超進化魂 ウォーグレイモン 試遊モニターレビュー

かつての選ばれし子供たちに贈る…


アニメ『デジモンアドベンチャー』放送当時、バンダイより販売されていた変形トイ『超進化シリーズ』。
10年の時を経て魂ブランドの一つ『超進化魂』としてリニューアルされました。
そんな超進化魂の第1弾、『ウォーグレイモン』の商品サンプルをバンダイさんよりいただいたので
久々にレビューじみた記事を作成してみようかと思います。
購入を検討されている方のご参考になれば幸い。





■パッケージ


パッケージイラストは渡辺けんじ氏によるウォーグレイモン&アグモンのイラスト。
商品写真は裏面になっていますが、一般販売アイテムなのでこのなべけん氏のイラストが
前面にでた状態でおもちゃ売り場に並ぶことに。
これは目立ちますね!非常にインパクトあると思います。





■中身

中身。ウォーグレイモンが一体入っています。
付属品などはとくになし!潔し!
取説ではウォーグレイモン⇒アグモンへの変形手順が記載れているのですが
本記事では劇中の設定をなぞってアグモン⇒ウォーグレイモンへの変形の流れを紹介していきます。





アグモン




デジモンアドベンチャー』の主役デジモンアグモンです。
旧トイから各部のバランスが見直され、より劇中に近いイメージに。






手足が良く動きます。
腕の裏からメッキのツメが見えてしまっていますが、ご愛嬌。






足の裏も変形の都合上オレンジ色になっていますが…






足の表を裏はひっくり返せるのでポーズによってオレンジの面が気になる場合は
ひっくり返してしまうのもアリかなと思いますね。





■ワープ進化!(変形)


それではアグモンからウォーグレイモンへ進化!
brave heartをBGMに流すと非常に燃えます。
まずは腕を伸ばし、クローを展開。肩の角を起こします。







アグモンの頭を左右にぱふぁっと割ると
ウォーグレイモンの上半身が収納されています。







尻尾(おしり)の中にはウォーグレイモンの腰鎧、足鎧が収納。
アグモンの尻尾のガワはお腹側とつながっており股下を潜り抜け
逆方向へスイングしてから折りたたまれます。






今こんな感じです。
なんかすごい。
続けます。







ウォーグレイモンの足鎧を折りたたまれた状態から展開させ
さらにボールジョイントを支点に180度回転させて
アグモンのふくらはぎに装着。
これでウォーグレイモンのスネとなります。







そして足首を180度スイングさせ裏表をひっくり返し
さらに爪を一つ一つ180度回転。
黄色のアグモンの足からオレンジ色のウォーグレイモンの足となりました。







ウォーグレイモンの上半身のパーツの位置を整えます。
アグモンの頭は背部のブレイブシールドに見立てられる形に。







頭部をあげ、3本のツノをシャキーンと起こしたら完成です!





■ウォーグレイモン



アグモンがワープ進化した究極体デジモン
テレビアニメ版デジモンアドベンチャーにおけるアグモンの最終到達点!
多少のアレンジは利いていますが、アグモンと同じく各部バランスが旧トイから調整され
かなりアニメやイラストのイメージに近いスタイルになっているかと思います。







後ろから見るとこんな感じ!最早何も言うまい。
超進化シリーズのお約束みたいなものですしおすし!






しかし見えてる部分の造形クオイティはすさまじいものがあり
変形トイながらウォーグレイモンの立体物としてはかなり上位にランクインする
レベルのイケメンぶりに仕上がっていると思います。
ダイキャストを使用した胸、頭部アーマーの輝きも非常に良い具合。







ツノの先までシャープ仕上がっています。
カッコイイ!








可動も良好。肘は90度強曲がりますし方も水平近くまであがります。
ドラモンキラー(クロー)は拳側に固定されており、また拳は
ボールジョイント接続なのでかなり自由度が高いポージングが可能。








足首の可動範囲も広く、接地性も良好です。
足首自体も大きいため安定性も高く、非常によろしい。








また足首や股関節など負荷のかかる部分にはボールジョイント部にダイキャストを使用。
保持力が高く調整されており、クタクタにならずに遊べそうです。





■サイズ

アクションフィギュアなのか、変形トイなのか微妙なジャンルではありますが
一応人型フィギュアーツを比較すると一回り大きめのサイズとなっています。






オマケ。出来心でつくったあまり参考にならない画像。





■アクションポーズ







『Butter-Fly』や『brave heart』をかけながら遊ぶと
当時の思い出がいろいろ蘇ってきて…
CSMのデジヴァイスとも相性良しです!


以上、超進化魂 ウォーグレイモン 試遊モニターレビューでした!
デジモンの立体物はわりといろんなブランドでポツポツ出てきてましたが
いよいよデジモンのみの新ブランド立ち上げ、ということで
商品自体もさることながらプロポーションにもかなり力入ってますね〜。
個人的にも旧超進化シリーズが大好きだったこともあり、今回の超進化魂には非常に期待しており
販促の手伝いになればと思いモニターに応募させてもらいました。
選ばれし大人たちの1人に選んでもらえて感謝感謝。


当時のトイに触れてきた身としては今回のウォーグレイモンは
造形、変形ギミックなどなどあらゆる点において素晴らしい進化を遂げている!
というのが素直な感想。
単なる焼き直しかと思いきや、よくもまぁここまでこだわり持って作り直したもんだと感心しますね。


一点気になったところしては子供向けから大人向けになったことで
やはり扱いはそれなりに丁寧にしないと破損や塗装ハゲが怖そうだなぁというところ。
ダイキャストの関節パーツなど強度を上げる工夫を凝らしているとはいえ、
頑丈な旧トイの感覚で扱わず、気を付けながら動かしてあげたほうが良いでしょう。
このあたりはマスターピースビーストウォーズでも感じた部分に近いですね。


さて2弾は順当にメタルガルルモン、そして3弾はまさかのディアボロモンが発売決定ということで
期待が高まる今後の超進化魂シリーズ。
さらに4弾ではまさかまさかのエンジェウーモンがラインナップ!?
これは全力で応援するしかないですね!楽しみです!




超進化魂 デジモンアドベンチャー 01 ウォーグレイモン 約155mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
超進化魂 デジモンアドベンチャー 02 メタルガルルモン 約200mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
超進化魂 デジモンアドベンチャー 03 ディアボロモン 約200mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア