シン・仮面ライダー見てきたので感想もまじえつつ(ネタバレ極力なし)
昨日はレイトショーでシン・仮面ライダーを鑑賞。
純度100%の庵野監督作品ということで公開前から不安半分期待半分な作品でしたが見事に予想は的中。
これは完全に仮面ライダーファンによる仮面ライダーファンのための映画です。
新規層獲得とかうるせー!しらねー!って感じの仕上がり。
しかし「仮面ライダーとはなんぞや」とか「かくあるべし」という姿を描くという点ではブレなく芯が通っており、仮面ライダーファンなら満足いく映画かと。
個人的には前半は「おいおい大丈夫か」とヒヤヒヤしながら見てましたが中盤で一文字隼人が登場してからは雰囲気がかなり変わった感があり、そこからは最後まで楽しめました。
終わり方も「これこれ」って感じで大満足。
というわけで今日のネタはもちろん…
フィギュアーツのシン・仮面ライダーです。
今日も朝早くから並んでガンプラと30MSと一緒に買ってきました。
大量にあるので週末中に3~4つぐらいは消化したい。
こちらの商品は布製のコートが付属するのが特徴ですね。
コートがついて7,700円という定価は破格です。
まずはコートなしで。
本郷猛が変身するバッタオーグ改め仮面ライダー第1号。
控えめなアレンジで大変よろしい。
旧1号と桜島1号のいいとこどりのようなカラーリング。
渋くてめっちゃカッコイイです。
ボディのメカ部分は近づいてよーくみると細かいアレンジが効いていてうまいですね。
背面もカッコイイ。
マスクも正面から見るとアレンジ控えめなんですが
横や後ろから見るとかなりスタイリッシュになってるのが分かります。
後頭部のバッタオーグのマークもしっかり再現。
変身ベルト・タイフーン(プラーナ強制排出補助機構付初期型)
帯が白いのが象徴的で良いですね~。
リスペクト感しかない素晴らしいデザインだと思います。
そして劇中で印象的なコート姿。
上手く着せるのは結構大変。
商品写真だと縫い目やボタンがどうしても目立ちスケール感を損なってしまっている印象でしたが実際遊んでみるとそこまで気にならない感じ。
コートの裾には針金がはいっているので動きを付けられます。
うーんやっぱシン・仮面ライダーにはコートですね。いい…
コートは袖が通って装飾が少ないキャラなら普通に着ることが出来ます。
ただギーツエントリーでもちょっとパツパツ気味なのでスマートなキャラに限られるかな。
随所で昭和のアクションをリスペクトというかもはや完全再現した動きも多く
リブート作品というよりは令和の技術でアップデートした昭和ライダーという感じでした。
ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーと立て続けに「シン」ブランドでリメイクされましたがどれも違った切り口で非常に楽しめました。
庵野監督と樋口監督に感謝。