トランスフォーマーアニメイテッド TA-17 グリムロック レビュー

トランスフォーマーアニメイテッド』より新勢力の
恐竜軍団ダイノボットのリーダー「グリムロック」のトイを紹介!ダーッ!


グリムロック ビーストモード


グリムロックのビーストモードはメカ恐竜。
G1デザインの面影を残しつつ
現代的かつコミカルなスタイルになっています。








後ろ足が逞しい。
パッケージ写真などではギラギラのシルバーに見えた本体の塗装は
実物では落ち着いたパールグレーといった雰囲気で
キャラクターに非常にマッチしていていい感じ。







巨大なアゴは首の後ろのスイッチを
操作することによりパカパカ開閉。
目は集光構造によって青く発光します。







可動部分はほぼ足だけですが
結構大きくポーズをつけることができます。





グリムロック ロボットモード


メカ恐竜軍団・ダイノボットのリーダーであるグリムロック
力は非常に強いが知能が低く、
話す言葉もカタコトで『オレ、グリムロック』が口癖。






変形パターンは結構簡単。
パーツ配置もG1デザインと良く似ています。






バイザーとギザギザのアゴが特徴的なヘッド。
バイザーは集光構造になっており光を当てると綺麗に光ります。







胸や肩の部分にはクリアパーツが使用されています。







可動範囲はまずまず。
腕にロールがないのと足があまり前に出せないのが難点です。






武器は炎の剣・サーマルソード。
クリアパーツにグラデーション塗装、とかなり手の込んだアイテムですが
ビーストモード時には完全に余剰パーツになってしまうのが残念。






腕には四角いジョイントでガッチリ固定されるので保持に関しては問題なし。
ジョイントは両腕にあるので右腕、左腕どちらでも装備することができます。






さらにサーマルソードを装備した状態で手首を内側か外側へ
90度回転させるとギミック発動!






サーマルソードから炎のエフェクトが
バシャッと飛び出します。





アクションポーズ







ビーストモードでもポーズがつけられるので
プレイバリューが増えてお徳な感じ。






ちなみにサイズはボイジャークラス。
他のTFと絡めるならもう一回りくらい大きくてもよかったかもですね。


以上、アニメイテッドグリムロックでした!
G1のストーリーにおいてもかなり長く活躍し
近年でもMP版、クラシック版、デヴァイスレーベル版と
様々なリメイク玩具が発売されている人気キャラクターのグリムロック


今回のアニメイテッドでもしっかりG1を意識したデザインや性格になっていたり
国内版ではCVがBWでダイノボットを演じた藤原啓冶さんだったりと
相変わらず「愛されてるなぁ」と感じます。


商品の出来も良好でビースト・ロボットともに
しっかりまとまっていて非常にかっこいいです。
サーマルソードがビースト形態で余剰になってしまうのは
デザインやギミックが面白いだけに惜しいところでした。
変形パターンもそれほど凝ってはいないので
両形態のデザインが気に入ったら買い!といった感じです。