生まれた伝説の超進化生命体。
正義感に満ち溢れたその思いが守護獣達を5体の超進化合体に導く!






両腕に装備できる武器が付属。
可動範囲がかなり広く首、両肘、両ひざなども可動します。







スタンバイモードからライトニングモードへ。
いまさらですが4聖獣+ロイドという組み合わせが
食玩バイン初期のムゲン4聖獣と同じになっていますね。









それぞれのアームズを装備。
こちらもムゲン四聖獣を思い出すギミック。





ムゲンライトニング



5体のムゲンバインを合体させることで完成する大型ロボ。
パーツが左右で青と赤に分かれているのが特徴。
デザイン自体はバーニングやトルネードに比べて
あっさりしています。






顔もスッキリとした無難なイケメンフェイス。






可動もほぼ今までどおりですが
肩にスイングが追加され、少しだけ肩を横に開くことができるようになりました。






余剰パーツが組み合わせて武器にすることができます。





アルティメットドラゴン


5体で合体させることで完成する別パターンの合体形態。
5体のパーツを横一列につなげるのでとにかく長い!







ボディの節々には可動部があるので
ある程度の表情付けが可能です。





アクションポーズ











プレイバリューに関しては
シリーズNo.1かな?


以上、エヴォルバイン、ムゲンライトニングでした!


炎、風ときたので次は雷系あたりかな?と予想しており
名前のライトニングという単語を聞いた時にはこれはキタかと思いましたが
なんと予想外の四聖獣モチーフ!
しかもエヴォルバイン初のロイド投入で完全に
ムゲン四聖獣のオマージュになっています。


赤と青のボディカラーやアルティメットドラゴンへの変形など
バーニングやストームとは一線を画した特別な
ムゲンバインであることが伝わってきますが
デザインに関してちょっとおとなしすぎるかな、という感じです。


個人的に残念だったのは中間形態がオミットされてしまったこと。
代わりにアームズモードが追加されましたがあの
絶妙なデフォルメ具合がお気に入りであり
エヴォルバインの魅力の一つだと感じていたので非常に惜しいです。


これまでが不振だったのかネタ切れなのかわかりませんが
ストーリーを読む限りエヴォルバインは今回のライトニングで終了の様子。
四声獣モチーフに先祖返りしてリセットといったところでしょうか。


別シリーズになるのか、ムゲンバインシリーズに戻るのかはわかりませんが
またいつか食玩バインシリーズが復活することを願います。