バンダイ ROBOT魂 SIDE MS ターンX レビュー

ROBOT魂にいよいよガンダム00シリーズ外のMSがラインナップ。
その一作目は黒歴史の遺産・ターンエックス!


ターンX

∀ガンダム』に登場し、ターンエーと死闘を繰り広げる最後の敵MS。
複雑なラインや左右非対称のシルエットが特徴。






ターンエーと同じく、これはホントにガンダムモビルスーツ
と問いかけたくなるデザインです。





背部ユニットは取り外しが可能。




頭部

ターンエーに似ているようなそうでもないようなデザインの頭部は
ボールジョイントで可動。
軟質素材ですが、角は先まで結構シャープに仕上がっています。




胸部

かつてターンエーにつけられた傷という設定の胸のラインは塗装済み。
プラモデルでは再現されていたライン内のディティールは省略されています。





肩はボールジョイントに加え、軸可動でさらに開くことが出来ます。
肘関節は90度ほど可動、関節の上腕下腕部両側にロール有り。
腕周りはなかなか良く動きます。





胴体は胸、腰の2箇所の関節で可動。
写真をとり忘れましたが、前後だけでなく左右にも大きく可動します。





脚はボールジョイント。
素立ちならば画像程度開脚させることができますが、
腿周りに装飾が多く、干渉するのでポージングは多少制限されます。
かかととつま先が可動するので接地性と安定性は高いです。





膝は2重関節で120度ほど可動。
また、かかととつま先を伸ばすことも出来ます。





足裏のディティールも再現。
つま先を伸ばすとビーム砲の砲塔のようなものが。




背部ウェポンプラットホーム

別名キャラパス。
非常に複雑なデザインになっています。
ラメのはいったブルーで成型。






プラットホーム内に4種類の武器を搭載しています。




ハンドビームガン

小さい。




ビームライフル

小さい。




バズーカ

おいィ?小さいですよ!?




3連装ミサイルランチャー

ど、どうしろと。




溶断破砕マニピュレーター

右腕の溶断破砕マニピュレーターは先端部を差し替えることで
展開状態を再現できます。







別称シャイニングフィンガー。
インパクト有り。カッコイイです。




ターンXトップ

頭を胴体から引き抜けば初登場時の頭だけの状態に。





また、首だけでなくボディ各部の主な関節はボールジョイント接続になっているため、
簡単にここまでバラバラにすることができます。






これによりブラシティシージや合体途中の状態を再現することも可能。





アクションポーズ




月光蝶エフェクトパーツが欲しいとか無理を言ってみる。





以上、ターンXでした。
まさかガンダム00シリーズ以外の機体の初のラインナップがターンXとは。
私はガンダムシリーズでターンエーが一番気に入っているので大喜びでした。



出来に関してもなかなか満足。
カッチリ感や適度な重さなど、
ROBOT魂がOFFSHOOTシリーズの系譜であることが再確認できました。



簡単にバラせてオールレンジ攻撃を再現できるのも、
開発側もわかってるな〜と感じられます。
これからもツボをついたギミックやラインナップに期待です。



ただ、あの武器のサイズ関しては・・・
ROBOT魂ブログを読む限り、開発側も小さいとは感じていたらしいのですが・・・
なんだろう。
このサイズにとどめなければいけない絶対的な理由でもあったのかな。